猛暑と台風ばかり

今日で8月が終わります。
とにかく暑すぎて・・・ ただそれだけ。
私には、生産性のまったくない、忍耐のみの夏になりました。
まだ、続くみたいだし・・・

気を取り直して、ちょっとは更新してみようと、
Googleフォトに保存されている、iPhoneで撮った写真などを取り出して、
久しぶりに画像編集などしました。

また台風です。21号は大きいらしい。
どこかしらに被害が出ることは間違いなく、
今年はいったいどれほど台風や豪雨の被害が出ただろう。
私も移動の予定がぶつかります。どうしよう・・・

ご近所情報です。
近所の方ならよく知っている南口のキッチン用品のお店が閉店しました。
久しぶりに先日、その前を通ったら、
少し来なかった間に、お蕎麦屋さんになっていた!
「富士そば」というチェーン店です。今度行って見よう。

8月28日に新発売されて、発売日当日に届きました。
早々に予約していたんだもの。
その名も Surface Go です。箱を開封前に撮りました。

箱の裏。
OSはWindows10 Sモード。
Sモードがどの程度のものかは使ってみないと分からない。
アプリは、ストアからしかインストールできません。
でも、基本的に特別なアプリを使う必要は無いし、
メイン作業は、Officeがあれば片付くし、あとはWebで済ませられます。
Sモードから通常のWindows10に入れ替えられるそうだけど、
軽く動作するのならば、私はSモードのままでもいいかも。

写真が悪くて、実際の大きさが分かりにくいけど、
今まで使っていたSurface Proと並べてみました。

何しろ、小さくて軽くなった!
ジャポニカ学習帳と同じ大きさです(B5サイズ)
軽々とバックに入ります。

最近は、重たいものを持って歩くのが辛い。
でも、仕事で入力作業をするのでノートPCを持ち歩きます。
重くて重くて。
小さなSurfaceが出たことを知って飛びつきました。

まだ、もう少し仕事は続きそうです。
あとどれくらいやれるのだか???
でも、どんなことであれ、人と繋がりながら仕事が出来るって、
素晴らしいことだな、と思います。

あとは・・・  早く涼しくなれば・・・
ああ、結局こればかり。

読書から思いを広げて

しばらく、夢中になれない本が続いていました。
でもこのところ、楽しく読めています。そんな本の中から。

久しぶりに、読み終わってすぐに、もう一度読み直したくなった本です。


『霞町物語』 浅田次郎著

最初は気が付かず、読み進むうちに、
あ、この短編集は、連作短編集なのだ!と納得(相当鈍い!)

つまり、主人公の子供のころや、特に多感な青春時代をメインに、
ひとつひとつの出来事を短編にまとめて(時系列ではないが)書かれた本でした。
だから、読むほどに、主人公と家族、仲間たちの関係が紐解かれて行き、
それに引かれるようにのめり込んでいきました。

主人公の生まれ育った場所は霞町(現・西麻布)。
そして、彼らの年代はまさに私と同時代。
浅田次郎も同世代だからか、この時代のことがものすごく活き活きしている。
(自伝的小説と言われているけれど、それはどこまでか分からない)

まさに、私の青春時代が重なるようで、
(さすがに、主人公のような悪ぶった仲間とは縁はなく、ずっと大人しい青春だったけれど)
ホンダN360やフェアレディZ、ブルーバードSSSなどのあの頃の車たち、
湘南へ、御宿へ、女の子をナンパして海へ出かけ、あるいは麻布のディスコで踊る。
それらの映像を思い浮かべながら読み続ける間、
頭にはオーティス・レディングのドッグ・オブ・ザ・ベイが流れていました。

写真館で生まれ育った主人公と、その写真家である祖父と父。
そして、今は亡き祖母の物言いとしぐさの粋なこと。
最後は、悔しいかな、涙るいるい・・・
やっぱり浅田次郎ってうまいなあ~と、久々に感じた本でした。

ところで、余談ですが・・・
小柳徹を知っていますか?

どれほどの人が知ってるだろう?
子役から俳優、司会、歌も歌うマルチな活躍をしていましたが、
20歳で亡くなりました。
1948年8月に生まれ、1969年3月に終えた生涯。

東京から横浜を結ぶ第三京浜の入り口近く、
フェンスに激突して激しく炎上。
(私の記憶では、激突してフェンスを飛び越えて炎上・・・だったけど不明?)
運転していた小柳徹はそのまま亡くなったのでした。

そのニュースを聞いたショックは、今も記憶に残っています。
小柳徹のことはずっと好きだったので。

話が逸れた、のではなく、
この本「霞町物語」に出てくるのです。
第三京浜で車をぶっ飛ばしてフェンスを飛び越えて事故をおこして、
死んでしまった友人、彼の名はトオルでした。
(ネタバレのようだけれど、ストーリーに影響するネタバレではないです)

本を読みながらすぐに気が付きました。
同じ世代を生きていた浅田次郎は、きっと小柳徹の事故死のことをヒントに、
この部分を描いたのだろうなあ・・・と。
あの時、浅田次郎青年も、小柳徹の事故死にショックを受けたのだろうか?なんて。
いろいろと思いが広がる本でした。

その他・・・


『下町ロケット』 池井戸潤著


『ハゲタカ』 真山仁著

どちらも時間を忘れるように読みましたが、
ドラマにとりあげられたりしていて、
私の感想などは面映ゆいので・・・

こういった本にワクワク感をもつ私は、やっぱりミーハーなのだなあ~(^^ゞ
今さら何を納得しているんだか・・・

真夏の怪談話です かいだん話

心身が年を重ねて老化していく、という現実をどうイメージするだろう?
グラフにすれば、
直線でひたすら下方向へ引く?
あるいは、ゆっくりとした放物線を引く?

