映画の感想も書いてみます

昨日、観た映画のタイトルだけを羅列しておいたら、
今日、「どんな感想を持ったのか知りたい」とのお言葉が飛んできました(^^;)

映画評に関しては、どこの映画ブログもみんな内容がすごい。
色々な観点に、筆者の感性も加わり、個性豊かなサイトが多いです。
私が良く見ていたのはこちら。さんぽ道でも以前紹介したことがありました。
2015年に終了してしまったけれど、まだ公開されているブログです。
http://blog.livedoor.jp/tinkerbell_tomo/

感想なんておこがましいことは書けません・・・
ただ、好きなだけで映画を観て、しかも、すぐ忘れるいい加減さ。
映画ブログのように、スラスラと書けたら素晴らしいけれど、
私にはとてつもない重労働になって、あげくにトホホのブログになりそう。

とはいえ、そんなに言ってくれたから(やはり、図々しい自分が表に出る)いくつかを。

・オリエント急行殺人事件(1974年)

遥か遥か昔、原作を読んでいたのに完璧に忘れました。
映画を観ながら徐々に思い出し、ああそうだった!と。
去年、ジョニー・デップなどが出演した新作は観ていません。
こちらは、懐かしいスターがいっぱい。
アルバート・フィニー、リチャード・ウィドマーク、ローレン・バコール、イングリッド・バーグマン、
そして、ショーン・コネリー、アンソニー・パーキンス
それらの俳優を見ているだけで楽しかった!

・私を離さないで(2010)

カズオ・イシグロ原作の映画化作品。
テレビドラマを見て、本を読んで、そしてこの映画の順でした。
映画は、たった2時間ほどです。原作を相当にカットしなくてはいけないから、
どうしても、主人公の3人たちの心の奥、3人の複雑な感情の動きなど描けてはいないけど、
映像はとてもきれいで、特殊な命の哀しみが胸に深く伝わってきました。

ちなみに、テレビドラマはこちらです。

こちらは、原作のストーリーをそのまま映像化していました。
難しいテーマで、視聴率は良くなかったみたいだけれど、見ごたえがありました。

・きみに読む物語(2004)

「きみよむ」と短縮語になったタイトルのせいで、公開のころは引いていました。
宣伝のわざとらしさ(?)から、若い女性向けの単なる恋愛映画だと思ったし。

でも、何気なくAmazonプライムでクリックして観てみたら、
最後まで、しっかりとストーリーに引き込まれてしまった。
本当の主人公は、認知症となり過去を思い出せずにいる老いた女性と、
その彼女に毎日、ノートに書かれた物語を読み聞かせている老いた男性。
だから、映画の原題は「The Notebook」です。
「きみよむ」じゃないのです!
とても良い映画でした。先入観で映画を避けると良い映画を観そこなう・・・

※主人公のノア役がライアン・ゴズリングで、ラ・ラ・ランドの彼だったし、
アリー役はレイチェル・マクアダムスで、えっと?と思って気が付きました。
この間見た「シャーロック・ホームズ」でシャーロックの恋する女性の役だった。
こんな配役でなんだか得した気分でした(^^)v

・ターミナル(2004)

トム・ハンクスは、あえて出演映画を観ようと思わないのだけれど(好み的に)
でも、実際は相当数の映画を観てしまっています。
それだけ、話題作・大作に主演しているということだし、演技が上手で、
作品によって、ちゃんと違う人物になってしまいます。
(どの作品もみんな同じ、というイケメン俳優などがいますが)

ターミナルは、飛行場でパスポートが無効になり出るに出られず、
祖国にも帰れず、ずっと閉じこもらなくてはならなくなった男性の話。
面白くて、最後までひっぱられるけれど、「そりゃ映画だし」とはいえ
あまりに非現実で、う~ん・・・という気持ちになってしまうのが、ちょっと残念。

・舟を編む(2013)

三浦しをん原作の本はずいぶん前に読んでいました。
なので、辞書を編纂することのどれほど大変なことか、と言うことを中心に、
いろいろなトラブルが起きた時のことは覚えていたのだけれど、
本はとても面白くて、暗いイメージはまったく残っていませんでした。
でも、映画はどちらかというと、ちょっとトーン低めで静かに展開していきます。
松田龍平・オダギリジョーの二人が観たくて選んだ映画でしたが、
期待通り、二人がとっても良かった。
静かに運ばれるストーリーだけど、笑顔になれる、ほっとできる映画でした。

