女性たちの会話から(1)

1月3日に、鎌倉八幡宮へ初詣に行きました。
朝のうちに出かけたので、そこそこの混み具合。
大船からの横須賀線。
座席に座る私の目の前でお喋りしていたのは、
話の内容から、30歳前後の女性3人連れでした。
今どきの女性はみなほんとうにスラリとしてきれい!
そんな彼女たちが私の目の前でしゃべるから、聞こえてしまう。

「結婚したい?」
「う~ん、そんなにしたいと思わないけど、でも
おばあちゃんのために結婚してあげたいのよね」
「うん、わかるわかる、私もそう思うときある」
「おばあちゃんいくつ?」
「うちは82歳」
「私のおばあちゃんも80歳だったかな、たしか」

そこで、私は固まる・・・
そっか、おばあちゃんって80歳くらいなんだ。
きれいなアラサー女性たちには、80歳のおばあちゃんがいる。

それは世間では当たり前なのに、ビックリ!
私の孫たちは(男の子しかいないけど)
私が80代に入っても、まだ中学生くらいなのに・・・

でも、なんだか微笑ましかった。
「おばあちゃんには結婚して安心させてあげたい」
「ウェディングドレスを見せてあげたい」
という気持ちをもつんだな~って。