いつもとは違う毎日

学校や幼稚園がお休みになってしまった孫を連れて、
娘たちが6日間ほど我が家に来ていました。
いつもなら、ちょっと遠出して子供たちを喜ばせてあげるのに、
今回はそうもいきません。

それでも、午後になってから、買い物ついでに外へ出ました。
近所の公園に立ち寄ってみました。
以前から時々、小さな孫を連れて散歩に行くとき、
「誰もいない公園」(孫と名付けた名前)に行こうか、と誘います。
そのくらい、いつも、ほんとに誰もいない公園です。

それが! この日は!

iPadで描いてみました。写真は撮れないものね。
実際は、この倍くらいの広さの砂場で、子供の数もこの倍くらいいました。
小学校の中~高学年くらいの男子がほとんどで、
しかも、座る場所がないので、みんな立っていて。
いったい何をしてるのだろう?
娘が「温泉に入ってるみたいだね」と。 ほんとにそんな感じ。

お昼過ぎまでは自宅学習していて、
そのうち、みんな近所の公園に集まって、わいわいしてるのかな。
やっぱりこれは異様な風景でした。

子どもたちも、親たちも、ほんとうにたいへん・・・


娘と孫を自宅へ送っていくときに、車窓から見た夕景です。

スカイツリーが夕焼けに染まって、息をのむように美しかった。
新型コロナウィルスのことなんて一瞬で忘れました。

首都高を走っているので、あっという間に景色が動いていきます。
渋滞していたので、それでもなんとか写真は撮れたけれど。
きれいでした。


会議などはほとんど無くなってしまいましたが、
当番だけはあるのです。
事務所は閉じないので。
いつものお弁当を作って、1日中事務所の中。
普段は賑やかで、会議は3つはあるだろうし、出入りする人たちも
30人くらいはいるはずなのに、
この日は、午前にひとり、午後にひとり、たった二人だけ。
かかってきた電話もゼロ。
一日、ほんとうに静かで暇でした。

マスクをかけて、窓を2時間ごとにオープンにして空気入れ替えして、
自分の用事をしたり、Kindle読んだり・・・そしてやっと一日が終わりました。