咲かせてはいけない、けど

咲かせてはいけないのです。
こんな時期に・・・
なのに、小さな蕾があがってきて、
え? 蕾? と思いつつ、
真夏を超えて、やがて蕾が膨らんで・・・
咲いてしまった!

このシクラメンは、一昨年のクリスマスに、
姪がプレゼントしてくれた、とても愛らしいシクラメンです。
翌年のこの冬も、5月までず~っと咲き続けました。
やさしいピンクの、小ぶりな花をいっぱい咲かせてくれました。

1年お休みしたら、また来年も咲いてくれるかな~
3年目は無理かな~
と思いながら、水やりだけして、まあほったらかしといえばそうだけど、
庭の隅に置いておきました。

咲いてくれて嬉しいけれど、
ほんとうは、咲かせちゃいけないのだろうな~
花が終わったら、ガックリと力尽きてしまうのでは?

でも、可愛い花を抜き取ることはできなくて・・・
どうなるのだろう?

本当は、鉢から抜いて、球根だけにしてお休みさせると良いそうです。
植え替えをしてみようか・・・
いえ、植え替えた途端に枯れてしまいそうな気も・・・
暑さが終わったら、肥料だけはしっかり入れておこう。

お参りへ

去年の初詣に行って以来、ずっと訪れていなかった。
年に数度は、何かしらのお願い事を抱えて、この鳥居をくぐっていたのに。
コロナのせいで、近くて遠い場所になっていました。

とにかく、お願いしなくちゃ。
私にはそれしかできない・・・と、
そんな思いで行ってきました。
閑散とした鎌倉の街、そして静かな八幡様。

どんよりと曇っていたけれど、さいわい雨はまだです。
気温は少し下がったけれど、湿度が高くてムシムシでした。

手水舎(てみずや)は柵が囲ってありました。
コロナはこんなところにも、人々の習わしを妨げます。
いつもの通りに手水を濯げなくて、少し落ち着かない・・・

八幡宮の大銀杏は、いつの間にかこんなに緑豊かに。
2010年に倒れたので、10年を超し、再生の力がみなぎっていました。

お参りを終えて、石段の上から眺めます。
今回も、途中休まず上まで登れて、ほっとした。
この頃、ますます肺の力が衰えて、一気には登れないかと思った・・・
こんなところで、健康チェック(^^ゞ

帰りに小町通を通ってみました。
歩く人はとても少なく、
そして、知ってるお店のいくつかが閉店していました。
猫カフェが増えたな~

どれほどの力をいただけたかは分からないけれど、
少しだけ、自己満足・・・

お参りを終えたら、今までならカフェに寄ったり、
お蕎麦屋さんでお昼を食べて帰ったり。
でも今日は、そんなことも一切しないで、
横須賀線とJRを乗り継いで、まっすぐ自宅へ戻りました。
まだ、11時を少し過ぎたばかり。
夢のようなお参りでした。

小さな花

心配事が一喜一憂を繰り返しながら、日々が流れます。

そんな中、ひさしぶりに晴れた朝、洗濯物を干しに行ったら、
白いお花が咲いていた!

iPhoneで撮った写真を見ると、ほんのちょっぴりピンク色?
春に、娘が贈ってくれたアレンジメントフラワー、花に添えられたグリーンは、
とても可愛い形の葉が生き生きしていたので、ガラス瓶に水差ししました。
そのうち、しっかりと根を伸ばしていたので、
庭の隅の土に植えて、そのままほったらかし。
どうせそのうち枯れちゃうだろう?と思っていたけど、意に反して・・・
けっこうしっかり根付きました。
夏の暑さもあって、葉っぱは大部分が落ちてしまったけど。

そのうち蕾が膨らんできて、楽しみにしていたら、
今朝、花が咲いていて感激!

それならばと、あらためて名前を調べてみました。

「スワインソナ ガレキ(ギ)フォリア」
聞いたことも無い名前・・・
でも、和名は「ホワイトスワン」だとか。白い白鳥、可愛いではないの!
けっこう大きく広がるらしく、どこか広い場所に植え替えてあげなくては。

明日は、いよいよイベントの当日です。
コロナ感染症のことを思えば気が重い。
ずっと、開催には消極的に考えていたけれど、それも明日となりました。
市長さんもご挨拶に来られるらしい。
自分のすべき役目をしっかりと果たし、良いイベントとなるようにがんばらなくては。

とはいえ・・・
この1か月、ずーっと現実逃避の時間はあのTVドラマでした。
シーズン1(18話) シーズン2(18話) 見終わって、
シーズン3へ!とリモコンのボタンを押したら・・・ ん?

