羽毛をリサイクル

グリーンダウンプロジェクトという団体の活動を知っていますか?
http://www.gdp.or.jp/
私は、今朝のNHKの番組の中で初めて知りました。

サイトの紹介文から引用します。
【毛製品の適正処理・再資源化のためのシステムづくりやリサイクル羽毛の品質基準設定や周知・啓発をすすめることを目的としGreen Down Projectの設立に至りました。 】

羽毛(ダウン)が生活の中の当たり前の存在になって、
まだそんなに長い年月ではなかったはず。
私が子供のころは、「羽毛布団」は外国の上流階級のもの。
目にすることさえありませんでした。
それが、今では布団と言えば軽くて暖かい「羽毛布団」が主流です。
価格もビックリするほどに安価なものも多くなりました。

しかし・・・考えたこともなかった。
そのダウンをどのようにして生産しているか、などと。
テレビの画面に写し出されたのは、生きた鳥からダウンを剥ぐシーン。

そうよね。
世の中にこんなに大量のダウンが消費されているのだもの。
生産の現場は、生易しいはずは無い。

そんな羽毛もこのまま生産・消費・破棄されていけば、
10年後はどうなるかわからない・・・という状況だそうです。

羽毛はリフレッシュ(洗浄)することでリサイクルできるという。
そのリサイクルを行うために、このプロジェクトが生まれたのでした。
リサイクルされた羽毛を使って、新しいダウン製品が生まれます。
少し価格が高いそうだけれど、できればこれからは、
再生されたダウンを選びたい。

また、使わなくなったダウン製品を回収している。
身近にそんな回収の場所があれば良いけれど、それはまだ少ないみたい。
もっとあちこちに増えて欲しいし、
もっと多くの人たちにこれらのことを知ってほしいし、
この活動に参加する企業がもっと増えて欲しいと思いました。

お礼参り

汗ばむような日差しも、日陰を歩けば空気が冷たい。
そこはやっぱり秋です。
その日差しの中、鎌倉八幡宮へ行きました。

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次々と懐妊の報告を聞くたびに、
どうか無事に生まれますように・・・と、何度も通った鎌倉です。
母親にできることって、そんなことしかないものね。

出産というのはほんとうに大変な難事業。
それぞれ、決して「安産」なんて言えるような生易しいことではなかったけれど、
とにかくみな無事に、元気に育ってくれています。
やっと落ち着いたので、お礼参りに行ってきました。

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すでに七五三のお参りに来ている人たちの姿。
とくに、こちらは印象的。
家族そろって正装で、なかなかきまっていましたから、
ちょっと撮らせてもらいました。

お参りを終えてホッとしたら、そろそろランチタイム。
お腹もしっかり空いていたので、小町通をウロウロ。
見過ごすような小さな入り口だったけれど、
なんだか美味しそう・・・と、ふらりと立ち寄ったお店です。

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素敵な空間。
お料理も美味しかったし。

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「シラスとハーブのランチボウル」
野菜をかき分けると、白いご飯。
これが、玄米ご飯か雑穀ご飯だったら、もっと最高だったな~
でも、次にまた行きたくなるお店でした。
CAFE Biscuit
http://www.rakuten.ne.jp/gold/4cups/cafe/

Appleとキリン

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銀座のAppleストアです。

DUCKからのお仲間の2人が、iPhoneデビューすることになりました。
iPadのサロンで、SIMフリーiPhoneを勧められて、
月々の経費を考えて、Appleストアで購入することになったのでした。
ということで、私は関係ないのだけど、
(何もお手伝いすることは無い)
一緒についていきました。

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無事(?)に購入。
そして、銀座でランチは、
キムラヤの2階でサンドイッチでした。

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そして!
ほんとうに久しぶりに、友達とのビール。
新宿のキリンシティです。

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みんな忙しくて、次に会えるのは来年かも?
いつまでも、一緒に飲めるように、健康でがんばらなくちゃ。
って、ちょっとしか飲めないのに、偉そうにいってますが・・・

