オミクロン!

11月末に、iPhoneのGメールに届いたメールを読んで、
え!と驚いて、本文のリンクをたどれば・・・

武道館でLIVE! ほんとに?状態!
本来今年の9月からツアーが始まって、
その最終公演はいつものようにチャリティLIVEで、
さいたまスーパーアリーナではなくて、武道館を予定していたらしい。
ツアーは中止になったけれど、
最近のコロナ感染の落ち着きを見て、
武道館でLIVEを開催することが決まったのだそうだ。

抽選の日程はまだだけれど、
もうすっかり行けるつもりになっている。
武道館か~ 久しぶり! 良かった~ 
と喜んだのも束の間のこと。
そう、オミクロンが!

感染力が強いというオミクロンが拡大したら、
また、非常事態宣言?
そこまでいかなくても、武道館のLIVEは難しい?
もし中止になったら、これで3回目です。
アーチストはもちろん、バンド、スタッフ、プロデュース関係、
みんなもう気力が途切れてしまうのでは?
損害額だって大変なものだろうし。

どうか、オミクロンが広まりませんように・・・
ただただ祈るしかありません。

整然と暮らす

気候がすっかり穏やかではなくなって、
何時までも寒くて冬が続いていると思った途端に夏が来て、
何時までも暑くて夏が続いていると思った途端に冬が来る。
四季を楽しむゆとりは、過去の話になってしまったのかも。

プレゼントの百合です。あまりに可愛い色だったので、ここに・・・
(ブログのツールに、写真の丸枠があったので使ってみた)


私の家のお隣に住んでいた方が、数年前に引っ越されました。
とてもお洒落で、ほんとうに素敵な女性でした。
素敵というより、かっこいい!の言葉が似あうような女性。
引っ越した先は、近所の小高い場所のマンションです。
まだまだ元気で、颯爽と歩いて出かけていられたのに、
この夏、突然倒れて亡くなられました。
享年93歳だったそうです。私は最近知りました。

その女性の残されたお部屋は、とてもきれいで、
余計なものは一切なく、見事に片付いていたそうです。
そして、誰にも迷惑をかけることのないように、
自身の遺骨は散骨をするようにとの遺言があり、
ご意思に沿って散骨されたそうです。
思いもよらなかった訃報を聞いて、とても寂しく感じました。

しかし、なんと見事なのだろう。
あの方らしい、ほんとうにそんな潔い方でした。
翻って自分を見ると、まあなんと煩雑に暮らしていることか。
片づけなくちゃいけないな~ 潔く!

と、思ったこともあり、
今日は午前のうち、ちょっとだけ片付けを(^^;)
引出しを引っ張り出しました。
う~ん、私が死んだらゴミでしかないしな~
ぶつぶつ言いながら、仕分け作業を。
記事を見つけると、新聞などこまめに切り抜いて大切に取ってあった。
コンサートホールでもらうチラシ、その他の様々なパンフレットetc
みんな、捨てよう!
でも、チケットだけは・・・とっておこう(潔くない!)
って、チケットだけでもかなりの分厚さ(^^ゞ

そういえば、初めて行ったコンサートは93年だった。
その時のグッズのパンフレットがあって、ああこれ!と。
ずっと使い込んでいたのでボロボロだけど。

そんなこんなで、たった一つの引出しを片付けていただけで、
お昼になってしまった・・・

気分を変えて、午後からはちょっと散歩へ。
あまりにお天気が良かったし。

いくところはここしかないけれど・・・

ラクウショウが実をつけていました。

そして、この時期の空は美しい。

空を見上げて、整然と暮らす難しさを思っていた(ってことは無かったけど)

感染拡大のもとで

一日の全国合計感染者数が上昇期から下降期に入ったかと思えるようなグラフです。

とはいえ、地域によっては拡大のただ中もあるし、下降にはまだまだほど遠い地域もあるでしょう。
数字やグラフ、評論をしている人たちの解説に流されてはいけないと思っています。

でも、ガックリしてしまった。

開催できるのか半々の思いで、それでも抽選結果を待っていました。
そして、iPhoneに届いたメールに「は!」として急いで開けば、
抽選結果では無くて中止のお知らせでした。
仕方ないけれど・・・ 残念過ぎる・・・

で!
それとは反対に、シニアのイベントは無観客で開催を励行。
私はずっと開催には不賛成でした。気持ちは伝えてあります。
一個人としての、開催に対する思いを。
自治体とNPOの協働で開催するイベントを、この状況で中止にしないことに納得できなかった。

中止になったコンサートは、金銭的な大きな損害を主催者が負いながら、
それでも、「観客とスタッフとバンドやアーチストたちの安全を最優先にしました」と苦しい胸の内が書かれていました。

自治体とNPOのイベントは、金銭的な負担はわずかです。
私たちの労力が無になるだけ。元々ボランティアのようなものだし。
強引にイベントを実施するのは、自治体の市民へ向けた活動実績のためなの?
・・・なんて、つい邪念を持ってしまう。
グループの人たちも、私以外は市の意向と同じ気持ちのよう。私だけ変人なのか(?)

