このGWは、屋根裏部屋に上がって(必死で)
レコード盤を下ろしてきました。
これを買い取り業者に買い取ってもらおうと奮闘。
値が付かないようなものがほとんどだけど、
このまま捨ててしまうよりは、もしかしたら誰かが聴くかも、と。
実家にあったクラシックの全集。
夫の好きだったウェスタンソングやワールドミュージック。
イージーリスニング系やフュージョンもありました。
私の独身時代のレコードは、PPMやフォークル、ブルコメ、
(恥ずかしいからみな短縮ネームで)
そして、なんと原辰徳の出したレコード盤まで。
そんなレコード盤を買い取ってくれるお店を探し、
渋谷のレコファンというところに決めました。
このお店はとても良かったです。
やりとり(メール)も、出荷から査定が届くまでも、
とにかく迅速で、必ずその度ごとに丁寧な内容のメールが届きます。
2つの段ボールが送られてきて、
レコード盤の他にスペースがあれば、CDなども入れてください、
ということだったので、
もう手元に置く価値がないと思うCDも入れて送りました。
佐川急便で出荷したら(無料です)すぐ翌日に、
「査定結果」のPDFが添付されたメールが届いて、
その素早さに感激。
そして、その査定結果のPDFを見て、
なんとも不可解な文字に出会ったのでした。
Amazon1円ダメージ有
送った30枚ほどのCDの2/3がこれで、1枚25円しか付きません。
なに? Amazon1円って・・・・
そこで、すぐにネットで調べました。
判明!
それらのCDが、Amazonで1円で売られているのです。
今、Amazonのマーケットプレイスでは、
本やCDなどが1円で、大量に販売されているらしいです。
それらは、個人やどこかの業者たちの出品したもの。
Amazonで1円で売られていれば、
レコファンなどの中古レコード・CD店ではもう商売にならない。
ということで、本来ならもっと値が付くCDでも、
揃ってどれも25円になってしまいました。
そうなんだ・・・
そんな世の中になっているのだ。知らなかった。
とはいえ、買取りしてもらう本来の目的は、
不要なものの処分ですから、
いくらでも構わなかったので、すぐに査定OKの返事を送りました。
しかし・・・
ものを処分するって、ものすごくエネルギーのいることです。
古いレコードや聴かなくなったCDを処分するだけで、
たくさんの時間と労力を使いました。
他にも、断捨離をがんばったので、
GWは、ほとんどそんなことで終わってしまった!