一段落・・・

一週間前に産まれた息子のところの孫が
昨日、産院から退院してお嫁さんの実家に里帰り。
新米の父と母とBabyが乗った車を見送って、
夕べは、ホッとして、じわじわと開放感に浸っていました。
7月半ばくらいから続いた3人の孫の出産騒動。
これで一段落です。
自分が育てた3人の子供たちそれぞれが、続けてBabyを出産するなんて、
(注)息子は出産していませんが(^^ゞ
なんと恵まれた年になったことでしょう。感謝です。

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しかし、産まれてからもイベントが多いです。日本だけかな?
すぐにやってくるのがお宮参り。

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ここは兵庫県明石の日岡神社。

まだ、3番目の出産前だったので、日帰りで行ってきました。
次女のところの長男のお参りです。
関西のお宮参りは、掛け着の背中に「紐銭」をたくさんぶら下げる習わし。
初めて知ってとても興味深かったです。

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日帰りが出来るのも新幹線のおかげです。

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慌ててシャッター切ったので、頭が欠けた・・・

これから、まだあと二人のお宮参りが待っています。
5歳の孫は七五三です。

日本の習わしであるお宮参り、お食い初め、七五三。
みな、健やかな成長を願う思いが基になり、
今の時代まで長く続いてきた風習。

ましてその昔は、子供たちの生存率が低かったから、
親たちの祈りは今よりもっと強く深いものだったことだろう。

私も、ひとりひとり、
健康でのびのびと成長してくれることを、
しっかりとお願いしてきます。

ディランとカフェとサロンと

ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞した、というニュース。
今までのノーベル文学賞のイメージを大きく変え、
「歌・詩」の世界が人間社会にどのくらい深く影響を与えたか、
それはどんな文学とも同等だとだということを、
「ノーベル賞」という形あるもので、示してくれたのかな。

そして、このニュースに、
ずっとディランを愛してやまないヘビーなファンたちが、
どれほど喜んでいることでしょう。

ところで、私はディランと言えば、
ジェイコブ・ディラン!
まあ、いくつになってもミーハーです・・・

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今、どうしているのかな?と、早速ネットで検索。
でも、最近の活動については分からなかった。
2010年にアルバムが出ている。
iTunes Musicで探したらありました。
早速、聞いています。

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懐かしい声。ずっと前、ほんとうによく聞いたから。

父親のボブ・ディランに声も雰囲気もよく似ています。
でも、そこまで癖はありません。
胸が切なくなるような歌い方がいいのです。
このアルバム、とてもいい! しばらく聞き続けそうです。

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こちらの写真はテラスモール。
今日もいろいろあって、帰宅前にちょっとカフェタイム。
平日なので、目の前は静かです。
シャッターを切ったときだけ、特に人がいなかったのだけど。

毎日、辻堂通いです。
いつまで続くことやら・・・

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そしてこちらは、先日のサロンのスナップ。
受講した方がFacebookにアップしていました。
早速いただいて、記念にアップ!

もう、いつまでこうして続けられるか分からない。
そう思うと貴重な写真です。

明日は日帰りで兵庫県まで・・・
朝は5時には家を出ます。
早寝しなくちゃ起きられないな~

「なさる」「される」???

夕べ、寝るときから気になって、
朝の家事を終えて、とにかく書いておこう・・・と。

「逝去なさった同期生」と、はがきの通りにここに書いたけど、
あとでアップされたものを読み直して、なんだかおかしいなと落ち着かない。

「逝去された同期生」ではないのだろうか?

