恒例のお手伝い

先週末(9/23,9/24)は市民祭りのイベントでした。
この市民祭りももう何回を迎えるのか、
しっかりと地元に根差した盛大なイベントになっています。
私も、また例年のようにお手伝いに行きました。

23日(土)は市民活動センターのブースの手伝い。
今年はアンケートです。質問は・・・
「2020年、オリンピックの時、あなたは何をしていると思いますか?」
付箋紙に回答を書いてもらい、それを用意していたボードに貼ってもらう、
という今年は今までとは違ったテーマ。
子供たちには風船が配られました。

子供たちから高齢の方まで、世代を問わず呼びかけて、
この質問をして、うまくいけば回答を書いてもらえます。
声をかけて回答してくれる人は60%くらい。
断られてもめげず、また次の人へと・・・

しかし、多くの人(シニアの方の、主に女性の場合)から第一声!
「え~ 2020年、生きてるかわからないわ~」
そうです。明日の自分がどうなってるか分からないのに、
3年先のことなんて、ね~、分からないものね~

このアンケートはそこが面白い。
分からないのを無理に書いてもらうのです。
子供連れのお母さんたちはバラエティに富んでいました。
「家族4人で絶対に見に行く!」
(この地は、江の島で競技が開催されることもあり)
「今よりもっと趣味を充実させている」
「恋をしている!」(横に子供がいました~)
「働いてる」「仕事している」
子供たちは
「サッカーでオリンピックに出たい」
そして、シニアは
「健康で元気だったらテレビで見ている」
そう、1/3くらいの人が「テレビで観戦している」の回答でした。

健康の話につい会話が長引いたり、
え~っと首をかしげて黙り込む人を、じっと待っていたり、
手を振って、そそくさと立ち去る人を見送ったり、
小さな子供に風船を手渡すと、丁寧に「ありがとう」とお礼を言われたり・・・

担当時間の12時から5時まで、
一度も座らず、ず~っと歩きながら、通る人たちに声掛けして、
さすがに帰宅したらヘトヘトになっていたけれど、
でも、なかなか興味深いお手伝いになりました。

24日はシニアのNPOの方のお手伝いで、
市民祭りの公式アプリを楽しんでもらうお手伝い。
チラシを配って、アプリの紹介をして、
4体のアイテムをゲットすると景品がもらえますよ、ぜひ楽しんでください、
と勧誘するものでした。

通りゆく人たちを捕まえて、
チラシを受け取ってもらって、説明を聞いてもらう。
知らない人に声かけするのはすっかり慣れてしまったので、
(毎年やっているし)
かなり得意です。
仲間の人が苦戦していて、私のチラシの無くなる早さにびっくりしていました。

声掛けする人を選ぶことと、タイミングと、笑顔です!

日曜日はパレードがありました。
お仕事の途中でちょこっと撮ったお神輿のビデオ。
ビデオ作品としての起承転結なんて何も考えてなかったけど、
ここにお神輿の雰囲気を紹介したくて、YouTubeにアップしました。
久しぶりのYouTube。「顔をぼかす」なんていう編集機能があって、
それを使ってみました。へ~とビックリ!

公式無料アプリのブースの横にゆるキャラ君たちが集まっていました。
可愛かったです。暑い中ごくろうさま。

関ヶ原

映画館での映画は久しぶりになりました。

映画は「関ヶ原」です。

少し前に、山本兼一著「修羅走る関ヶ原」を読みました。

この本は、関ヶ原の合戦に臨んだ武将たちを、
戦いの時系列に合わせて、リレーのようにひとりひとりをとりあげ、
その武将の心の動き、戦う姿を力強く描写し、
関ヶ原を俯瞰図のように見下ろして書かれている。
臨場感にあふれ、ハラハラどきどきしながら読み進み、
歴史小説と簡単に片づけられない新鮮さがあって、感動しました。
本当の関ヶ原の合戦ってこうだったのだろうなあと、イメージも深まりました。

読み終わると、公開中の「関ヶ原」を見てみたい、と気持ちが膨らんで、
本日、いそいそとシネマへ足を運んだのでした。

「修羅走る関ヶ原」は、関ヶ原の1日のみを完璧に追っていましたが、
映画「関ヶ原」は、ここに至るまでの秀吉、家康や石田三成のかけひき、
合戦のあとの、いよいよ徳川の野望が実るときまでを描いています。

本を読んだあとなので、なかなか面白かったです。

でも、歴史(関ヶ原のころの)の予備知識がないと、
展開が早く、また人々の会話が早口で、何を言ってるのか?
誰がどうなのか? 分からないまま進んでしまうのでは?と思いました。
少なくとも、主要の武将たちの立場を知らないと、
ストーリーの中でだんたん分かっていく・・・という期待は難しそう。

それから、出演した俳優たちですが・・・
私は、惹かれる人は誰もいない映画だったので、
誰かに入れ込むこともなく、おかげで淡々と見ていた気がしました。
(惹かれる俳優がいると、もっと楽しかったと・・・)

歴史ものは、本でも映画でもドラマでも、
一人の武将の描き方がみな違います。
かなり大きく違う場合もあって、がっかりする時も。
今回、けっこうそれがあって、私的にはかなり残念だったけれど。
でも、映画自体は、とても良かったです。

ひとつだけ・・・
無理やり、三成と伊賀の女との恋を挿入するのは、ちょっと引いた・・・
映画はどうしても、色恋を添えて膨らませたいのだろうと思うけれど、
すごく違和感・・・ ちょっと文句・・・