以上、映画ブログの数々には足のつま先にも及ばず、
旧作映画を観ようと思う方の参考にもならず、ごめんなさい・・・

・・・でも・・・ 映画の感想を連ねるのは、大変だ~(^^ゞ

エンタメ列記

相変わらずの、中身の無いエンタメメモです。

最近観た映画(ほとんどはAmazonプライム)
・オリエント急行殺人事件(旧作)
・ブラス
・私を離さないで
・大統領の執事の涙
・きみに読む物語
・ターミナル
・舟を編む

同じくテレビドラマ
・プラチナタウン(WOWOWのドラマ)

Amazonプライムなので、公開はちょっと(だいぶ)前が多いです。
特に連休中は仕事がほとんど無かったので、
夜になると、テレビの前に座り込んで映画を観ていました。
観て良かったと思う映画も、そうでもない映画もありますが、
そもそも、どんなに頑張っても、観たいと思う映画のほんの僅かしか、
観ることが出来ずに閉じる一生です。
ちょっとの時間があったら、観ておきたい。

そしてこれは本にも言えることで、
読みたいと思う本のほんの僅かしか読めない人生。
とにかくページをめくりたい、とKindleに本をダウンロードして寝る前の読書。

でも、この頃、眠りに落ちるまでに一瞬?と思うほど早くて、ぜんぜん読めない。
月に1冊くらいしか読んでいないと思います。

最近読んだ本は・・・
・日の名残り(カズオ・イシグロ)
・八月十五日に吹く風(松岡圭祐)
・おらおらでひとりいぐも(若竹千佐子)
・シャーロック・ホームズ対伊藤博文(松岡圭祐)
・風は西から(村山由佳)

でも、この頃は外れが多い・・・(自分にとって)
私には、ワクワクしたり、ウルウルしたり、早く次を読みたい、
と思うことが少ない本ばかりでした。
だから、余計に眠くなるのかな・・・?

エンタメ好きな私が、映画も観る気が起きない、
本も読みたくない、そして音楽も聴く気がしない・・・となったら、
きっと、ほとんど骸状態だと思います。
ということで、列記するだけのエントリーだけど、元気の証拠です。

※なんだか残念だなあと思うのは、
アイドルに全く興味のない私が唯一、顔と名前の一致するTOKIOが、
あんなことになってしまって・・・と。
エンタメついでに呟いてしまいました。

新宿へ

ゴールデンウィークが始まる前の金曜日。
向かう先は新宿です。

ご存知、東京都庁の庁舎です。
初めて庁舎内に足を踏み入れました。まあチョコっとだけど。

目的はこのボックス。
携帯電話を持つようになって長い年月が過ぎました。
そして、いつの間にか手元には、捨てられずに大事にしまいこんだ古い機種が数台も・・・
2020東京オリンピックのメダルを作るために、古い携帯電話を寄付してくださいと、
そんなプロジェクトのことを知って、それならば処分できる!と思い立ちました。
だって、引き出しにしまいこんだって、ただの思い出を閉じ込めているだけだもの。
私が天国へ行ったら(天国に行けるかはわからんが)それらはただのゴミ。

そんなことで、子供たちにも声をかけたら集まること23台。
それらを全部、新宿まで持っていきました。重かったー
一台一台、記念写真を撮ってから「ありがとう さようなら」です。

ボックスの横にはとても綺麗な女性の方が受付をしていて、
(都庁の人???)
記念の写真を撮ってくれました(^^ゞ

そして、記念バッチもいただきました。

さて、なかなか面白い都庁見学をしてから、西武新宿線の新宿駅近くへ移動・・・
何年か前にもこのユニカビジョンを見上げにやってきたけれど、また来ました!

もう少し大きく見る?

もっと大きく見る?(って、誰に言ってるんだか・・・)

ということで(^^ゞ
今度は、東新宿へ向かいました。

その前に、ゴジラも見つけていたので写真を。

東新宿は、いつもの友人たちとの飲み会でした。
でも、予約しないで入った居酒屋さんでは、早々に追い出され(?)
じゃ、行くとこないから、カラオケでお喋りしようか?と・・・

しばらくお喋りして、せっかくだから何か歌おうか?と思っても、
な~んにも曲名が出てきません。
こんなとき、ガンガンと歌えるシニアだってたくさんいるのにね。

ということで、いろいろいっぱい詰め込んで過ごした金曜日の新宿でした。

ちょっと息抜き?

春の風邪は、気温の上下や花粉アレルギーなどのせいもあって、
なかなかスッキリとは治らないもの。
きっと、毎日スッキリしない体調に鬱々している人も多いと思います。私も・・・

そんな中、用事で出かけてきました。
ウキウキとは程遠い気持ちの中、とにかく食べなくちゃ!

