3月になりました

卒業式を間近にし、
クラスメイトとの残り少ない日々を、大切な思い出に刻もうとしていた子供たち。
突然の「今日で終わり!」宣言に、止まらない涙を拭いている姿が可哀そうすぎて。

こんな形で、新型コロナウィルスと戦おうとするのは、
少し配慮が足りな過ぎたのではないの?と、不満を膨らませています。

そして、スーパーもコンビニもドラッグストアも、
一様に張り出される白い紙。「トイレットペーパーはありません(異口同音)」
仲間のFacebookにアップされていた空っぽの棚の写真に、
目が飛び出そうなくらいビックリ!
なんで?どうして?
いったい誰がデマを流したのだろう。
その裏に、にんまりとほくそ笑む顔が浮かんで、とても腹立たしい。

さて、昨日は閏日でした。
4年に一度の2月29日にアップしようと思っていたさんぽ道。
ちょっと気分が乗らなくて、通り過ぎてしまった。
そして今日は3月1日。ああもうひな祭り。春真っ盛りなのに。

家の中で鬱々してしまいそうで、とてもいやな気分。
天気が良かったので、新林公園というところへ近場の散策。
梅は満開をちょっとすぎたところだったけれど、
ここはウィルスとは縁なさそうで、若い家族が子連れで遊びに来ていました。
青空の下、空気だけはとっても美味しかった!

さくらが元気だったころ、時々散歩に来ていました。
そんなさくらと探検した、シダの生い茂る林・・・

ぐるっと奥まで遊歩道があったのに、今は整備されずに、
植物が生い茂って、入口しか入れなかった。残念・・・

また整備して、道が通れるようになるといいな。

お花見へ

前日、友人が見てきた河津桜(正確にはほかの名前かも?)があまりにきれいで、
今日は(2/21)午後からのミーティングの前なら時間がたっぷりあるし、
小田急線に乗って3駅目のこの大学へ行ってきました。

校舎の中を歩く女子大生に「バラ園はどちらですか?」と尋ねながら、
目的の場所をめざします。
20年くらい前に来たことがあるけれど、こんなに広かったっけ?と思いつつ。

「わ~ きれい!」思わずつぶやき、急ぎiPhoneを握ります。

お花見している人はちらほらと。週末は多くなりそうだけど。
爽やかな空気の中、ゆったりゆったり歩いて桜を眺めました。

コロナウィルスの感染は広まるばかり。みんな心の中で恐れていた通りに・・・
むやみに怖がってストレスになってはいけないけれど、
でも、もう当たり前に(インフルエンザのように)
どこででも感染するウィルスとなりつつあるのでしょう。

でも、こんな青々として広い空の下なら、ウィルスも一瞬で消えそう。
深呼吸をたくさんして、帰りの小田急線に乗りました。

お昼を食べなくちゃ・・・ということで、
仕事のお仲間から教えてもらったお蕎麦屋さんに行ってみました。



お蕎麦はちょっと太めだけど、つゆが甘くなくてとても美味しかった。
(甘みが強いと苦手です)
そして、お店の雰囲気が落ち着いていてお蕎麦にピッタリ。
良い時間を過ごさせてもらいました。

そして、頭を切り替えてミーティングへ。ま!それはそれでいいことです。
いろいろな場面を切り替えて過ごせる日は、ちょっと充実気分だから。

暖かな日に

自宅からウォーキングで片道2.3キロほど。
大船フラワーセンターがあります。
そこまで歩いて出かけるなら、新型コロナも関係ないし、
そろそろ早咲きの玉縄桜も咲いてるかも?
梅の木がたくさんあったから満開かも?
そう思って、出かけてきました。ちょっと運動も兼ねて。

iPhoneとミラーレスデジカメを持っていきました。
でも、お花を見るとやっぱりデジカメで撮ってしまって、
iPhoneの存在を忘れます。
iPad・iPhoneの講座で、これらのデバイスでどうやって良い写真を撮るかを、
講習したばかりのいい加減な講師です。
だから、iPhoneできれいな写真を撮らなくちゃいけなかったのに・・・

比較したら、やっぱりデジカメだものね~
とはいえ、iPhoneのスマートHDRはすごくて、デジカメは完敗ですが。
そういう効果のある良い写真を撮るのを忘れた・・・
でも、とにかく、iPhoneで撮った写真をこちらに載せよう。

今は枯れ木の山ですが、木々は芽吹きの勢いがみなぎっていました。
もう少し手前から向こうまで、ずっと梅が並んでいます。満開!