手を振る(2)

今日、探し物があって、
OneDriveを開いたら、すぐに目に飛び込んできました。
なんだ、こんなところにコピーして保存してたのだ。
まるっきり忘れていた・・・
どこかに(iPhoneのメモ帳などに)保存していたはずなのに、
どこにも見つからなくて、コピーしていなかったんだと思ったら・・・

糸井さんが書いた「手を振る」の話。
その中の、一番「ほんと!」と思った部分です。


手を振るというのは、じぶん以外のだれかが、目に見える距離にいるということだ。そこに、そのだれかがいることが、うれしいのだ。出会いであれ、別れであれ、あなたがいることがうれしい、と表わしている。


あなたがいることがうれしい・・・

なんという素晴らしい表現だろう(さすがに糸井さん!)、
と思ったのでした。

そう、だから「手を振る」「手を振ってくれる」って、
温かいことなんだな~

※著名な方の文章をコピーしてしまってすみません。
もし、どこかからクレームが来たら、すぐに削除します。

手を振る

手の話が続いていたので・・・

「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」の「今日のダーリン」、
糸井さんが毎日エッセイを書き続けているページです。
iPhoneにアプリを入れてから、毎日読んでいます。

その「今日のダーリン」に、少し前になりますが、
こんな話が書かれていました。

う~ん、、、だいぶ忘れてしまったので、
ちゃんと書き出せないけど・・・

テーマは「手を振る」ということでした。
「手を振る」ということがどんなに素敵なことか、を書いていました。
おーい、と手を振る、
さよならー、と手を振る、
こんにちは~、と手を振る
誰かが自分に手を振っているって、すごく素敵なことなのだと、

いろいろなシーンを紹介し、
日本人は手の表現が下手だ、
もっと手を振ろう、というようなことも書いていたような?
もう読み返せないので、記憶だけですが。

(「今日のダーリン」は1日限りで消えてしまうエッセイなのです。
いさぎよすぎるエッセイ・・・)

それを読んで、ものすごく頷いてしまいました。
友人が私を見つけた途端、遠くから手を振ってくれた時、
なんだか、ちょっと心が温かくなります。
どんな言葉よりもニッコリしてしまいます。
ひらひらと振られた手がとても優しく感じます。

「手を振る」って、とても簡単なことなのに、
言葉よりもたくさん、誰かに笑顔を届けてくれるかもです。
私も、手を振ろう!
もっともっと、たくさん手を振ろう!

今よりもっとおばあちゃんになっても、手を振ろう~

9月最初の日は・・・

5年ぶりくらいになるかも?
センターのリソグラフで印刷しました。
文書はアンケートです。

そのず~っと前、江の島の女性センターで、
もう、ほんとうにボロボロのリソグラフを使って、
途中、紙が巻き込まれたり、ストップしたり、ずれたり、
ほとんど泣きながら2000部、3000部と印刷していたころを思い出しました。

センターの印刷機は快調!
A4,500枚を両面印刷で、何のロスもなく30分ほどで終了です。
久しぶりだったので、ちょっとドキドキでしたが。

その後、会議を終えて、5時からは映画観賞会でした。

本日の映画は「シン・ゴジラ」
映画館では見損なっていたので、ぜひ見たいと出かけました。

「面白い」との評判だったので期待していました。

見終わって・・・・ うむ・・・

ゴジラと言えば、子供のころから馴染みのある主人公です。
第1作は1954年に公開され、当時の社会問題である核実験にテーマを得て、
人間の核開発によって生まれた、哀しい怪獣でした。
だから、そのころの映画は、破壊行為を行うゴジラも、
どこか哀れで、ラストで静かに海に帰っていく姿にほっとさせられたり、
やがては人類の味方としてキングギドラをやっつけたり、
単なる悪役ではありませんでした。

さて、このシン・ゴジラですが・・・
※少しネタバレになってしまいますが

エヴァンゲリオンの監督だということもあるのか、
とにかくやっぱり「シン」でした。

この映画はゴジラが主人公の映画ではなく、
日本の政府組織、防衛組織が主人公だったんだ、と理解。
ゴジラはあくまでも、核兵器をもって日本に攻撃をしかける敵軍です。
あの昔のゴジラのように、どこか寂しげで哀愁を持った怪獣などではありません。

昔のゴジラの映画のように、
ドラマティックなラストを想像してしまった私が間違いでした。
ぜんぜん、ドラマティックな部分が無くて、あ~ なんだ~ でした。

昔のゴジラ映画は、監督がいかにゴジラを愛していたかを感じたけれど、
シン・ゴジラには、監督のゴジラへの愛が溢れていなかった。(と感じた)

ということで、私には残念な映画でした・・・

9月です

久しぶりに、カレンダーです。

9月です。
今日はとっても涼しい9月スタートになりました。
また暑さは戻るでしょうけれど、
でも、もう少し我慢したら、毎日こんなひんやりとした空気に包まれるのね。
あとちょっとの辛抱・・・

カレンダーも、すっかり秋 (^^)

ターシャのカレンダーも秋らしいです。
コーギーがかわいい。

ところで、あの人の手がきれい・・・と何度か書いたことがあったけど、
ほんとうに、きれいです。
ギターを持つ手の写真にいつも思っていたけど、
8月のカレンダー、iPhoneで撮って大きくして見て、やっぱりきれい!と。

9月、秋の入り口はミーハーなお話でした。すみません・・・