そんな思いに包まれるのも、このところの猛暑ののせいかもです。
ほんとうに、すでに脳も身体もみんな溶け出してしまって、
自分の身体じゃないみたい。
難しいこと、考えるのはもうやめよう・・・

今日も、日常からエスケープして「グッド・ドクター」をエアコンの効いた部屋で!

感激♡

まったく期待していなかった。
でも、今日、夕方のこと、
まずはメールで知り(FCから配信されるメール)
サイトを見て確認し、
そして、きっと明日は、チラシそのものが郵便で手に届きます。

10月~12月の間に、6つのアリーナ会場でツアーが決定したそうです。
期待していなかったので、ものすごくビックリ。
もう一生、行けないかと思った・・・
(抽選に当たったら、ということですが)

6会場と言っても、行けるところは横浜アリーナしかないし、
当然、参加人数は制限されているので、
まだ、行けると決まったわけではないけれど。

それでも、この状況の中で開催に踏み切ってくれて、
ただ、感謝・・・です。
なんだかとっても元気が出た!

あとは、抽選だ! がんばらなくちゃ。

まだ続く・・・

一度、記憶の結び目をほどくと、たいへん!
高校のころに兄に連れて行ってもらった映画をもう1本
思い出しました。
これも、私がアメリカのTVドラマを毎週夢中でみていて、
それで連れて行ってくれたのだと思います。
TVドラマは「ベン・ケーシー」
主演していたヴィンセント・エドワーズが出ていたからでした。
きっと兄も観たかったのだと思う。

カール・フォアマン監督「勝利者」1963年

今、調べて見ても驚くほど、すごい俳優たちがたくさん出演していました。

ジョージ・ペパード、ジョージ・ハミルトン、イーライ・ウォラック、ピーター・フォンダ、アルバート・フィニー、メリナ・メルクーリ、ヴィンセント・エドワーズ、ジャンヌ・モロー、ロミー・シュナイダー、エルケ・ソマー、マイケル・カラン、ジェームス・ミッチャム

そして映画を観終わって、私はすっかり
ジョージ・ペパードとジョージ・ハミルトンのファンになってました。
ミーハー魂に燃えてました。

そんな素晴らしい映画なのに、今見ることはできません。
YouTubeにも映像は無く、ネットの中で写真すらほとんどなく、
とても残念・・・ 
DVDは出ているらしいのに、どこにあるんだろう?
もう一度観たかった。

これは映画館で買うパンフレット。オークションにありました。
私もこれを持っていて、擦り切れるくらい見ていました。
その後、映画が好きになるきっかけを作ってくれた作品です。


こちらも載せなくちゃ。

新曲がリリースされるそうです。唐突に飛び込んできたニュース!
明後日・・・
そして、シングルCDではなくて配信です。
どんな曲だろう。楽しみ!

ちょっと脱出

ひっそりと自分の生活圏で自粛生活を続けています。
でも、どうしてもの用事のため、熱海まで車を走らせました。
マンションの駐車場はすべて伊豆ナンバー。
そんな中に湘南ナンバーの車を停めるのさえ、ちょっと緊張です。

マンションでの用事を終えて、すぐに出かけました。
糸川沿いのあたみ桜を目指して。う~ん、満開!
きれい! ちょうと満開ピッタリに訪れたことは初めてです。
ほんとだったら、たくさんの桜見物の人が集まるこの時期なのに、
とても空いていました。せっかくなのに。

その後、マリーナまで行きました。
そこにあるあたみ桜はオオカンザクラという種類で、花がもう少し大きかったはず。
初めて見たときは、その美しさに仰天した憧れの桜です。
でも、まだ蕾だったので、残念・・・


翌日、もう一度糸川に行こうと思っていたけれど、目標変更。
熱海梅園を目指すことにしました。
梅園は3回ほど訪ねたことがあるけれど、いつも車かバスでした。
今回はマンションからひたすら歩きました。
距離は大したことは無いのだけど、ず~っとずっと、だらだらの上り坂です。
呼吸機能が弱いから、ひとり黙々と、深呼吸しながら上りました。

