感染拡大のもとで

一日の全国合計感染者数が上昇期から下降期に入ったかと思えるようなグラフです。

とはいえ、地域によっては拡大のただ中もあるし、下降にはまだまだほど遠い地域もあるでしょう。
数字やグラフ、評論をしている人たちの解説に流されてはいけないと思っています。

でも、ガックリしてしまった。

開催できるのか半々の思いで、それでも抽選結果を待っていました。
そして、iPhoneに届いたメールに「は!」として急いで開けば、
抽選結果では無くて中止のお知らせでした。
仕方ないけれど・・・ 残念過ぎる・・・

で!
それとは反対に、シニアのイベントは無観客で開催を励行。
私はずっと開催には不賛成でした。気持ちは伝えてあります。
一個人としての、開催に対する思いを。
自治体とNPOの協働で開催するイベントを、この状況で中止にしないことに納得できなかった。

中止になったコンサートは、金銭的な大きな損害を主催者が負いながら、
それでも、「観客とスタッフとバンドやアーチストたちの安全を最優先にしました」と苦しい胸の内が書かれていました。

自治体とNPOのイベントは、金銭的な負担はわずかです。
私たちの労力が無になるだけ。元々ボランティアのようなものだし。
強引にイベントを実施するのは、自治体の市民へ向けた活動実績のためなの?
・・・なんて、つい邪念を持ってしまう。
グループの人たちも、私以外は市の意向と同じ気持ちのよう。私だけ変人なのか(?)

そんな思いに包まれるのも、このところの猛暑ののせいかもです。
ほんとうに、すでに脳も身体もみんな溶け出してしまって、
自分の身体じゃないみたい。
難しいこと、考えるのはもうやめよう・・・

今日も、日常からエスケープして「グッド・ドクター」をエアコンの効いた部屋で!

こんなときは

ちょっと落ち込み日記を書いてしまったので、
ブログの気分一掃しよう!
というと、やはりエンタメになりますが。

Amazon Prime では、最近は映画よりも
シリーズもののドラマを見ることが多くなっています。
1話がたいていは50分ほど。それを続けて2話、
あるいは1日のうちに4話とか、どっぷりと浸ってしまいます。

特に思うのが、そのクオリティの高さ。
映画を1本見るくらいの重量感のある作品が多く、
俳優もみな魅力的です。

今見ているのは、「the Good Doctor」という医療ドラマですが、
主人公の医師は、自閉症でサヴァン症候群の若い青年。
その彼とともに瀕死の人々と戦うのが個性的な医師チーム。

そういえば大昔、TVドラマ「ベン・ケーシー」ってあったな~と思い出します。
時代が変わると、こんなドラマが作られるようになる。
毎回、患者や医師たちの心の葛藤が描かれ、ときにはウルウル・・・

医療ドラマなので、手術シーンはたくさん出てきます。
本来なら、私の苦手な映像なのに、
そこは本物ではない作られた映像だという安心感で
ちゃんと見ることができます。
作られた物でも、リアル感があり、そのほどほど感に、
制作には相当の力を入れたと思われます。

ということで、まだまだドラマは続くので、
退屈な時間はありません。
仕事しなくちゃいけないのに、後回しになることも(^^ゞ

上から・・・ (Amazon Prime から画像をいただきました)

ミス マープル シリーズ(英)
シェイクスピア&ハサウェイの事件簿 シリーズ(英)
刑事モース シリーズ(英)
グッド ドクター シリーズ(米)



感激♡

まったく期待していなかった。
でも、今日、夕方のこと、
まずはメールで知り(FCから配信されるメール)
サイトを見て確認し、
そして、きっと明日は、チラシそのものが郵便で手に届きます。

10月~12月の間に、6つのアリーナ会場でツアーが決定したそうです。
期待していなかったので、ものすごくビックリ。
もう一生、行けないかと思った・・・
(抽選に当たったら、ということですが)

6会場と言っても、行けるところは横浜アリーナしかないし、
当然、参加人数は制限されているので、
まだ、行けると決まったわけではないけれど。

それでも、この状況の中で開催に踏み切ってくれて、
ただ、感謝・・・です。
なんだかとっても元気が出た!

