Welcome back to The 80’s

明日なき世代

凱旋門

浜田省吾 Official YouTube Channelより

今回のツアーの動画が、officialからすでに公開されています。
少し前から公開されていたのだけど、そ~んな~と思って、
コンサートを見終わってから、見ました。
普通、行く前に見ないよな~

雨の山下公園と県ホール

山下公園の銀杏並木はきっと紅葉がきれいだろうな~
新しくできた港の施設「横浜ハンマーヘッド」にもちょっと寄ってみたいし、
そういえば赤レンガ倉庫も長く行ってなかったし・・・
などなど・・・
お昼前からあのあたりに出掛けて散策しよう、と思っていたのに、
朝からの雨は時折雨脚が強くなり、朝起きた途端に諦め宣言。
県民ホールの開場時間に合わせて出かけていきました。

山下公園界隈は、降り続く雨に銀杏の葉が舗道を覆っていました。
すっかり日も落ちて、人工的な照明があたりを照らして、
いつもの県民ホールの周りとはすっかり違う景色でした。

輝くような景色をiPhoneで撮ろうとがんばったけれど、
なにしろ、身体もバッグもiPhoneも、容赦なく濡らす雨足。
さしている傘が邪魔をして、iPhoneを構えるのが難しい。
それでも、こんな景色はもう出会えないかも、とシャッターを押しました。

明るい時間にここに立てば、銀杏並木が黄色く染まってきれいだったことでしょう。
でも、雨に濡れる銀杏並木も素敵でした。

神奈川県民ホールです。
もう入場が始まっているので、建物の入口へ、吸い込まれるような観客の列。
だれもが、胸をわくわくさせている時間です。
しかも、自分の席がわかるのは、ゲートを通った時にもらうチケットを見てから。
今はいろいろと難しくなって(ネットで高値で売る人たちがいるから)
座席の書かれたチケットを購入することは無くなりました。
(1階中央列、横の方ではありますが、良い席でした。ありがとう)

ところで、上の写真は実はGoogleフォトがレタッチしたものです。
勝手に修正してくれたものだけど、へ~きれいじゃないの!ってことで、
採用(?)させていただきました。下が元の写真・・・(^^ゞ

誰のコンサートか?って、さんぽ道では書かずとも・・・

FCオンリーのホールツアーです。
去年の1回目に続き2回目。
会場はFCに入っている人ばかりなので、盛り上がり方がものすごい。

「コンサートで一度も演奏してなかった曲を」・・・と・・・
そうだったんだ。私は確かにステージで聴いていなかったけれど、
どこかで1度や2度は演奏していたのだと思っていた。
初めての演奏ときいて驚き、なおさら胸に沁みました。
たくさんの楽曲の中、好きな曲は数えられないほどあるけれど、
それでも、この曲は私の最も好きなベストスリーの1曲でした。
だから、もちろんうるうる・・・

なぜ、今まで演っていなかったのかな?と思うと、
確かに暗い曲が多いのだけど、その中でもとびきり「暗い」曲だからかも?

「防波堤の上」

防波堤の上に立って、暗い波を見つめている自分へ、曲はこうしめくくります。
 風よ 不意に俺の背中
 押すがいい ためらわないで

そ、それって・・・・ と初めてこの曲を聴いたときは(大昔)、
あまりに寂しすぎました。

って! もう、大好きな曲満載で、
ホール中でもりあがって、歌って、手をたたいて、
しっとりと聴いて・・・ 終わったコンサートでした。
声がもうとんでもなく素晴らしかった(言わせてください、こんなときは)

県民ホールには、いつも花束を贈呈してくれている神奈川大学学長さん。
音楽生活に入ってしまって、中退だったそうですが。

明石、姫路、加古川への旅(1)

しばらく更新していない間におきた、あまりに大きな自然災害。
それはまだ終わりの見えない状況だというのに、今日も強い雨が降っています。
さらに被害が広がりませんように。

私といえば、いろいろな雑多を抱えつつ、
先週から今週の6日間ほど、次女の住む兵庫県へ行っていました。
久しぶりの旅です。
滅多に旅などしないから、忘れないうちに日記に書き留めます。

新幹線の西明石駅まで、娘家族が迎えに来てくれて、
明石の「魚の棚(をんたな)」で明石焼きを食べ、今夜のおかずの魚を物色。

急いで食べて写真を撮り忘れ、お代わりが来た時に撮りました(^^ゞ

生きてる魚やエビやタコ、動く姿に大喜び。
その夜は、新鮮な刺身や魚料理に舌鼓!

