ドリーム

とにかく観たかったので、時間を作って行ってきました。
シアター3の映画「ドリーム」です。

人種差別が横行していた1960年代初頭のアメリカ。
初の有人宇宙飛行計画を陰で支えたNASAの黒人女性スタッフの
知られざる功績を描く伝記ドラマです。

あの頃、アメリカでは(地球上のあちこちでは)
あんなふうに「非白人用」というような張り紙で、
黒人たちの生活圏を縛っていたのでした。
ほんの50~60年前のことです。

そんな社会の中で、差別されつつも、
その明晰な知能と行動力で、宇宙ロケットの開発を支え、
ドリームを実現させていった3人の黒人女性。
爽快感とほろりとする温かさとがまじりあって、
すごく良い映画だった!

エンディングの時、思わず拍手しそうになってしまって、ぐっと抑えました!

あ、何が何でも観に行こうとした原動力は、
まあ、ケビン・コスナーが出演してたことが大きかったけど(^^ゞ
いい役だったな~
年を重ねて、ますます素敵に渋くなって嬉しいです。