あとは、抽選だ! がんばらなくちゃ。

小説だけなら良いのに

下校途中の小学生の列にトラックが突っ込み、
尊い小さな命が失われたというニュース。しかも飲酒運転。
またこんな事故が繰り返されました。
ほんとうに言葉もない。

実は、今読んでいた本がぴったりと重なって、
あまりの偶然に、ため息のやり場がありませんでした。

小説は・・・ 
小学生の男子が自転車を走らせているところに、
信号無視をして突っ込んできたトラックに命を奪われました。
運転手は飲酒運転でした。
しかし、この運転手が公安委員長だったために、
警察の上部組織が事故の原因を隠蔽し、不起訴になりました。
愛する我が子を思い、夫婦でこの運転手に復讐する話です。

息子の命を奪った犯人を、親はどれほど憎いことでしょう。
でも、どんなに憎んでも、
あるいは、小説のように復讐を実行したとしても、
息子は自分の手に帰ってきません。

八街のトラック事故でも、
今、悲しみに引きちぎられるような思いをしている親がいる。
車は凶器になりえます。
事故のない世の中が来るといいけれど・・・
(自動運転が進化したら、そういう世の中になるのだろうか?)

小説はこちらです。

少し気分を変えて・・・Instagramに載せた写真です。
ちょっと前のラベンダー

はまってます

定期的にはまるものが(エンタメ系)あるようで(^^ゞ
目下は、BBCのTVドラマ「シェイクスピア&ハサウェイの事件簿」です。
ほんとに気楽で楽しい探偵ドラマ。
どのくらい楽しいかと言うと、私には「秀逸レベル!」です。

舞台はイギリス、ストラトフォード・アポン・エイボン
現代なのに(スマートフォンは重要な役割です)どこか時代を感じるのは、
アポン・エイボンの緑あふれる風景、田舎風な家や庭、
人々のおおらかな雰囲気のせいか?

メインキャラクターは、探偵事務所の3人。
フランク・ハサウェイ、エラ・シェイクスピア、セバスチャン・ブルードネル
この3人のバランス具合、会話や役割のやりとりなど、絶妙です。
太めでダサいキャラのフランクも、回を追って見ていると、
なんだか可愛く見えてくるから不思議。
ぽっちゃり系のエラは、どんな時もいつも笑顔で、もちろん可愛い。
そしてなにより、セバスチャンが!
毎回いろいろな扮装をして事件の核心に入り込んでいくのだけど、
それが楽しくて、これまた可愛い。

ということで、鬱々としたコロナ生活の中、
重たい映画はあまり選ぶ気持ちにならないAmazonプライムで、
すっかりはまってしまいました。
毎日、2~4本くらい観てしまう(^^ゞ

「クララとお日さま」

ますます遅くなった読書のスピード(眠りに落ちるスピードは反比例)
それに輪をかけたように、この本は
読み始めて終わるまでどれだけの日数が必要だっただろう。

本の内容や感想がネットにはものすごい勢いで綴られています。
さすがにカズオ・イシグロ著作だし、
しかも、内容の深さに誰もが思いを書きたくなる作品だから。
興味があれば、ネタバレ覚悟でそんなブログをご覧になってください。

私は超簡単にどういう本なのかだけ。
カズオ・イシグロ著「クララとお日さま」


太陽光をエネルギーとするAF(AIフレンド)のクララは、病弱なジョジーの元へ買われていく。
ジョジーを暖かく守り友情をはぐくむクララと、その周りの家族や友達の不穏で不安定な生活。真摯に自分のすべきことを考え全うしていくAIロボットは科学技術の進歩に(自分の存在に)哀しみを感じないのか。
それでも、最後には切ない感動を用意して、小説は終わりを迎える。


遅々として読み進まなかった訳は、
それぞれのシーンを描こうとすると難しくて眠くなり・・・
謎のようなワードがいくつかあって、考えていると眠くなり・・・
前に出てきたシーンとつながっているシーンがあると、どんなだったかと考えて眠くなり・・・

私には読み進むのが手ごわい本だったけれど、
(登場人物は少ないし、言葉はやさしいし、読みやすいはずなのに)
5分の4あたりからは、昼間も読みたくなって一気に読み終わりました。
そして、切なくて暖かい、寒い寒い夜に飲むホットワインのようなラストでした。