「〇〇なさる」の「なさる」は自発的にされたことを丁寧語で言うときの言葉。
・あのお方のお描きなさるものは、高貴なものばかりです
みたいな・・・

「逝去」は自発的にされることではないので、
「逝去された」がしっくりくる気がするけど・・・

だからこのはがきの場合「逝去された同期生」の方が読みやすいのでは?
違うかな???
より丁寧にしたかったら、「ご逝去された同期生」とか・・・

って、「言葉」が気になるクセは相変わらずです。

想いいろいろ

テラスモールのスターバックスです。

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とても久しぶりのスタバでランチ。
でも、楽しいランチというわけではなく、
このモールの向こう側にある大きな病院へ来て、
そのついでのランチです。

命の誕生には、いつもいつも、
はらはらドキドキ。心配のいらない出産なんて皆無です。
ほんとうに、今年は少し、心臓が縮まってしまったかも。

家に帰ると、はがきが届いていました。
高校の時の同期会のお知らせです。
数年ごとに開催しています。
とはいえ、私は高校時代は自分らしく過ごせなかったし、
親しい友達はほんの僅かだし、
同期会に出席したことはありませんが。

それでも、3年間の高校時代に、
たくさんの同級生たちと触れ合い、生活をともにし、
一緒に学び、一緒に遊んだのですから、
みんなの顔(学生時代の)は次々に浮かびます。

そのはがきには「逝去なさった同期生」として
15名ほどの名前が書いてありました。
どの人も、みな思い出すことができます。

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とても可愛かった人。
元気はつらつだった人。
成績優秀な真面目生徒だった人。
みんなの人気者だった人。

こんなに何人もが、亡くなっていたなんて・・・

そう思いながら、
私はそういう年齢なのだ、
逝去した友の名を目にする年齢なのだ、
と、自覚しなおしました。

あらためて、私は生きている・・・と思い、、
小さな命、新しい命、そして自分の生んだ子供たち、
みんなのためにも、もう少し元気で頑張らなくちゃ、ね!

インスタグラム Instagram 入門

おそまきながら、インスタグラムを始めました。

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まったく興味が無かったのに、突然始めた訳は・・・
数日前、息子から勧められたからでした。

「コーギーの写真に癒されるよ~ やってみたら」

息子のiPhoneで見せてもらって、
可愛くてきれいなコーギーの写真がいっぱい!と感激。

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そっか。
そういうことなのね。
自分の興味あるジャンルだけをフォローすれば、
毎日、それらの写真に癒されることができるんだ。

可愛いコーギーの写真が見たいばかりに、
早速アプリをダウンロードして登録しました。

怪しげなインスタグラマーに見えないように、
2,3枚は写真をアップしておこう。
そんなことがあって、
外付けHDをひっくり返し、
小さい頃のさくらの写真を探したのでした。

とりあえず、2枚をアップ。
あとは、コーギーの可愛くてきれいな写真を載せている人をフォロー。
みな外国の方ばかりで、毎日可愛い写真が届きます。

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ところで、すごいです。
その昔、銀塩カメラで撮ってた頃が石器時代のよう。
もう、誰もかれもが、素晴らしい写真を撮っている。

撮影する人たちの磨かれたセンスに加えて、
きれいに修正してくれるアプリの数々。
良い写真を撮るテクニックの情報も溢れています。

遅まきながらインスタグラムを初めて、
今の時代の「写真」のすごさに驚異、びっくりぽん!(古いけど)

写真の学校を卒業した・・・なんて、
間違っても口に出しちゃいけません!
と、自覚させられたインスタグラムでした。

発掘 「小さなエッセイ」の足跡

古い写真を探すため、外付けHDの中をゴソゴソしていました。
外付けHDには、歴代のPCに保存されていたファイルが
山のようにバックアップされています。

そんな中で目に留まったフォルダ「エッセイ・下書き」
そこには、このさんぽ道に書き続けていた文章がドサッと・・・

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直接、ブラウザでブログ管理画面に書きこんでしまったものも多いので、
全ての日記が下書きされているわけではないけれど、
それでも、大容量です。

日記はテキストファイルに1年分ずつ保存。
(初めのころは、適当にやっていたけれど、今は1/1~12/31単位)

下書きするのは、管理画面に直接書き入れると、
トラブルがおきて、全文が泡と消えることがあり、その予防のため。
面倒なのだけど、出来る限り下書きしています。
下書きしても、ほとんど読み直さないので、
誤字脱字、変な文章、が修正されることはほとんど無い・・・(言い訳)