で、夕食は浜松餃子。
写真で見るほどは、ひとつひとつは大きくなくて小ぶりです。
だから、これだけ全部食べてしまえます。ご飯はちょっと多かったけど。
美味しかった! ちょっと元気に(お腹は正直です)

翌日は良い天気だったので、ほんのちょっとだけ散策・・・

とある小道・・・ 鳥のさえずりが心地よかった♪

ところで、お泊りの夜は、鬱々を吹き飛ばそうと(?)
お酒飲みながらビデオ鑑賞!
映画は「シャーロック・ホームズ」しかも、1作2作と連続で(^^ゞ

いや~ 面白かった!
10代のころ、夢中になって読んだ推理小説・・・
コナン・ドイルもアガサ・クリスティーもエラリー・クイーンも、
高校の図書館で借りてきては、むさぼるように読みました。
(内容はほとんど覚えていないけど)

そんな中の一つのホームズだけど、
映画は小説とは別物!
小説のホームズもワトソンももっと静かで知的だったけど、
映画はもう、強い!強い!
そして、あらためてひきつけられたのは、ジュード・ロウの素敵なこと。
ジュード・ロウの映画はいくつか見ていたのに(戦争ものが多かったような)
その時は、さほど素敵と思わなかったけど、
今回はとにかく、素敵で(^^ゞ 良かったな~

深夜までテレビの前で映画に夢中になっていて、
そりゃ~ 春鬱なんて吹っ飛ぶと思いきや・・・
自宅に戻ってきたら、また気持ちが重くなるのはなんででしょう?

やっぱり、春のせいです(と思いたい)

しんがり

またエンタメエントリーです(^^ゞ

少し前に、Amazonプライムで見たビデオはこれでした。

WOWOWで放映されたドラマだったので観ることは無く、
以前から興味があったので、時間を見つけて、またまた3日ほどで観てしまいました。
山一證券が1997年、自主廃業をしたときのドラマです。

原作は清武英利著作「しんがり 山一證券 最後の12人」
この本について、Wikipediaの解説を引用させていただきます。
————–
1997年11月、当時四大証券と呼ばれた証券会社(野村證券・大和證券・日興證券・山一證券)の一角であった山一證券が自主廃業を発表した。ほとんどの社員が再就職に奔走する中、会社に踏み留まって経営破綻の原因を追究し、清算業務に就いた一群の社員がいた。真相究明と清算業務を続け、最後まで会社にとどまった”しんがり”社員たちの懸命な闘いを描いた実話に基づいた小説。1997年当時、読売新聞社で社会部次長として、山一證券の破綻を取材していた著者が、元社員に対して追加取材を実施して完成させた。
————–

主人公の梶井達彦を江口洋介が演じています。
見ごたえがあって、引き込まれるドラマでした。
それは、世間を仰天させた実話を忠実に再現したドラマだったから。
現実にあったことなのだ、と思うとひとつひとつのシーンを真剣に見てしまいます。
原作を読んでみたくなりました。

ところで、自主廃業をしたとき、山一證券は、くしくも創業100年を迎えた年でした。
そのときのポスター(?)がWebで見つかりました。こんなです。

え? 竹野内豊ではない! 若い! すてき!

なんて、つい思ってしまった(^^ゞ

バイプレイヤーズ 今更だけれど

さんぽ道などのネットの作業をしないと、
そして、仕事の方のパソコン作業が少ないと、夜が楽です。
そんな時は、Amazonプライム!
ということで、ふっと「バイプレイヤーズ」を見始めてしまいました。

テレビで放映された連続ものでしたが、
放映したころは、まったく知らず、興味も無く・・・

でも、先日、大杉連さんの急逝で、このドラマの事を知りました。
そして、3日ほどで全編を見ました(シーズン1だけ)

ああ、もったいない・・・ 早すぎる。もっともっと活躍してほしかった。
あらためて、ひしひしと感じながら、見ていました。

ストーリーは、かなり飛んでる話なのだけど、
出演者はみな実名、自分が自分の役をする、という設定で、
なんだか、みんなそのままで、リアルさが楽しい。

これだけの名脇役が揃えば、面白くないはずないです。
そうだったんだ、、、こんな番組だったんだ、、、
すぐに、シーズン2も見たかったけれど、こちらは有料。
また、もう少ししてから、気持ちを集中させて見ることにしよう。
しかも、シーズン2は制作中に大杉さんが亡くなってしまった遺作です。
姿勢を正して見なくちゃ、だから・・・

良かった♪

いっぱい、書きたいことはあるけれど、
言葉に連ねても、
思いを共にする人ではないと、まったく伝わらないので、
良かった!の一言だけで・・・

上映は22日までですが、
この満杯のスケジュールの中で、
もう1度くらいは行けるかな・・・?