もう一度読み直します。
情景がちゃんと描けなかったところがいっぱいあったので、
読み直すときはそれらがくっきりすることでしょう。

カズオ・イシグロ著の「私を離さないで」にものすごく心を打たれたけれど、
また少し違う形で、とても好きな本になりました。

きっとそのうち映像化されると思う。
映画・・・ 出来たらぜひ観たい。

まだ続く・・・

一度、記憶の結び目をほどくと、たいへん!
高校のころに兄に連れて行ってもらった映画をもう1本
思い出しました。
これも、私がアメリカのTVドラマを毎週夢中でみていて、
それで連れて行ってくれたのだと思います。
TVドラマは「ベン・ケーシー」
主演していたヴィンセント・エドワーズが出ていたからでした。
きっと兄も観たかったのだと思う。

カール・フォアマン監督「勝利者」1963年

今、調べて見ても驚くほど、すごい俳優たちがたくさん出演していました。

ジョージ・ペパード、ジョージ・ハミルトン、イーライ・ウォラック、ピーター・フォンダ、アルバート・フィニー、メリナ・メルクーリ、ヴィンセント・エドワーズ、ジャンヌ・モロー、ロミー・シュナイダー、エルケ・ソマー、マイケル・カラン、ジェームス・ミッチャム

そして映画を観終わって、私はすっかり
ジョージ・ペパードとジョージ・ハミルトンのファンになってました。
ミーハー魂に燃えてました。

そんな素晴らしい映画なのに、今見ることはできません。
YouTubeにも映像は無く、ネットの中で写真すらほとんどなく、
とても残念・・・ 
DVDは出ているらしいのに、どこにあるんだろう?
もう一度観たかった。

これは映画館で買うパンフレット。オークションにありました。
私もこれを持っていて、擦り切れるくらい見ていました。
その後、映画が好きになるきっかけを作ってくれた作品です。


こちらも載せなくちゃ。

新曲がリリースされるそうです。唐突に飛び込んできたニュース!
明後日・・・
そして、シングルCDではなくて配信です。
どんな曲だろう。楽しみ!

似てはいないのに

ますます濃くなるエンタメの続編です。
止められない・・・ どうぞ無視してください。

エイダン・ターナーの写真を見ていて、頭に浮かんだ映像がありました。
遥かな昔・・・

1962年ごろに放映されていたTVドラマ「ルート66」です。
出演と吹き替えの声優は、
【右】トッド・スタイルス(マーチン・ミルナー):愛川欽也
【左】バズ・マードック(ジョージ・マハリス):納谷悟朗
そして私は、このバズ、ジョージ・マハリスが大好きで、
毎週、みじろぎもしないでテレビ画面を見つめていました。
その頃、中学生?

で、ほんの少しだけど、どことなくエイダン・ターナーに似てる?
よく見れば全然違うのだけど、きっと印象的には共通してるところがある。
それで、思い出してしまったのでした。

ルート66は、YouTubeでもいろいろあります。
残念ながら吹き替えは無く、日本での放映では、
二人の声優(有名すぎる人たち)の声がイメージにピッタリで、
人気のドラマになったのも、その力が大きかった気がします。


そして、そんな風に毎週テレビを見ていた私を、
年が一回りも上の兄が映画館に連れて行ってくれました。
ジョージ・マハリスが主演した映画「サタンバグ」(1965年?)です。
日比谷の映画館だと思います。記憶はかなたですが。


こちらも、こんな動画がありました。

唐突に思い出したので、ストーリーは記憶にありません。
でも、映画館で観たことだけ、記憶から戻ってきました。
映画自体は残念ながら、Amazonなどで見ることは出来そうもないけれど。

似てはいないのに、思い出すと次々いろいろ出てきます。
自分はそんなころから、完全なミーハーだったんだな~ (^^;)

エンタメ勢ぞろい

Facebookを見ていると、「え!」という情報が流れてくることがあります。
この日は「え!」の2連発でした。

なんだか分からないけど、翻訳機能を使ってなんとなく理解。

CAST REUNION
出演者たちの再会

以前あったような、オンラインでみんなが再会するのが見られるのだろうか?
どうも、コロナで厳しい状況の各国の映画館を応援するために、
映画館で観るものらしい・・・
とても、近くの映画館では見られそうではないけれど、
そのうちYouTubeで見られるかもしれない。
期待して待っていよう。

ん? なんだ?
と、これも必死で読んで(翻訳機能で)みました。
2CELLOSの二人が公開してきたミュージックビデオの人気投票らしい。
面白そうだし、投票したいけど、やっぱりみんな英語でとても無理でした。

そもそも二人は、もうず~っと二人としての演奏をしていない。
それぞれソロの演奏ばかりで、2CELLOSの時のアクティブな二人が懐かしい。
誰もがみな、成長していくということは、
誰もがみな、ひとつところに留まることに期待してはいけないのですね・・・?

