気質と性格 半分半分

思った通り、暑い暑いとフーフー言っていた日から急降下。
秋も深まってしまったような、雨の祭日、今日はスポーツの日です。
快い季節は、もう日本の四季から(地球の四季からかも)消えてしまった。

夕食の用意をするときは、iPhoneのMusicアプリで、
好きな音楽をエンドレスに流しています。
でも最近は、人恋しいのかな? 
誰かの会話が聞きたくて、
Podcastを開いて、いろいろと聞いたりしています。
そんな中で、耳にしたこと。

「脳科学、脳LIFE」という番組。
TBSの井上貴博アナウンサーと脳科学所の西剛志さんの脳科学についての話。
そこで、知りました。

初めて体験することは、処理スピードが2000ビットだけど、
慣れてしまって無意識にできるようになったことは、処理スピードが4兆ビットになる、
という驚きのスピード。
無意識にしていること(自転車に乗る、箸を使うなどなど)は、
それらは、実は大変な処理を必要とするのに、
脳が4兆ビットで処理するので、大変なんて何も感じない。
脳ってすごい、と思う反面、
初めて体験することをできるだけ増やした方が、
脳により多くの刺激を与えて、脳の劣化によいのかもしれないと思いました。

そして、私たちの性格は生まれたときに決まっているのではなく、
幼少期と77歳では、別人格なのだそうだ。

生まれつきの性格を「気質」と言い、占める割合は50%
それに対して後天的なものを「性格」と言い、50%

つまり、私たちは、生まれたときのままを半分持ったまま、
あとの半分は、その後の人生で別の性格が形成される。

そっか~ そういえば確かに。
今の性格のあんなところもこんなところも、子供のころは無かったな~
でも、こんなところは、子供のころのままの気がする。

人生を重ねながら、自分の性格をコントロールしていける?
では、これから先の超老後を、
みんなに迷惑かけず、みんなに愛され、
なんでも楽しいと思えるような性格に、
これからコントロールできるように、がんばれるかも?

と、思いながらPodcastを聞いていました(^^ゞ

3日前、川沿いの道を通ったら、
赤い彼岸花はもう終わっていて、白がまだ咲いていました。
ちょっと見逃すと、風景がどんどん変わってしまう。