閉店

昨日、ネットの情報から、
自分が時々通っていたBook off が閉店することを知って、
ビックリでした。

(よく見ると、月曜日になっているけれど、24日は日曜日だわ)
今日、その店舗の真向かいにある大型スーパーに買い物に行った時、
入口の前で閉店を知らせるポスターを見ました。
ほんとだ・・・

明日、閉店。
そのためのセールをしているらしく、
次々と人が入っていき、店内はかなり混雑していました。

ずっと以前、自宅では、読んだ本をみな本棚に並べて、
ぎっしりと詰まった書棚が壁際を彩っていました。
でも、ある時、ふと気づいたのです。
それらの本をもう一度読み直すことってまったく無いな~と。
しかも、本はKindleで読むようになって以来、
紙の書籍は読みづらくて、滅多に手にすることもないし。

それで、少しずつ、このBook offへ売りに行きました。
愛着のあるものは後回し。そうでないものから順々に。
そうしているうちに、本を手放すことに抵抗が無くなって、
今、自分の周りにある書籍と言えば、健康体操や経済解説みたいな本だけ。

Book offで本を売ったり買ったりするのは、中高年世代だけなのかも。
若い人は、かろうじてコミックを読むかもしれないけれど、
基本的に本を読まない。読むのはスマホの画面で。
ああそうだ、私もKindleの画面だし。

また、一時代が終わるのだな~と、
Book offのお店の写真を撮りながら、心の中でつぶやきました。


本の話題ついでに・・・
以前に読んだ(Kindleで)この本。
NHKで連続ドラマが始まる(地上波で初)らしい。
実はBSで放映されたそうだけど、それは知らなかった。
なんだかとても、不思議な世界観のある本だったので、
ドラマ、楽しみです。

「母の待つ里」浅田次郎原作 NHKドラマ