オフィシャルグッズのサングラス。
サイトでは写真を見ていたけれど、本物は初めて見たので写真を撮りました(^^ゞ
映画館は、TOHOシネマズ川崎です。


18歳で神奈川県民になり、途中3年ほど都内に戻ったけれど、
あとはずっと神奈川県に住んでいたのに、川崎はいつも通過駅で、
駅を降りたのは初めてです。
とても賑やかで、大きなビルがいっぱいで、
それに比べてやっぱり藤沢はローカルだなあ~と
あらためて思いつつ、そのローカルがいいのよね~などなどと。

AIテレビジョン

夫は、テレビに向かって、とにかくよく話します。
まあ、話の内容はほとんど文句。
そうです。一般的に男性が年を取るとよくありがちなあの風景。
テレビのニュースなどを聞いているときに、クレームを言い続けるあの風景です。

私はほとんどテレビに文句は出ません。
夫は、ほんとうは私に同意してほしいのだと思うけれど、
そんな風に感情が破裂しないので、たいてい沈黙の私・・・

先日、息子たちと夕食をしているとき、
やっぱり、あれこれテレビに文句を言っていた夫。
誰も反応しない様子を見ていたお嫁さんが、
「AIテレビがあったらいいですね~」って言ったので、
私は大納得!

ほんと! そうです! それはいい!
テレビがiPhoneのSiriのように答えてあげたら、バッチリです。

夫「なんだ! とんでもない奴だ!」と文句を言ったら、

テレビが
「そうですね」
「ほんとうですね」
「頭にきますね」
「とんでもないですよね」

なんて返事してくれる!
AIテレビ、すぐに出来そうじゃない?
今のテレビに外付けで、ぱっと付けられるなら簡単だし。

時には、
「よくわかりませんでした。Webでしらべましょうか」
なんて言われちゃうかもだけど(^^ゞ

私を離さないで

「中国の研究機関でサルのクローンを作ることに成功した」
というニュースを知りました。
なんだかとてもぞっとしました。

先日まで読んでいたのは、カズオイシグロの「私を離さないで」という本です。

この本を題材にテレビでドラマがあり、それを見ていましたので、
そのうち原作を読んでみようと思っていて、
Kindleの電子本で目に留まってダウンロードでした。

この本の主人公は、「提供」するために人工的に命を受けた子供たち。
「臓器移植」「クローン人間」などの重たいテーマを含んではいますが、
カズオイシグロが描こうとしたのは、そこの部分ではなくて、
そんな異常で閉ざされた彼らの世界の中でも、
ごくあたりまえの感情、
揺れ動く心や、不安、安堵、喜び、そして友情、愛情など、
普通の人間としてのさまざまな葛藤を描きたかったのだと思います。

テレビドラマでは描ききれていなかった、深い世界でした。

ただ・・・ こんなことはあってはならないと思いつつ、
もしかしたら、これに近いことがすでにスタートしているのかも?
と思いながら読んでいたら、
中国のサルのクローンのニュースです。

ああ、やっぱり・・・
自在にクローンを作りたいと思う人間がかならず居て、
ひそかに研究は進み、
やがて、誰かの利益のために誕生させられたクローンが、
当たり前のように私たちの目の前を歩く世の中になるのかも。

すごく耐えられない光景だけど・・・

※映画が公開されています。まだ見たことはありませんが。
その映画のYouTubeもありましたのでご紹介・・・

ムービーコメントが届きました

昨日で最後にするつもりが・・・

ほとんどの人は、
歌を歌っている浜田省吾を、ちょこっとくらいは見たことがあっても、
話をしている姿は見ることがないと思います。

もし、どんな声でどんな風に話をするのか、
(希少生物みたいだ・・・)
ちょこっとでも興味をお持ちの方がいらしたら、
次のリンク(浜田島ブログ)から、動画を再生してみてください。
(この暮れの忙しい時に!って思うだろうな~)

おそらく、1月8日までの期間限定で、
浜田島の会期が終わったら、もう消えるのではと思います。

http://hamadajima.blog20.fc2.com/blog-entry-199.html

♪ しかし!
ダウンロードできてしまった!
え?と、ビックリ。そしてありがとう、感謝です。
しっかり保存した(^^ゞ