発表会

“ワカモノ”と地域のNPOがつながる。
T財団と市の認定NPOが開催したインターンシッププログラム。
半年の期間、それぞれが120~200時間の活動をして、
その成果を発表する発表会がありました。

私も、「想いを伝えるためのプレゼンテクニック」を講習したり、
何人かの学生たちに個人的にプレゼン準備を見てあげたりしたので、
この発表会を見に行ってきました。

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インターン生は19名。
受入れ団体は、13団体。
市民祭りの実行委員会、復興応援、
シネマ、DVサポート、ライフセービング、
国際協力、子供の支援、市民農園・・・と多彩です。

団体の中で、お客さんとしてではなく、
メンバーの一人として、自分の仕事を見つけ、活動し、
成果を上げていく。
そんな自分の立場から見た、団体のPRがテーマのプレゼン。

それぞれに、いろいろな視点から発表され、
時にうるうるしながら、プレゼンを見ていました。

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大学生・専門学校生がほとんどの中に、ひとり、
高校1年生男子がいます。
1度だけ、2時間ほど、彼のプレゼン指導をしました。
そのときは、まだ何もできていなくて、
何をどうしたらプレゼンの形に仕上げていけるのかも、
ほとんど見えていない状況でした。

「他はみんな大学生。そのなかで高校生の○○さんが、
みんなより良いプレゼンができるわけない。
できないのが当たり前。
でも、誰よりも新鮮な目を持っているはずだから、
それを素直に表現して」
「プレゼンは、起承転結がポイント」

彼にそんな話をしました。

その彼のプレゼンがとても良かった!
講評のときに、特別に褒めてもらっていました。
そして
「○○君のプレゼンには起承転結があってとても分かりやすかった!」
と評価されました。

なんか・・・ 私もちょっとうれしかった。
アドバイスが功を奏していたのかも?って。

ワカモノたちが、このインターンシップを通して、
多くのことを学び、たくさんの人と知り合い、
自分の新しい力に気づいていたことと思います。

若いって素晴らしい!