梅雨寒つづく

風邪をひきそうな肌寒い朝。今日も雨、暗い一日の始まりです。

動き始める前の時間に、お仕事のための画像スキャンをしていました。
本の表紙のスキャンニングです。
「湘南ゆかりの本」が2冊届きました。
BOOK OFFで買ったので、それぞれ価格は180円とか450円とか。
いろいろ探して、読んでみたいと思う本を選んで購入しました。
仕事で却下になったとしても、読めるだけでもいいかな。

どちらも、Kindle本にはなっていません。売れ筋じゃないものね。
だから、図書館などで借りるか、ネットで探して買うか。
本屋さんにさえ並ばないとはいえ、なかなか面白そうです。

しかも、「湘南ノート」は表紙に惚れた(^^ゞ
式田ティエンという作家には、「このミステリーがすごい」大賞にも選ばれた、
他の本があるけれど、これを選んだのはもちろん表紙のせい。あはは・・・

ボードに乗ったトライカラーのコーギー♪
こっちを選んでしまうよね~

「江の島ねこもり食堂」は、江の島の「ねこもりさん」と呼ばれる女性たちの、
時代時代のねこもりとして生きた人生を描いた本。
こちらも興味深いですが、何より表紙をよく見ると、とても素敵な絵でした。

読むのが楽しみです・・・
で、ところで・・・
早速昨日から、「湘南ノート」を読み始めたのだけど、辛い(涙)

まだ、表紙をスキャンする前だったので、
本が汚くなってはいけないと、折り目を付けないよう気を付けて、
そっと開いて読んでいたけど、
あらためて気づきました。紙の本は折り目を付けないと読めないことに。
バタッと閉じてしまわないよう、しっかり(そっと)持って、
そろりそろりとページをめくって・・・
私のような性格には(慌て者で大雑把人間です)ものすごいストレスです。

それになにより、この文字の大きさの違い。

う~ん、この文字サイズに慣れてしまっているので、辛すぎる。
そして、Kindleは軽くて小さくて、少々乱暴に扱ったって問題ない。
眠りに落ちて、手から滑り落ちても紙の本みたいにグシャグシャにならないし、
今読んでいたところが、どこか分からなくならない。
灯りを気にせず、薄暗いところだって読めるし。

そういえば、「栞」を挟むなんて、何年振りだろう。
(なにか栞になる紙切れをと、あれこれ探してしまった)

とりあえず、これらの紙の本はベッドでは読まずに(無理過ぎるので)
日中、椅子に座って、正しい姿勢で読むことにしました。

でも、Kindleを他人には勧められません。
電子ブックの不便なところは数え上げたらいくらでも出てくる。
紙に勝る・・・とはとても言えません。
でも、こっちに嵌る人は、もう紙の世界には戻れないのかも・・・
とはいえ、周りで、Kindleで本を読む人は一人くらいしか知らないけど。

さて、そして・・・
読書を邪魔しないように、小さなボリュームで流れている音楽は、
大好きな曲ばかりをiTunesミュージックが選んでくれています。
月々課金システム(¥980)ですが、毎日聞いているので負担は感じません。
もちろん、大好きな人の曲も、唐突に流れてきたりしてニッコリしたり・・・