晴れると思って出かけたのに、空は早々に曇って灰色。
梅は青空や、太陽の光が無いと冴えないです。ざんねん。

しだれ梅も満開!

そんなわけで、さすがのiPhoneも力を発揮できなかったけれど、
ミラーレス一眼で、花をアップで撮った写真はそれなりにきれい。
Instagramやその他に、少しずつ載せていくつもり。せめても・・・

玉縄桜はまだ咲き始めたばかりでした。
満開になったらさぞきれいだろうな~ その頃にまた行かなくちゃ!

バレンタインデーだけど

2月も早半分がすぎそうです。
今年は29日まであるので、ほんのちょっと長い2月。
でも、こんな2月になってしまうなんて、誰が予想しただろう?

気温の変動が大きく、まるで春のような日が多いこの冬。
そのとろんと眠くなるようなこの冬に、こんなウィルスの騒ぎが広まろうとは。
すでに、その新型コロナウィルスは、伝染経路を変えて、
日本のあちこちに猛威の手を伸ばしてきました。
なんだか、心のどこかに重たい憂鬱の種がまかれたような気分です。

しばらくお休みしている間、いろいろなことに追われていました。
2月の初めには、年に2回開催しているシニアの祭典(とまでは言わないけど)を開催。
休む間もなく、次の仕事がスタートしています。

陰になって分かりにくいけれど市長の挨拶です。

この日は主催者発表で600人が参加されました。

新型コロナ(車の名前みたいだ)のおかげで、
最初の予定だった行く先を変更して、
いつもの仲間と遠足へ。松田町のロウバイ園に行ってきたり。

茶畑とロウバイの木々
きれいでした~

庭の梅の木にやってきたウグイスの写真が撮れて喜んだり。

まあ、どれもこれもFacebookには投稿した二番煎じですが。
さんぽ道が後回しになってしまった。
(以前には考えられないことです)

あとは、仕事をし、孫の世話をしたり、家事にいそしんだり、
映画を観たり、本を読んだり、
いつもと変わらない生活でしたが、
ここはお休みしてしまった・・・

どうか、一日も早く新型コロナウィルスの感染がおさまり、
感染した方たちがみなすっかり回復して、
誰もがウィルスのことなんて気にしないで生活できますように。
って、お願いするしか何もできない・・・

バレンタインデーには関係なく、ちょっと前に行ったココスでの夜ご飯。
美味しそうな写真でも載せたら、ちょっと明るくなるかな・・・ ならないか・・・

あと半月

今年もあと半月。
とはいえ、この言葉にため息することもなくなってしまった。
年末や年始や、年越しという意識が、はるかに薄れているのです。

ただ・・・今年を振り返って思うことだけは、かなりの量で押し寄せます。

少し前までは、あれが出来なかった、これをしなかった・・・と、
出来なかったことを数え上げていたけれど、
この頃は違います。
特に今年はひしひしと・・・

何かといえば、脳の弱体化と、気力・体力の減退(ーー;)

1年でこんなに脳の働きが弱ってくるなんて。
物を置いた場所を忘れる、人やモノの名前が出てこない、
直前のことも忘れるし、
話している最中に、何を話すんだっけと忘れる。
やるべきことを瞬時に忘れ、
明日の予定はカレンダーを見ないと思い出さない。
昨日は何をしたっけ? 突然頭が真っ白・・・

ほんとにどうしたもんだろう。

そして、「もう今日はやめた、今度やろう」・・・と
気力が続かない。
一日でできる仕事量が激減した。

去年までは楽々だった坂道が、とっても辛い。
身体が快適に過ごせている期間が短い。
と・・・弱ってきたことを書き出すときりがないです。

ということで、
これは何とかしないといけない!と思う年の暮れ。
来年は、これらを少しでもストップさせるように、
いろいろなエクササイズをがんばらなくては。
ほんとに、ほんと!

