感染拡大のもとで

一日の全国合計感染者数が上昇期から下降期に入ったかと思えるようなグラフです。

とはいえ、地域によっては拡大のただ中もあるし、下降にはまだまだほど遠い地域もあるでしょう。
数字やグラフ、評論をしている人たちの解説に流されてはいけないと思っています。

でも、ガックリしてしまった。

開催できるのか半々の思いで、それでも抽選結果を待っていました。
そして、iPhoneに届いたメールに「は!」として急いで開けば、
抽選結果では無くて中止のお知らせでした。
仕方ないけれど・・・ 残念過ぎる・・・

で!
それとは反対に、シニアのイベントは無観客で開催を励行。
私はずっと開催には不賛成でした。気持ちは伝えてあります。
一個人としての、開催に対する思いを。
自治体とNPOの協働で開催するイベントを、この状況で中止にしないことに納得できなかった。

中止になったコンサートは、金銭的な大きな損害を主催者が負いながら、
それでも、「観客とスタッフとバンドやアーチストたちの安全を最優先にしました」と苦しい胸の内が書かれていました。

自治体とNPOのイベントは、金銭的な負担はわずかです。
私たちの労力が無になるだけ。元々ボランティアのようなものだし。
強引にイベントを実施するのは、自治体の市民へ向けた活動実績のためなの?
・・・なんて、つい邪念を持ってしまう。
グループの人たちも、私以外は市の意向と同じ気持ちのよう。私だけ変人なのか(?)

そんな思いに包まれるのも、このところの猛暑ののせいかもです。
ほんとうに、すでに脳も身体もみんな溶け出してしまって、
自分の身体じゃないみたい。
難しいこと、考えるのはもうやめよう・・・

今日も、日常からエスケープして「グッド・ドクター」をエアコンの効いた部屋で!

怖いのはコロナだけじゃなく

日々、頭の老化現象が加速して、恐ろしくなります。
ブログをいつまで続けられるか・・・

昨日のこと。
朝から家事を急ぎ、市内にある息子の家に行きました。
いろいろなことがあって、前々日くらいにこの予定を決定。
前日は、買い物のついでに孫たちへのお土産、大好きな桃も買い込んで。
そして出かけ、出先でiPhoneをチェックして「ギャ!」

iPhoneには、サポートチームの仲間からMessengerが。
「今日はこないの?」
と送られたメッセージに、ほんとに「ギャ!」と叫びました。

ああ、今日はサポートチームのエクセル講座があったっけ。
息子の家に行く用事が急遽飛び込んで、
こっちの講座の予定は、頭からすっ飛んでしまいました。

ごめんなさい・・・ お詫びするしかなかった・・・

脳内の記憶経路はズタズタみたいです。
ほんとうに、よく忘れる。
どうやって、この知的レベルの回復をすればいいのだろう。
というより、回復はもう無理?
でも、抗わなければ・・・

キッチンの流しの出窓にある緑たち。
視界に緑があると、暑さもちょっとやわらいで、
冷たい水でお皿を洗うと、少しだけ気分もひんやりします。

Facebookに出ていました。
熱海の花火、行きたいな~
11月には、少しは安心して行けるだろうか?
(行く、というより、たいていは部屋の窓から眺めるだけだけど)

こんなときは

ちょっと落ち込み日記を書いてしまったので、
ブログの気分一掃しよう!
というと、やはりエンタメになりますが。

Amazon Prime では、最近は映画よりも
シリーズもののドラマを見ることが多くなっています。
1話がたいていは50分ほど。それを続けて2話、
あるいは1日のうちに4話とか、どっぷりと浸ってしまいます。

特に思うのが、そのクオリティの高さ。
映画を1本見るくらいの重量感のある作品が多く、
俳優もみな魅力的です。

今見ているのは、「the Good Doctor」という医療ドラマですが、
主人公の医師は、自閉症でサヴァン症候群の若い青年。
その彼とともに瀕死の人々と戦うのが個性的な医師チーム。

そういえば大昔、TVドラマ「ベン・ケーシー」ってあったな~と思い出します。
時代が変わると、こんなドラマが作られるようになる。
毎回、患者や医師たちの心の葛藤が描かれ、ときにはウルウル・・・

医療ドラマなので、手術シーンはたくさん出てきます。
本来なら、私の苦手な映像なのに、
そこは本物ではない作られた映像だという安心感で
ちゃんと見ることができます。
作られた物でも、リアル感があり、そのほどほど感に、
制作には相当の力を入れたと思われます。

ということで、まだまだドラマは続くので、
退屈な時間はありません。
仕事しなくちゃいけないのに、後回しになることも(^^ゞ

上から・・・ (Amazon Prime から画像をいただきました)

ミス マープル シリーズ(英)
シェイクスピア&ハサウェイの事件簿 シリーズ(英)
刑事モース シリーズ(英)
グッド ドクター シリーズ(米)



この夏は・・・

最高に楽しかった8日間があったのに、
そこをのぞけば、
この夏はいろいろなことが低迷中のようだ。

人一倍苦手な暑さのせいもあるし、
天候が不安定で、気持ちに追い打ちをかけている。
悩み事は増えるばかりだし、
仕事も思うようにいかない。

颯爽と歩いて出かけ、
好きなお店で軽いランチなど食べて、
ちょっとおしゃれな小物や服など買って、
爽やかな気分で1日を過ごす・・・なんて、夢のまた夢。
いつ以来やっていないだろうか?

