2020年の7月です

7月になってしまいました(もう2日だけど)
この半年は、コロナで終わってしまった。
残りの半年も、同じだろうか。きっとそうだ・・・

誰か言っていなかったっけ?
猛暑がくれば、コロナも少しはおとなしくなる・・・って。
ぜんぜんそんなことないようです。

今日、都内の感染者は100人を超えたという。
感染者の数をそのまま受け取ってはいけない、
(そのまま恐れてはいけない)と叫ぶメディアもあるけれど、
感染者が少ないほうがいいに決まっているではないか。
違うの?

若い人たちへの感染が広がっても、若い人は重症にはならない。
高齢の人たちが、自分で自分を守って、自宅に閉じこもればいいのだと、
そんな風な声が聞こえるけれど。

でも、このままでは、経路の追えない若い感染者が増える、
学校で教師や生徒が感染する、
病院や施設でクラスターがおきる、
都会で仕事をしている普通の人たちの感染が増えてくる・・・

この流れの先は、
また学校や幼稚園の休校・休園になるかもしれない。
もう、小さな子供たちや、進学を目の前にしている学生たちに、
家の中で退屈と焦りと不安な日々を過ごさせたくない。

そして、いろいろな施設やサービスがまた縮小されるのかもしれない。
一度気持ちが緩んだら、自分を厳しく律することの難しさ。
今度は耐えられないのでは。

高齢者が閉じこもっていたって、社会が元に戻るわけではない。
コロナで困窮している人たちが、簡単に上向きに修正できるわけではない。
では、どうしたら?
   
・・・との、答えはまだぜんぜん見つかっていないのよね。