翌日は、豊岡市の出石へ。生憎の時折強く降る雨に、
城跡の散策はあきらめて、出石皿そばのお店にまっしぐら。
娘たちのおすすめのお店はお客がたくさん並んでいてあきらめて、
おすすめ2へ行きました。
皿そば・・・ お蕎麦がお皿に載って出てきて、食べたいだけお代わり。

お蕎麦のお店はたくさんありますが、この「官兵衛」で食べました。

いつかまた、城跡の散策に再訪できますように・・・

みんなで夏休み

3年前に生まれた孫たち。
ビニールプールに水が入るのを待ちかねたように、
着ていたものを脱ぎ捨てて、みんなでドボン!
「お風呂じゃないんだから、水着着なさい~」のママさんたちの声は、
まったく耳に入らない3人でした。
※さすがに、ピンクのハートで大切なところを隠しました(^^ゞ

みんなで打ち上げ花火を楽しみました。熱海にて。
とはいえ、海岸へは行かず、マンションのベランダから。

花火の翌日(月曜日)のお昼は熱海銀座へ。
美味しいお蕎麦屋さんがあるからと娘に案内してもらい、
みんなでバスに乗っていきましたが・・・
超混雑の熱海市内。のんびり歩いたって30分もかからないところを、
40分ぐらいかかってやっと熱海銀座へ。普段ならすぐに着くのに。
とにかく、どこもここも人がいっぱいの熱海。
そして、お店も満席。しばらく席の空くのを並んで待ちました。
それでも美味しかったので満足です。

帰宅して、長女一家は自宅へ帰り、次女と孫だけに。
ただいま昆虫、特にカブトムシとクワガタに熱中の孫を連れて、
みなとみらいにあるオービィYOKOHAMAで開催中の「昆虫展」へ。

外国産のクワガタやカブトムシに大興奮!
ギラファ、ヒラタクワガタ、バリーフタマタ、
ヘラクレスオオカブト、コーカサス・・・・などなど
日本の「カブトムシ、クワガタムシ」しか知らないで子育てしてたころと、
今は大違い!

なかなか外に出ようとしない孫。私は飽きて外へ。
ふと見ると、テラスの先の緑が目に入りました。
高層ビル群の中のグリーン。不思議な空間。
左はランドマークタワーでした。外に出てみて分かった!

隅の方まで行くと、みなとみらいの高層ビルが目に飛び込んできます。
ランドマークタワーがそびえ、たくさんの思い出が走馬燈のようにめぐり、
しばらく立ち止まって、それらの景色を眺めていました。

こちらは、コスモワールドにある観覧車から。
せっかくだからみんなで乗りました。
前に乗ったのは何年前だったか・・・ けっこうワクワクでした。
赤レンガ倉庫、大桟橋、豪華客船、氷川丸、山下公園・・・

こちらは我が家。
100輪咲くというひまわりもまだ元気。ほんとに100輪咲きそう。
そして、がんばって組み立てたベンチも役立ちました。
一番上の2年生の孫が、まだ朝ご飯も食べる前から、虫探し中。

その他、いろいろ盛りだくさんの夏休みでしたが、
まるで台風が去っていくように、みな帰っていきました。
ほっとする暇もなく、色々な仕事や用事が待っているけれど、
ちょっとだけ束の間の休息タイム・・・
そういえば、今年はなんだかとっても疲れた。
暑さのせいにしておくけれど、でもきっとこれが年を取るってことなのだろうな。
もっともっと身体を鍛えておかなくては!
みんなとまだまだ遊びたいもの。

お弁当と本と

チキンカツ、ゴボウと人参と白滝のきんぴら、卵焼き、野菜、雑穀ご飯 (^^ゞ

今日は事務所の当番でした。
いつものようにお弁当。
弁当箱もナフキンも箸も、まったく同じ。
中身もほとんど同じようなものですが、
それでも手作りのお弁当はコンビニ弁当より格段に美味しいです。

今日は仕事を持ち込まず、ある方から借りたこんな本をずっと読んでいました。
紙の本なんて、ものすごく久しぶりです。
もちろん、やむを得ずの読書です。

この本の「東屋旅館」は湘南鵠沼に実際にあった旅館で、
ただ現存はしていません。
とても有名な旅館だそうだけれど、私はぜんぜん知らなかった。

ものすごく話をはしょりますが、明治の終わりから昭和14年まで、
藤沢市鵠沼にあり、広い敷地を持ち、多くの文人に愛された立派な旅館で、
志賀直哉、谷崎潤一郎、芥川龍之介、堀辰雄、菊池寛、川端康成、
と、書き出すだけでその旅館の歴史がどんなだったかと想像されます。

