残っている時間

「ほぼ日」をご存知の方も多いと思います。
このサイトの「今日のダーリン」で糸井重里さんが、
毎日エッセイを更新しています。

数日前の「今日のダーリン」で
あの糸井さんがこんな風に綴っていました。


ぼくは、このところの忙しさの正体がわかった。なにかと終わりの準備をしているつもりがあるので、あれもこれもやっておこうとして、気が急いているのだ。「いつかやればいいさ」とか「そのうちやる」とかは、この先にいくらでも時間があると思っている人の発想で、ぼくは、じぶんに残っている時間や元気のことを、強く意識しはじめてしまったのである。


そうなんだ。
糸井さんでも、こんな風に思うのだ。
この先にいくらでも時間があると思う人と違い、
糸井さんは自分に残っている時間や元気の事を強く意識しはじめたのだと。

次から次へとあらゆるアイディアが溢れる脳と心を持ち、
ほぼ日社員の若い人たちを引っ張り続け、
ジャンルの垣根の無い多様な人たちと交流し、
毎日を忙しすぎるほどに生きている糸井さんでさえ・・・

自分の残っている時間や元気を意識する・・・

人は人生のどのポイントでそういう風な思いにぶつかるのだろう?
私も、もうだいぶ前からそんな「限りある時間」を意識するようになりました。

「いつかやればいい」「そのうちやるから」は、
もう選択肢の中には無くなったのです。

そう! 今やらなくちゃね。
この「今」が消えてしまわないうちに。

今日のお弁当・・・
久しぶりの出張レッスン(?)で、美味しくいただきました。