上がったり下がったり

9月はいろいろなことがありすぎて・・・
色々なことが重なりすぎると、人間って現実逃避に向かうらしい。
で、こんな映画を観たりしていましたが(^^ゞ

もちろん、映画館とビデオと2度は見ている映画ですが、
何年振りかで見てみると、ぜんぜん覚えていない(汗)
そういうのって、自分が恐ろしくなる・・・
怖いな~


その現実逃避してしまうような出来事の一つ。
今日は、お通夜と告別式を混ぜ合わせたような葬儀に行ってきました。
義兄はいつも私のことを「〇〇子さん」「〇〇子さん」と声かけてくれて、
その時の笑顔しか思い浮かびません。
痛みもなく、眠るように天国へ向かった義兄は、
遺された人々をほっと安心させるような穏やかな顔をしていました。

このところ、人生ってなんだろう?と思うようなことにぶつかり、
めげていました。
若い、自分よりも遥かに若く逝った命に思いを馳せては、
考えても答えの出ない難問ですが。

ただ、言えることは・・・
今日をせいいっぱい生きて、楽しんで、
時に苦しんで悩んで、がんばって、
そして、またあらたな喜びを見つける。

それだけしかないのだと・・・


今日の午前は、久しぶりに個人レッスン。
Wordの使い方でヘルプが届いたので、センターで見てあげてきました。
センターはガランとしていて静かでしたが、
きっと近いうちに、また賑やかな空間が戻ることでしょう。

Wordのトラブルもなんとかクリアできて、
喜んで帰っていかれたその方を見送って、
積み重ねてきた自分自身の技術は、誰かの助けになるんだよね、
と再確認した祭日でした。
(何しろ、相当ややこしいWordのトラブルだったので)

まあ、Wordに関しては実力あるんです、私・・・
なんっちゃって(^^ゞ

そういえば敬老の日

ひとりの人間にひとつの人生。
その人生のひとつひとつ、同じものなんてない。
どれも輝きながら、やがて終わりの時を迎え、それでも尚、
それらの輝きはどこかに残っているのだと思いたい。
思いたい・・・

夕食の支度を、いつものようにApple musicを聞きながら、
手を動かしていた・・・時
ふっと哀しみに覆われてしまって、涙があふれてしまった。

いけないな~ こんな時にこの曲を聞いちゃ・・・
切ないメロディーと切ない歌声が、胸に沁みてしまうから。


あまりに気持ちよく晴れて、空気が爽やかだったので、
午前のうちに遠回りしながら買い物へ。
と言っても、行くところってここしかないけど・・・

新林公園です。
今日は祭日、爽やかに晴れ渡った公園は、
ファミリーがいっぱい来ていました。
だけど~

そこに、赤いテント!
それは無いな~ せっかくの風景が・・・

赤いテントをよけて、こっちから撮影。
週末や祭日は、来たのが間違いだったかも。
こんな日は、若い家族のための公園だものね。

久しぶりの散策は、
やっぱり身体が重たくて、
スーパーで買い物した帰り道は、なんだかヨタヨタでした。

宣言が終わったら(一応ね)
どこかへ出かけようね!とみんなで約束したから、
こんなヨタヨタしないよう、足腰を鍛えておかなくては。

ところでそう言えば、今日は敬老の日・・・
うむ、敬われる世代にはなってるな~

咲かせてはいけない、けど

咲かせてはいけないのです。
こんな時期に・・・
なのに、小さな蕾があがってきて、
え? 蕾? と思いつつ、
真夏を超えて、やがて蕾が膨らんで・・・
咲いてしまった!

このシクラメンは、一昨年のクリスマスに、
姪がプレゼントしてくれた、とても愛らしいシクラメンです。
翌年のこの冬も、5月までず~っと咲き続けました。
やさしいピンクの、小ぶりな花をいっぱい咲かせてくれました。

1年お休みしたら、また来年も咲いてくれるかな~
3年目は無理かな~
と思いながら、水やりだけして、まあほったらかしといえばそうだけど、
庭の隅に置いておきました。

咲いてくれて嬉しいけれど、
ほんとうは、咲かせちゃいけないのだろうな~
花が終わったら、ガックリと力尽きてしまうのでは?

でも、可愛い花を抜き取ることはできなくて・・・
どうなるのだろう?