湘南地区を中心の相模湾には、なぜ工場の煙突がないのか。
(繋がる駿河湾、そして東京湾には煙突、つまり工場地帯があるのに)
そんな素朴な疑問を持った著者が、相模湾をめぐる地区を調べ、
二つの答えと思われるものを導き出しています。

ひとつは、葉山御用邸に関わること、
そしてもうひとつは、
この地域に結核保養所(サナトリウム)がいくつも出来たこと。
文豪たちの多くも、若くして結核で命を閉ざしました。

本を読み進むと、とても興味深いことが書かれていました。
その話は、またいずれ書ければいいな・・・

ところで、どうしてこの本を読まなくちゃならなくなったか。
それは、藤沢駅前の小田急百貨店がリニューアルして、
藤沢南図書館が店内に引っ越してきたことからでした。

私が関わっている仕事で、図書館の特集記事を作ることになったのです。
(って、ぜんぜんたいしたことなくて、ちょこっとだけです)
そんなこんなで、湘南ゆかりの本を紹介する・・・というわけで。

この旅館はぜんぜん違うのですが、この本のどこかに江の島が出てくるとか。
それで読み始めたのだけど・・・

う~ん、ダメだ!

面白くない!

なぜ、面白くないかというと・・・
井伏鱒二が男性で、ものすごく偏った男性小説だったから。
こういう本は苦手です。

思えば、先の東屋旅館に逗留した文豪たち。
その人たちの本も、若い若い頃に何冊か読みました。
読書が好きだったので、とりあえず、あちこちと貪りました。
でも・・・ どの本も、男性小説だった。
テーマは女性に恋する己の心と、生きることは何か、苦悶の生きざまを描くという、
そんな小説だった。出てくる女性も男性好みの女性だったし。

どうも、根っからのミーハーな私は、
文学よりも、大衆小説が好きだったみたいです。

って、話がそれました・・・
というか、話が長くなりすぎました。

そんなこんなで、しばらく「湘南ゆかりの本」を見なくては。
紙の本を読むのは、とても辛いけど・・・ 

熱海… その他

未だに、ジャカランダを思い出して
(写真を整理したりしているし)
うっとりしています。
また来年が楽しみ。元気でいなくちゃ!

ところで熱海と言えば…

この像なのだけれど・・・
熱海も外国の旅行者がとても多くなりました。
色々な国の、色々な世代の人たちに出会います。
その人たちの目には、この像はどうみても「DV」と映るらしい。
あらためて眺めると、ほんとうにそう。
今の若い人や子供たちだって、元になった小説「金色夜叉」を
きっと知らないだろうし。
やっぱり「どうしてDVの像なんてあるの?」って思うのだろうなあ~
  ちなみに、写真の背景に熱海城がぼんやりと・・・

今さら、像を取り換えることもできないし、
熱海市も、まさか世の中の視線がそんな風に変化するなんて、
思ってもいなかったことでしょう。
ジャカランダの咲く遊歩道を通ると、この像の前です。
熱海!というイメージには違いないのだケド。

アリーナの方へ行くときに(写真の向こうが海)通り抜けた横道。
ある情報にこの「月の渚」が載っていて、ランチがすごく美味しそうでした。
あ、ここだ!と思ったけれど、お腹もすいていないし、
珈琲とケーキという選択肢もあったけれど、この日は止めておきました。
次の時を楽しみに。絶対にランチを食べよう!
隣のケーキ屋さんも美味しそうでした(^^ゞ

熱海を通って伊豆方面に行くときは、この海沿いの道を抜けます。
だから、車で通る人はみな、このジャカランダの街路樹を見ているはず。
でも、花が咲くのは短い期間。
私も、街路樹は知っていたけれど、こんな風に花が咲くのを見たことがありませんでした。
こちらの樹は、もう一番の盛りを過ぎていたけれど、やはり素敵です。

この写真の左にも熱海城。友達と2回程行きました。
観光客で賑わう熱海の名所です。
熱海の観光客はますます増えています。いろいろなところで紹介されるから?
きっと良いことなのだと思いますが。

さよなら

昨日(6/18)の写真です。

いよいよ解体されるようです。
藤沢東急プラザビル本館です。
あまりに思い入れのあったビルだったので、とてもさみしい。

東急ハンズ藤沢店が1,2階に入ってビルがオープン。
どれだけ通っただろう。
その後、東急ハンズが撤退して、ユニクロに。
残念だったけれど、ユニクロは便利でした。
それもビルの解体に合わせて撤退しました。

人々の集まる街は変わっていくのが宿命です。
時代時代に合わせ、その時に合わないものは切り捨てられ、
その時に合うものへと変化していきます。
そうして、人は自分の住む環境を、自分たちの都合の良いように変えていく。
記憶にすら消えてしまう、かつての街の姿。
やっぱり、なんだかさみしいです。