何かをすれば、自己嫌悪として跳ね返ってくる。
言葉を発すれば(ものを書けば)たいていは完璧に失敗する。
夏休みの楽しかった数日のみが別次元のようで、
あとはひたすら、沼に落ちてもがくカエルみたいな気分。

しかし・・・ 私の周りも、
救いがたい、きつい現実の話が続いている。
今日もまた、思いもしなかった気の重くなる話を聞いてしまった。
歳を重ねるということは、やりきれない現実に向き合うことなのだ。
ちょっと辛い。

コロナのせいもあるかな?
きっとある! ということにしておこう。
もう少し我慢すれば、良くなるよね!

せっかくなのに

たくさんのドキドキと感動、
久しぶりに気持ち高ぶる時間を過ごしたオリンピックだったけれど・・・

もう、ほんとうに・・・残念に尽きた。
日本人はこんなつまらない人種なんだと、世界中にアピールしてしまった。
開会式も閉会式も。

4年(正確には5年)の準備期間があったのに、これ?
どこかで誰かが書いてた。
スーパーの大売り出しイベントみたいだ、って。

オープニングの光の演出は美しく(映像による合成だそうだけど)
これからどんな閉会式になるのかと期待したけど、
そして、国歌斉唱の歌声は、とても美しかったけれど(宝塚歌劇の人たち)、
あとは、チマチマ、ショボショボ・・・
唯一、ワクワク感と統一性と美しさを感じたのは、
それは、残念ながら「パリからの中継」だった・・・

開会式ではそれなりに説得力のあった聖子さんの挨拶も、
同じ抑揚と同じレベルの挨拶では、もう魅力ない。
挨拶は、1分で良かった。

閉会式は、日本の歴史を見せる場ではなくて、
(アイヌや沖縄の人たちの民族の歌声を流すのは開会式では?)
(東京のストリートにあんな人たちが溢れ、あんな雰囲気があるわけない、嘘!)
戦った選手たちを讃え合い、ここに集まった世界の国々と手を取って、
未来の地球を、スポーツで輝きのあるものにしよう、
またオリンピックの場に集おう!
というコンセプトの上にあるものでは? 

ただの学芸会だった・・・

でもほんとうに、日本人ってこんな程度しか企画ができないの?
大きな広告代理店のせいだと叫ぶ書き込みが多いけど、
それだけではなく、根本的に、センスがない民族なの?

色々な困難を乗り越えて開催したオリンピックで、
開会式に次いで閉会式でも、
思わず晒してしまったセンスの貧弱さに、ひたすら残念な思いでした。

8月の朝

昨日の早朝の事、
庭でほんのちょっとだけ、手入れらしきものをしていたら、
(暑くて早々に切り上げた、ムリ!)
下の道路から小学生の男の子の声が聞こえて、思わず微笑んでしまいました。

「泣いたよ、2回!
〇〇予選のときと、〇〇決勝戦のときに」
「オレも〇〇のときと、あと2回くらい泣いた!」

どうやら、野球少年が試合で勝ったか負けたかしたときに、
泣いた話をしていたらしい。

そっか~
泣いたことって、こんな風に自慢(?)できることなんだ。
なんか、可愛いな~ 少年たちって。
青年になったら、
「あのとき、泣いてただろう?」
「泣いてないさ!」
という会話になりそうだもの。

おりしも、オリンピックの競技の中継画面では、
色々な選手たちの、感激の涙や悔しい涙が大写しになって、
どちらの涙にも、思わずこちらも感動してしまいます。

私は、そんな風な涙を流したことがあったかな~?

ところで、庭のシンボルツリーにセミが集まり賑やかです。
朝の空気を震わせるように鳴くのはクマゼミたち。
でも、この木の幹に集まっていたのはアブラゼミとニイニイゼミ。
たくさん止まっていて、思わずiPhone!
そして、孫たちに(正確にはママさんたちに)写真を送りました。
「クイズ! セミは何匹いるでしょう?」と書いて。

「5匹!」と最初に返事(動画で)があった孫(同じ市内に住んでいる)に
「ざんねんでした~」とLINEを送りました。
もう一度数え直したらしくて、「6匹!」とまた動画が。
そこで、黄色い丸を付けて、送ったら、
その写真を見て大笑いしてたそうです。

ところが!
兵庫県から届いた返信は・・・
「何匹いるでしょう?」

負けた(^^ゞ

20匹まで数えたけど・・・
全部クマゼミ!