この来宮の駅を通ってからが、また勾配が増す上り坂。
まだまだ上ります。
しかし、熱海ってほんとに坂ばかり。
住んでいる人たちの肺機能って、どんなに強いのだろう。

梅園は白梅が真っ盛り。紅梅はあと少しです。
梅にはずっと興味がなかったのです。
でも、この頃は、梅の味わいが好きになりました。
遥か昔から、人々が愛でてきた梅花の良さが、やっと最近分かったかも。

帰り道は、ものすごく楽だった! 早かった!
熱海駅の近くまでは、こんどはひたすら下りだものね。

用事も済ませ、ちょっとしたお別れもあってご挨拶をし、
あっというまの現実から離れた2日間が終わりました。

そうそう、夜はひさしぶりにコンサート状態だった(^^ゞ
ああ、今年の秋のツアーはどうなるのだろう。
って、桜も梅も関係ない話になってしまった・・・

おまけ・・・
熱海の街角で見つけたスヤスヤ犬。

DANCE

1986年に発売されたアルバムの収録曲。代表曲の一つ。
2020年に再レコーディングされてもうすぐシングルが発売です。
発売前に、レコーディングの映像が公開されました。
レコーディングのビデオは珍しい。しかもとてもかっこいい。
ので・・・(^^ゞ

ただ・・・ ショートバージョンなので、最後まで無い(涙)
シングルCDが発売されて少ししたら、1曲まるごとがアップされることを期待して。

風の勲章

明日は8月15日 終戦記念日です。

戦争ですべてを失い、目に入るものは焼跡ばかり。
その灰の中から飛び立った少年は、どう生きていったのだろう。
そして、世の中はどう変わっていったのか・・・
初めてこの曲を聴いたときは、鳥肌がたちました。
その時の思いを久しぶりに味わっています。

明日の特別な日に合わせて動画が公開されました。

こんな曲ばかり歌っているからと(もっといろいろな曲があります)
さぞかし、MCでは政治的な発言が多いのだろう・・・と思われるかも。
まったくNO!です。
曲を聴いて、聞いた人がそれぞれを思ってくれればいい、と。

人はそれぞれ、思いも考えも違うのです。
自分の意見を押し付けない、何が正しいのかと問うこともない。
それでも、聴く人々の心はたかまり、一緒に大声で歌うのです。
そんなコンサート・・・ また行きたいな~ (^^ゞ

♪焼跡の灰の中から強く高く飛び立った
♪1945年打ちのめされ砕けた心のまま

♪1945年焼跡から遠く飛び立った今


曲を何度も聴いていると、焼け跡から飛び立ったのは少年ではなくて、
この日本という国なのだ、と思い至ります。
破壊しか生まない戦争が終わったあとで、日本という国はほんとうにその痛みを乗り越えられたのか・・・
今となっては、疑問符しか思い浮かびません。
それでも、私は太陽の差す場所でのうのうと生きてきました。
それが、いつまで続くかと疑問さえ抱かないままに。
ただ、愛する者たちがずっとずっと笑顔でいられることを信じて・・・

8月6日を前に

明日の8月6日に合わせて、動画が公開されました。
タイミングを失わないように、今夜のうちにさんぽ道にも。

動画を載せてもだ~れもみない・・・なんてひとりで拗ねていましたが、
ちゃんと確認いたしました。一人は完璧に見てくれています。
ありがとう!
だから、今回もきっと見てくれる。
でも、たいていは素通りしてしまうことは分かってるので、
今回は、写真まで載せちゃう(^^ゞ 無理やり見せる(^^;)

♪切り裂いた白い光 黒い雨

♪あまりに尊い犠牲払った

♪押し寄せる高波に砕けた未来

♪あまりに多く血が流された

あの夏の日の原爆を、あの津波によって破壊された原発事故を、
そして、今も地球上のあちこちで終わることのなく続く戦争を、
人間はどうして同じ過ちを繰り返し続けるのかと、
そんな叫びが胸をえぐる楽曲です。

雨の日のささやきを

6月最後の日に届いたメールには、
YouTube動画をアップしたお知らせが入っていました。
朝から雨の降るうっとうしい日でしたが、
雨にピッタリの曲に、うっとうしさも吹き飛んだ(^^;)

古いPCモニターですが、全画面表示しても、
フルサイズでアップされた動画はものすごく鮮明でした。
しかも、大好きな曲。
去年のライブでは、それまであまり演奏したことのない曲もいくつかあって、
この曲もそのひとつでした。だからすごくうれしくて。

この空間に行けるのはいったいいつのことだろう。
近い日に、かならずまたコンサートが開催されることを、
ただ祈るばかりです。

良い曲です・・って、
動画を再生する人はいないとは思いつつ、載せる・・・(^^ゞ