気分を変えて、
先日、楽しんできたイルミネーションです。

宮ケ瀬湖 湖畔の大きなクリスマスツリー

さがみ湖イルミリオン

さがみ湖イルミリオン 光が降り注ぐようできれいでした

そして、その先端。どうなっているのだろうと望遠で撮っておいて、自宅のPCで見たらこんなクルクルでした。良く撮れてた!と自画自賛。

ベイブリッジ

みなとみらいから山下公園を抜けるよこはま散策をしながら、
海の向こうにベイブリッジを眺めたばかりのその翌日、
今度は、土曜の夜のベイブリッジを車で通り抜けました。

娘や孫のためにちょっとしたお役目を担って、
雨の中、朝からでかけた都内。

自分の人生の残りは、何のため?と問えば、
すぐに答えが出てきます。
子どもたちや孫たちのサポートがいつまでも元気でできるように、
そして、今はまだ小さな孫たちの成長を、
少しでも長く見守れるように・・・

もう、それしかないな~
雨で霞んでいたランドマークタワーもマリンタワーも、
そんな思いを抱えながら、ぼーっと眺めているうちに、
瞬く間に通り抜けて、気が付けば我が家の前でした。

今夜はとても車が少なくて、ほとんどノンストップ。
師走の土曜日、雨上がりの夜でした。

横浜さんぽ

幼馴染と誘い合って、横浜へ紅葉さんぽに行きました。
かなりどんより、そしてけっこう寒い一日だったけれど、
12月の風景はいつもとは違ってとても楽しかった。

赤レンガ倉庫は、ちょうどクリスマスマーケットを開催していました。
さすがに人は少なかったけれど(修学旅行の生徒たちがいて微笑ましかった)
週末の、そしてイルミネーションの輝く夜は人がいっぱい集まりそう。

サンタさん(^^;) がんばれ!

マーケットには大きなクリスマスツリーがありました。
夜は輝いてきれいだろうな~ 今度は夜に来てみたいとちょっとうずうず。

リベンジができた山下公園の銀杏並木。
天気が悪くて残念だったけれど、まだ間に合いました。きれいだった!

歩いていると、目の前一面に紅葉が広がりました。
え? ここはどこ? こんなところに紅葉の美しい場所が?
足早に公園の中に入って、iPhoneのシャッターをいっぱい切りました。
ここは、スタジアムのある横浜公園の中です。

向こうにちょこっとスタジアム。

あれはまさしくスタジアム!
2020オリンピックのために工事をしているそうです。
観客席を大きく、ものすごく大きく。
見上げるような観客席。あんな高いところに上がって座るの、怖そう。

こんなところで、思わぬ美しい紅葉。
今年はあらためて紅葉を見に行っていないから、良かった!
これで今年は大満足です。

何度も出かけている場所だけど、行くたびに違う。
そして、行くたびに新しい発見。出会えることに感謝です。

富士山とススキ

ものすごい快晴! 青空に誘われて箱根へと。
気まぐれな方の運転で、ほんとうに久しぶりに行きました。

空気が透き通っていて、視界がどこまでも開けます。
iPhoneでもこんなにきれいに。
杓子峠、1030mの景色です。

ここから仙石原へ。もう終わって、すっかり刈り取られてるのじゃない?
と言いつつ、車を走らせます。

仙石原のススキの原です。
刈り取られてなかった(刈り取るのかどうかは知りませんが・・・)
ススキはすっかりやせ細り、朝の霜に濡れて穂が閉じていました。
でも、太陽が霜を溶かしてキラキラと輝いていました。

地面もまだ霜が解けていないところは真っ白!