私はひし!と感じます。
老化の道は階段のように下っていく!と。

平らな道を歩いていると、
ある時1段の下り階段があって、それを降ります。
また平らな道が続き、やがて気が付くと、また1段の下り階段が。
そうして、1段1段降りていくのです。

しかも、その1段は、高低差の少ない段もあれば、
大きく踏み出さないと降りられない1段も。
いえ、足が届かないくらいの高い1段を飛び降りることもあるのかも。

そして恐ろしいことに、自らは気が付かないのです。この階段を。
自覚しないまま時が過ぎ、ふと気が付くのです。
あ~ 少し前、ものすごく高い階段を降りみたいだな~ と・・・

って、わけのわからないこと書いてるみたいですが・・・

すなわち、
「猛暑・危険な暑さで日々フラフラと過ごしてた」り
「風邪ひいてダウンした」り
「体調の悪い日々が続いた」り
「仕事や家事に追われ過ぎてゆとりが無かった」り
「心を覆うストレスに打ち勝てなかった」り
などなどなど・・・があったときに、この下り階段が現れるのです。

「楽しいことが続いていた」り
「何もかも順調で問題がおきなかった」り
「家族に囲まれて落ち着いた日々が過ぎていた」り
「ワクワクするようなシーンがあった」り
などなど・・・の時は、平坦な道が続いているのですが・・・

そして、この階段を降りると、老化は劇的に進みます。
これが、怖い! ゾーっとする!
身も心も、何もかもです。

あ~ やだ・・・
(すみません、こんな話を書いて。
今日、自らを省みて、恐怖心を感じてしまったので)

気分転換にネットの写真を。ぜったい笑う!
※BEWARE OF THE DOG ⇒ 猛犬注意だって(^^)

この暑さはいつまで続く

今日は事務所の当番です。
長い一日、まずはさんぽ道の原稿を久しぶりに書こう!と思い立ち、
サイトを確認。
前回から約10日が過ぎていました。

世の中、激しい10日間でした。
とにかく、暑いです。
完全に溶けています。身体も脳も・・・
燃えてしまいそう・・・と呟くと、
ほんとうに燃えてしまって、大変なことになっている世界のあちこちの山火事に、
言葉を飲み込みます。

地球上のどれだけの森林が燃えてしまっているだろう。
熱波が地球を覆い、想像をはるかに超えた自然災害が広がる。
この先、どうなっていくのかと思うと、ただただ不安です。
こんな世の中に、大切な命をつなごうとしている自分の子供たち、
そしてあまたの人々から、この未来を受け継いでいく世界中の子供たち。
どうか穏やかにと手を合わせて願うしか、何もできない・・・

また、気候変動のせいで想定外のルートを通った台風12号は、
その前の豪雨で痛めつけられていた地域を再び襲いました。
それはまた、夏休みの子供たちから、楽しい予定を取り上げていきました。

私も・・・
何年かぶりで友人たちと、
花火を見て楽しい時間を過ごす予定だったお泊り会もキャンセルに。
若くないから無理はしない。後ろ髪引かれながら中止にしたら、
ニュースでは熱海の道路やホテルの高波被害にビックリ。
中止にしてよかったと胸をなでおろしました。

とはいえ、キャンセルしたのと交換のように、
私の元へ飛び込んできたのは、
体調不良のママさんに代わっての孫のお守です。
夏は、元気な人だって予測できない体調不良をおこすのだもの、
明日のことは誰も予想できない。

友人や仕事仲間から、「熱中症」にかかったらしい・・という話もききます。
自分ではすぐに「熱中症」とは分からない。
いろいろな症状があるので、特に「だるさ」と「気持ち悪さ」には要注意です。

この猛暑、いつまで続くのだろう?
まだ8月になったばかりなのに、例年なら8月末頃に感じる夏の疲れと、
早く秋にならないかという切実な願いが、
身体や気持ちを覆いつくします。
ほんと、たまりません・・・

いつものようにお弁当。昨夜は用事がいっぱいで、準備をしたくなかったけど、
コンビニのお弁当を買うのは寂しすぎるので作りました。
まあ、昨夜の残りのエビフライとかがメインで手抜き。

トマト大好きな孫は、じいじが育てた真っ赤なトマトを
楽しそうに刈り取って、たくさん食べました。

公園で遊ぶのはちょっとだけ。暑すぎて。
あとは近所のお店のペットコーナー。
毎日通って、1時間以上ここで過ごしました。
孫守りもこの暑さではほんとにたいへん・・・

早朝からよく聞こえるのはクマゼミの鳴き声。
やがて、アブラゼミは激減してしまうのではないのかな。
ちょっと心配になってきました。
変わってしまった生態系を戻すのは不可能・・・