そしてこちらです! 偶然に見つけて、すっかり感激してしまいました。

エイダン・ターナー!
最初は、ん?ほんとに?と思いながら、映画(TVドラマ)を見て、
間違いなく本人でした。
そうだったんだ、こんなところですぐに観られたなんて。

ドラマは2015年のイギリスBBC制作の3話完結のTVドラマ版、
アガサクリスティ「そして誰もいなくなった」です。

高校生の時に貪り読んでいたアガサクリスティだったので、おおよその話は覚えていました。
有名な作品なので、過去にたくさん映像化をされていて、これは最新作?
久しぶりにこんな歴史的なミステリーもいいなと思って、Amazonで選んで見始めて。
事前の情報も何も知らないままスタートして、そして気が付いた!
ネットで探したら、こんな画像がいっぱいあったのに・・・

なんだか、ストーリーよりもこちらを追いかけて凝視することに夢中になってしまった(^^ゞ

まだ確定した話は聞いていないけれど、
次期007、ダニエル・クレイグの次の7代目ボンド役の候補の一人です。
エイダン・ターナーのジェームズ・ボンド、見たいかも。

久しぶりのエンタメたっぷりの話でしたが、ちょっと花を添えて(^^ゞ

小さめでやさしい色に染まったシクラメンです。
今、やっと満開になりました。
このシクラメンは、去年の暮れに姪からプレゼントされた鉢です。
春の終わりまでたくさん咲いてくれた鉢を、庭に下ろして管理していたのですが、
冬の始まったころに、日当たりのよい家の窓辺に移動。
やがて、株元から小さな蕾があがってきて、2月の終わりくらいから、
愛らしい花を次々と咲かせてくれています。
まだまだ、蕾がたくさん上がってきています。
色々なことでうっとうしい日々の中、
沈みがちになりそうな心を明るくしてくれています。

ちょっと脱出

ひっそりと自分の生活圏で自粛生活を続けています。
でも、どうしてもの用事のため、熱海まで車を走らせました。
マンションの駐車場はすべて伊豆ナンバー。
そんな中に湘南ナンバーの車を停めるのさえ、ちょっと緊張です。

マンションでの用事を終えて、すぐに出かけました。
糸川沿いのあたみ桜を目指して。う~ん、満開!
きれい! ちょうと満開ピッタリに訪れたことは初めてです。
ほんとだったら、たくさんの桜見物の人が集まるこの時期なのに、
とても空いていました。せっかくなのに。

その後、マリーナまで行きました。
そこにあるあたみ桜はオオカンザクラという種類で、花がもう少し大きかったはず。
初めて見たときは、その美しさに仰天した憧れの桜です。
でも、まだ蕾だったので、残念・・・


翌日、もう一度糸川に行こうと思っていたけれど、目標変更。
熱海梅園を目指すことにしました。
梅園は3回ほど訪ねたことがあるけれど、いつも車かバスでした。
今回はマンションからひたすら歩きました。
距離は大したことは無いのだけど、ず~っとずっと、だらだらの上り坂です。
呼吸機能が弱いから、ひとり黙々と、深呼吸しながら上りました。

この来宮の駅を通ってからが、また勾配が増す上り坂。
まだまだ上ります。
しかし、熱海ってほんとに坂ばかり。
住んでいる人たちの肺機能って、どんなに強いのだろう。

梅園は白梅が真っ盛り。紅梅はあと少しです。
梅にはずっと興味がなかったのです。
でも、この頃は、梅の味わいが好きになりました。
遥か昔から、人々が愛でてきた梅花の良さが、やっと最近分かったかも。

帰り道は、ものすごく楽だった! 早かった!
熱海駅の近くまでは、こんどはひたすら下りだものね。

用事も済ませ、ちょっとしたお別れもあってご挨拶をし、
あっというまの現実から離れた2日間が終わりました。

そうそう、夜はひさしぶりにコンサート状態だった(^^ゞ
ああ、今年の秋のツアーはどうなるのだろう。
って、桜も梅も関係ない話になってしまった・・・

おまけ・・・
熱海の街角で見つけたスヤスヤ犬。