10年目の今日

近所にある公園。
子どもたち(孫ではなく)と遊びに行ったおんべ公園。
午前中に立ち寄ったので、子供の姿も無く静かでした。
穏やかな早春の日差し、膨らみかけた桜の蕾、澄み渡る青空。

今日、駅から自宅に戻る途中、
防災無線が響き渡りました。
あの日の被災者の方たちへの1分間の黙とうを・・・

穏やかな景色が一変してしまう大災害。
そして失われた多くの命。
人の力など、ほんとうにちっぽけすぎて哀しくなります。

10年の月日のあとに、
感染症拡大で人々はもっと、自分たちの力の無さを知りました。
我が物顔で地球を自分の意のままにしてきた罰です!と、
そんな天の声ではありませんように・・・

まだ続く・・・

一度、記憶の結び目をほどくと、たいへん!
高校のころに兄に連れて行ってもらった映画をもう1本
思い出しました。
これも、私がアメリカのTVドラマを毎週夢中でみていて、
それで連れて行ってくれたのだと思います。
TVドラマは「ベン・ケーシー」
主演していたヴィンセント・エドワーズが出ていたからでした。
きっと兄も観たかったのだと思う。

カール・フォアマン監督「勝利者」1963年

今、調べて見ても驚くほど、すごい俳優たちがたくさん出演していました。

ジョージ・ペパード、ジョージ・ハミルトン、イーライ・ウォラック、ピーター・フォンダ、アルバート・フィニー、メリナ・メルクーリ、ヴィンセント・エドワーズ、ジャンヌ・モロー、ロミー・シュナイダー、エルケ・ソマー、マイケル・カラン、ジェームス・ミッチャム

そして映画を観終わって、私はすっかり
ジョージ・ペパードとジョージ・ハミルトンのファンになってました。
ミーハー魂に燃えてました。

そんな素晴らしい映画なのに、今見ることはできません。
YouTubeにも映像は無く、ネットの中で写真すらほとんどなく、
とても残念・・・ 
DVDは出ているらしいのに、どこにあるんだろう?
もう一度観たかった。

これは映画館で買うパンフレット。オークションにありました。
私もこれを持っていて、擦り切れるくらい見ていました。
その後、映画が好きになるきっかけを作ってくれた作品です。


こちらも載せなくちゃ。

新曲がリリースされるそうです。唐突に飛び込んできたニュース!
明後日・・・
そして、シングルCDではなくて配信です。
どんな曲だろう。楽しみ!

似てはいないのに

ますます濃くなるエンタメの続編です。
止められない・・・ どうぞ無視してください。

エイダン・ターナーの写真を見ていて、頭に浮かんだ映像がありました。
遥かな昔・・・

1962年ごろに放映されていたTVドラマ「ルート66」です。
出演と吹き替えの声優は、
【右】トッド・スタイルス(マーチン・ミルナー):愛川欽也
【左】バズ・マードック(ジョージ・マハリス):納谷悟朗
そして私は、このバズ、ジョージ・マハリスが大好きで、
毎週、みじろぎもしないでテレビ画面を見つめていました。
その頃、中学生?

で、ほんの少しだけど、どことなくエイダン・ターナーに似てる?
よく見れば全然違うのだけど、きっと印象的には共通してるところがある。
それで、思い出してしまったのでした。

ルート66は、YouTubeでもいろいろあります。
残念ながら吹き替えは無く、日本での放映では、
二人の声優(有名すぎる人たち)の声がイメージにピッタリで、
人気のドラマになったのも、その力が大きかった気がします。


そして、そんな風に毎週テレビを見ていた私を、
年が一回りも上の兄が映画館に連れて行ってくれました。
ジョージ・マハリスが主演した映画「サタンバグ」(1965年?)です。
日比谷の映画館だと思います。記憶はかなたですが。


こちらも、こんな動画がありました。

唐突に思い出したので、ストーリーは記憶にありません。
でも、映画館で観たことだけ、記憶から戻ってきました。
映画自体は残念ながら、Amazonなどで見ることは出来そうもないけれど。

似てはいないのに、思い出すと次々いろいろ出てきます。
自分はそんなころから、完全なミーハーだったんだな~ (^^;)