そのファイルの中から、2005年のを引っ張り出して読んでみる・・・
その時代の日々の生活がありありと蘇ってくる。

教室の日々のできごと。
家族とのふれあい(まだ、みんな独立してなかったものね)
街の中での出来事。日常のいろいろなシーン。

今の美容師さんと初めて出会ったその日の出来事を見つけた!
そっか、2005年からだったんだ、長いな~

今よりずっと頻繁にアップしていて、
そして、自分の周りのことがらをよく見つめて、書き留めて、
次々と、よくまあこんなことを、と思うほど、
丁寧に書き続けていた。

今はその面影もなく、凡庸な内容ばかり。
それでも、生存証明だものね、と開き直って続けています。

今後も、そんな感じでいきます。
何かが突然狂っても、昔のような日記に戻ることはないでしょう・・・
って、威張っております(^^ゞ

※これらのファイルは2002年から保存されていましたが、
実際の「小さなエッセイ」は1999年にスタート。
そのころの日記は、どこにあるやら・・・??
ファイルが無い原因は、最初のパソコンがMacだったせいもあるし。

母の時代(障子張り)

本日も、いつ来るか分からない「待ち人」中・・・
遠く遠く昔の昔、何時かかってくるか分からない電話、
しかも自分の部屋からは離れた場所にある黒電話を、
じ~っと待っていたこともあったっけ・・・
あれ? そんな話じゃなく!

出かけること(遊びに)もままならず、
庭の雑草取りをしていたら、小雨がパラパラ。
仕方なく、パソコンの前に座って、さんぽ道に書き込んでいます。


昨日、障子の張り替えをしました。
もともと限界だったところに、この夏の大騒ぎで、
5歳の孫ちゃんがしっかりと、存在をアピールするかのような破れ模様。
年末を待たずに張替えです。

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4枚の障子を張り替えていると、
母の張り替えの姿、その見事なまでの手さばきが、
走馬燈のように繰り返し繰り返し、頭の中をめぐります。

母の障子の張り方は、障子を立てて張っていました。
今はほとんどが障子を平らな床に置いて張り替えです。
ひとつには、大きな障子紙を使うせいかも。
私も、そうやって一度にぺらりと張りました。全面を一気に。

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(セロテープは使わなかったけれど、およそこんな感じ)

でも、母は(母たちは?)障子を立てて、
2桟くらいの高さの障子紙を使い、
右から左へ、さーっと転がして張り、障子紙の端を切り落とす。
次にその下の桟を右から左へ、さーっと・・・
その次はその下の桟を右から左へ・・・

肝心なのは、障子そのものを逆さまにして作業すること。
障子紙の重なりの部分が、いつも下向きになるように。
(ああ、説明が難しい・・・)
障子紙の重なりが逆だと、埃が重なりのところに溜まるから。

障子紙の端を切るときは、安全カミソリの刃だけを使っていました。
しかも、記憶に間違いがなければ、母はその刃を口にくわえていた。
唇とか切らなかったのだろうか? 思うほどに恐ろしい・・・

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(ネットで探してみましたが、こんな替刃? 少し違ったような)

私はオルファのカッターです。
カッターは安全で、よく切れて、ほんとうにありがたい生活の必需品!

張り終わると、母は、口に含んだ水を、
「プッ! プッ! プッ!」と障子紙に吹きかけます。
霧吹きなんてものは使いません。

これで1枚の障子が完了!
昔の家は、廊下に添ってずらっと障子です。
いったい何枚の障子があっただろうか?

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(ネットで探してきた画像で、子供のころの我が家ではありません)

幼い頃、そんな母の仕事を見ているのが好きでした。
何しろ、ゲームやテレビアニメなんてない時代。
母の仕事は、なかなか面白いパフォーマンスでした。

たった4枚の障子。それも一面を一気に張っておしまい。
格段に楽な作業なのに、けっこう疲れたかも・・・
母たちはほんとうに偉かった!