駐車場の人が言っていました。
「今年は観光のお客が少なかった。やはり台風の被害を敬遠し、
みな、箱根を避けたのでしょう」と。
本来は、10月末から11月初めがススキの最盛期だそうで、
その時の渋滞ぶりは聞いたことがありますが、今年はそれが無かったとか。
駐車場の人はちょっと寂し気にそんな話をしてくれました。

こちらは御殿場プレミアム・アウトレットの中。
この通りから、ちょうど富士山が見えます。
午後になり、すでに雲がかかってしまいましたが、青空の下に富士山が。

平日だけど、アウトレットは駐車場にも車がいっぱい。
上の写真はたまたま人がいませんが、どのショップもたくさんの買い物客。
そして、敷地には工事中の場所があって、店舗のスペースをまだ広げている最中。
いまだに人気の場所なのだ、とあらためて納得。

青空に心を洗われながら、帰路につきました。

丸の内で

大嘗宮の見学の帰りに、丸の内をぶらりとしました。
Appleストアが出来ているというので立ち寄って・・・

銀座とは雰囲気がまるで違う、落ち着いた雰囲気の店内。
それでも店員の人は気軽に質問に答えてくれて、やっぱりAppleでした。

ケースがきれいに並んでいて、ここで買えばよかったかな。

大きな看板におもわずiPhoneのシャッターを(^^ゞ
もうすぐ封切りだけど、こんな時期に映画館へ行く時間があるだろうか?

こんなところに唐突にチコちゃんが座ってた!
ラグビーのワールドカップに合わせて置かれたものらしいです。
隣の椅子では、羽生選手もラグビーボールを持って座っていました。

都会は紅葉が美しくて、どこを歩いても心地よかったです。
夜はイルミネーションでもっと美しいのだろうな。
それは、また今度・・・

大嘗宮一般参賀へ

もうすぐその姿を消してしまう大嘗宮。
見学に行きました。

東京駅を出て、皇居はまっすぐ向こう。
写真は皇居側から東京駅を。両側の紅葉がきれいでした。
この日は前日の雨がすっかり上がって晴れ渡り真っ青な空!

乾通りの一般公開が始まる前、そして大嘗宮の見学が始まる9時には到着。
それで、こんなに空いていました。

持ち物検査などを終えて門の中に入ると、早速見えたのは「宮内庁」の建物。

ここは「百人番所」

ずっと奥の正面に見える大嘗宮を目指して、見学の人々が連なります。
でも、その後のニュースで見た混雑に比べたらずっと空いています。

やっと前にたどり着きました。
最初に見えたのは「膳屋(かしわや)」です。
大嘗宮 はすべて対照的に作られていて、右側と左側と対になっています。
この膳屋は神饌を調理した建物だそうで、ここから神饌が持ち運ばれました。

朝日を受けて、参観の人々の影が長く伸びてちょっと面白い。
「写真は2,3枚撮ったら移動してください、後ろの人に代わってください」
と言われていたけど、みんななかなか移動しなかった。
でも、乾通の通り抜けが始まってからの大混雑時は、
「高度なワザをご要求して申し訳ありませんが、
止まらないで、移動しながら撮影してください」と叫ばれていたそうです(^^;)

正面に鳥居のような門がありますが、こちらは南神門。
東西南北、雨儀御廊下の中央と、5つの門があるそうです。
中の方は見えなくて、ぜんぜん分かりません。

後ろには都心のビル。
大嘗祭が行われるごとに、周りの景色は近代的に変化してきたのです。

こちらは後ろ側からです。「廻立殿」
天皇皇后両陛下がお召し替えなどをなさった建物。

そのほか、いろいろな建物がありました。
じっくりと見学して、紅葉の向こうの眺めを最後に、帰路に向かいました。
帰り道は、白鳥濠や二の丸雑木林を通って大手門へ。
日本の長い歴史に思いを馳せながら、都会の街並みへ。
貴重な空間と時間でした。