本当は、鉢から抜いて、球根だけにしてお休みさせると良いそうです。
植え替えをしてみようか・・・
いえ、植え替えた途端に枯れてしまいそうな気も・・・
暑さが終わったら、肥料だけはしっかり入れておこう。

お参りへ

去年の初詣に行って以来、ずっと訪れていなかった。
年に数度は、何かしらのお願い事を抱えて、この鳥居をくぐっていたのに。
コロナのせいで、近くて遠い場所になっていました。

とにかく、お願いしなくちゃ。
私にはそれしかできない・・・と、
そんな思いで行ってきました。
閑散とした鎌倉の街、そして静かな八幡様。

どんよりと曇っていたけれど、さいわい雨はまだです。
気温は少し下がったけれど、湿度が高くてムシムシでした。

手水舎(てみずや)は柵が囲ってありました。
コロナはこんなところにも、人々の習わしを妨げます。
いつもの通りに手水を濯げなくて、少し落ち着かない・・・

八幡宮の大銀杏は、いつの間にかこんなに緑豊かに。
2010年に倒れたので、10年を超し、再生の力がみなぎっていました。

お参りを終えて、石段の上から眺めます。
今回も、途中休まず上まで登れて、ほっとした。
この頃、ますます肺の力が衰えて、一気には登れないかと思った・・・
こんなところで、健康チェック(^^ゞ

帰りに小町通を通ってみました。
歩く人はとても少なく、
そして、知ってるお店のいくつかが閉店していました。
猫カフェが増えたな~

どれほどの力をいただけたかは分からないけれど、
少しだけ、自己満足・・・

お参りを終えたら、今までならカフェに寄ったり、
お蕎麦屋さんでお昼を食べて帰ったり。
でも今日は、そんなことも一切しないで、
横須賀線とJRを乗り継いで、まっすぐ自宅へ戻りました。
まだ、11時を少し過ぎたばかり。
夢のようなお参りでした。

小さな花

心配事が一喜一憂を繰り返しながら、日々が流れます。

そんな中、ひさしぶりに晴れた朝、洗濯物を干しに行ったら、
白いお花が咲いていた!

iPhoneで撮った写真を見ると、ほんのちょっぴりピンク色?
春に、娘が贈ってくれたアレンジメントフラワー、花に添えられたグリーンは、
とても可愛い形の葉が生き生きしていたので、ガラス瓶に水差ししました。
そのうち、しっかりと根を伸ばしていたので、
庭の隅の土に植えて、そのままほったらかし。
どうせそのうち枯れちゃうだろう?と思っていたけど、意に反して・・・
けっこうしっかり根付きました。
夏の暑さもあって、葉っぱは大部分が落ちてしまったけど。

そのうち蕾が膨らんできて、楽しみにしていたら、
今朝、花が咲いていて感激!

それならばと、あらためて名前を調べてみました。

「スワインソナ ガレキ(ギ)フォリア」
聞いたことも無い名前・・・
でも、和名は「ホワイトスワン」だとか。白い白鳥、可愛いではないの!
けっこう大きく広がるらしく、どこか広い場所に植え替えてあげなくては。

明日は、いよいよイベントの当日です。
コロナ感染症のことを思えば気が重い。
ずっと、開催には消極的に考えていたけれど、それも明日となりました。
市長さんもご挨拶に来られるらしい。
自分のすべき役目をしっかりと果たし、良いイベントとなるようにがんばらなくては。

とはいえ・・・
この1か月、ずーっと現実逃避の時間はあのTVドラマでした。
シーズン1(18話) シーズン2(18話) 見終わって、
シーズン3へ!とリモコンのボタンを押したら・・・ ん?

Amazonプライムでは、シーズン3から有料に!
1話のレンタル料300円。シーズン3は全20話。
このままレンタルしたら、合計6000円!!

さすがに、それは・・・と思いとどまりました。
他の配信サービスに登録して(もちろんどこも有料)
お試し期間の間に、20話をバ~~っと見る方法もあるけれど・・・

とても残念だけど、一旦お休みすることにしました。
熱く燃えた頭を、少し冷やして、
またじっくりと、どうやって視聴するか作戦を練ります。

ほんとうに素晴らしくて、面白くて、目の離せないドラマでした。

リハーサル

9月になって、もう数日。
あの猛暑がどこかへ行ってしまって、突然の秋?
でも青空も無く、憂鬱な空の色。
青空が戻ってくると、一緒に猛暑ももどってくるのか?
それは耐えられる自信がない・・・

市との協働で行うイベントのリハーサルが8月末に行われ、
あと1週間後には本番です。
とはいえ、無観客開催。公式には「中止」のアナウンスです。
私といえば、人一倍警戒心を持って現場へ。
二重マスクは私だけ。ひとり息苦しかったかも(^^;)

人員が足りず、あれこれいろいろと担当して・・・
たいした時間ではなかったのに、帰宅したらどっと疲れが。
やはり、体力が衰えてしまっていることを実感しました。

大切な人のことを案じて過ぎる日々が続き、
感染症への恐れは少しも軽くならず、
自身の体力も落ちるばかり。
いえ、それよりも、感染症が拡大して自粛生活しているうちに、
脳細胞もすっかり自粛(?)してしまったみたいで、
何をしていても、「あれ?」「え?」と思うことばかり。
それもとても恐ろしい。

秋の青空と爽やかな空気の中を、
颯爽と歩きたいな~ 
あとちょっと、と信じて。