地方紙のWebサイトに載っていた記事を切り取りました。
やはり、解体後はマンションになるそうです。

夢の舞台を

前回観たのはいったい何年前だったのか。
小学生の時の1回きりだと思っていたけれど、
高校生の時、大ファンの友達に付き合って1度観たことがあったのを思い出しました。

もちろん、何を見たのかなどまったく覚えていないし、
その後は無縁の世界でした。

宝塚歌劇のことです。

チケットをいただく機会があったので、友人と東京宝塚劇場へ。
ほんとうは、気が進まなかった。
どうも、女性が男性を演じることや、あの独特の宝塚の世界観に、
今ひとつ、お尻が引けてしまって。

でもせっかくなので、行きました。
そして!

手前のCasanovaです

や~ すごい!
はっきり言うと(正直に言うと)感動した! 感激した!

何がすごいって、練り上げられた舞台と、
トップスターを始めとした、すべての人たちのレベルの高さ。
舞台でにこやかに歌い、踊り、演技するその陰に、
いったいどれほどの血のにじむような努力を積みかさねてきたかと、
その背景があるからこそ、こんな舞台ができるのだと、
それをありありと感じながらも、
しっかりと、夢のような世界に引き込まれてしまいました。

ファンの女性たちが、何十年もはまってしまう宝塚の世界。
分からないではないと、すごく納得してしまって。

自分も危ない・・・っていうことは無いですが、
でも、ほんとうに楽しい時間をすごしてきました。
チャンスがあったら、また行きたいかも。

YouTube、5分の長いバージョンはこちらをどうぞ(って、誰も見ないよね)

熱海とプリン

アカオハーブ&ローズガーデンのオオキバナカタバミ

用事も溜まっていたので、何か月ぶりかで熱海へ。
そしてまた、目を見張りました!
その観光客の多さです。

そして、とびきりビックリだったのが「熱海プリン」でした。

街を歩いていると、若い人ばかりの長ーい行列が目に留まりました。
場所から判断して、これはひょっとしてプリン?
行列に添って歩いていくと、そこはやっぱり「熱海プリン」のお店でした。

そんなに人気があるんだ!

このお店の場所は、数年前まで「てづくりパンの店」でした。
手づくりパンと言っても、ものすごくローカルなパン屋さんで、
アンパン、チョコレートパン、クリームパン・・・と、
ごくごく普通の、昭和のころからあるような菓子パンが並んでいて、
一度も買ったことはなかったのだけど。

ある時そこがプリン屋さんに変わって、
「へ~ プリン専門のお店になったんだ。売れるんだろうか?」
お客の姿もあまり見かけず、そのうちまた違うショップになってしまうかも、
と思っていたのに。

実は、少し前、
藤沢駅のルミネ前の「広島八天堂」が「熱海プリン」に変わりました。
娘がこのショップで熱海プリンを買ってきてくれたので、試食済み。
割とあっさり味で、さらっとなめらか。
カラメルではなくシロップを上からかけていただきます。
牛乳瓶のようなガラス瓶に入っていて、シンプルで美味しかったです。

そのお店にこの行列。
(藤沢のショップは行列は出来ず、すぐに買えます)
きっとSNSで拡散されて、若い人たちの人気になったのね。
そして、若者の熱海人気に拍車をかけたかも。

観光客の混雑のために、お決まりのお店のランチも食べられず、
駅弁を買って部屋で食べました。うむ・・・なんか残念。

熱海プリンの公式ページ

2018年12月31日

江島神社です。
先日、イルミネーションを楽しんだ帰り道、
降りる道の途中にある江島神社の提灯の灯りが、
イルミネーションの灯りとあまりに違う世界だったので、思わず写真を。
神社はすでに、お正月の初詣をお迎えする支度ができていました。

今年も大晦日になってしまいました。
振り返ればほんとうにいろいろなことがあった1年です。
世の中はもちろん、自分自身にも。

でも、とにかく無事に、健康に、
それは家族みんなにとっても、同じように、
今年を終えることができて、感謝以外のなにものでもありません。

来年はもっと大変な1年になるのかも。
そう、世の中も、自分自身にも、自分の周りも・・・
でもどうか、1年が終わるころには、笑顔で過ごしていますように。

そして、まあほんとうにひどいさんぽ道でしたが、
それでも、お付き合いただいた方々に、心からお礼を申し上げます。
とりあえず、生存証明でもあったブログでした。
来年もこんな調子で続けていくことでしょう。
申し訳ありませんが、どうぞ、よろしくお付き合いをお願いします。

素敵な1年になりますよう、お祈りしています。