Amazonプライムでは、シーズン3から有料に!
1話のレンタル料300円。シーズン3は全20話。
このままレンタルしたら、合計6000円!!

さすがに、それは・・・と思いとどまりました。
他の配信サービスに登録して(もちろんどこも有料)
お試し期間の間に、20話をバ~~っと見る方法もあるけれど・・・

とても残念だけど、一旦お休みすることにしました。
熱く燃えた頭を、少し冷やして、
またじっくりと、どうやって視聴するか作戦を練ります。

ほんとうに素晴らしくて、面白くて、目の離せないドラマでした。

リハーサル

9月になって、もう数日。
あの猛暑がどこかへ行ってしまって、突然の秋?
でも青空も無く、憂鬱な空の色。
青空が戻ってくると、一緒に猛暑ももどってくるのか?
それは耐えられる自信がない・・・

市との協働で行うイベントのリハーサルが8月末に行われ、
あと1週間後には本番です。
とはいえ、無観客開催。公式には「中止」のアナウンスです。
私といえば、人一倍警戒心を持って現場へ。
二重マスクは私だけ。ひとり息苦しかったかも(^^;)

人員が足りず、あれこれいろいろと担当して・・・
たいした時間ではなかったのに、帰宅したらどっと疲れが。
やはり、体力が衰えてしまっていることを実感しました。

大切な人のことを案じて過ぎる日々が続き、
感染症への恐れは少しも軽くならず、
自身の体力も落ちるばかり。
いえ、それよりも、感染症が拡大して自粛生活しているうちに、
脳細胞もすっかり自粛(?)してしまったみたいで、
何をしていても、「あれ?」「え?」と思うことばかり。
それもとても恐ろしい。

秋の青空と爽やかな空気の中を、
颯爽と歩きたいな~ 
あとちょっと、と信じて。

感染拡大のもとで

一日の全国合計感染者数が上昇期から下降期に入ったかと思えるようなグラフです。

とはいえ、地域によっては拡大のただ中もあるし、下降にはまだまだほど遠い地域もあるでしょう。
数字やグラフ、評論をしている人たちの解説に流されてはいけないと思っています。

でも、ガックリしてしまった。

開催できるのか半々の思いで、それでも抽選結果を待っていました。
そして、iPhoneに届いたメールに「は!」として急いで開けば、
抽選結果では無くて中止のお知らせでした。
仕方ないけれど・・・ 残念過ぎる・・・

で!
それとは反対に、シニアのイベントは無観客で開催を励行。
私はずっと開催には不賛成でした。気持ちは伝えてあります。
一個人としての、開催に対する思いを。
自治体とNPOの協働で開催するイベントを、この状況で中止にしないことに納得できなかった。

中止になったコンサートは、金銭的な大きな損害を主催者が負いながら、
それでも、「観客とスタッフとバンドやアーチストたちの安全を最優先にしました」と苦しい胸の内が書かれていました。

自治体とNPOのイベントは、金銭的な負担はわずかです。
私たちの労力が無になるだけ。元々ボランティアのようなものだし。
強引にイベントを実施するのは、自治体の市民へ向けた活動実績のためなの?
・・・なんて、つい邪念を持ってしまう。
グループの人たちも、私以外は市の意向と同じ気持ちのよう。私だけ変人なのか(?)

そんな思いに包まれるのも、このところの猛暑ののせいかもです。
ほんとうに、すでに脳も身体もみんな溶け出してしまって、
自分の身体じゃないみたい。
難しいこと、考えるのはもうやめよう・・・

今日も、日常からエスケープして「グッド・ドクター」をエアコンの効いた部屋で!

怖いのはコロナだけじゃなく

日々、頭の老化現象が加速して、恐ろしくなります。
ブログをいつまで続けられるか・・・

昨日のこと。
朝から家事を急ぎ、市内にある息子の家に行きました。
いろいろなことがあって、前々日くらいにこの予定を決定。
前日は、買い物のついでに孫たちへのお土産、大好きな桃も買い込んで。
そして出かけ、出先でiPhoneをチェックして「ギャ!」

iPhoneには、サポートチームの仲間からMessengerが。
「今日はこないの?」
と送られたメッセージに、ほんとに「ギャ!」と叫びました。

ああ、今日はサポートチームのエクセル講座があったっけ。
息子の家に行く用事が急遽飛び込んで、
こっちの講座の予定は、頭からすっ飛んでしまいました。

ごめんなさい・・・ お詫びするしかなかった・・・

脳内の記憶経路はズタズタみたいです。
ほんとうに、よく忘れる。
どうやって、この知的レベルの回復をすればいいのだろう。
というより、回復はもう無理?
でも、抗わなければ・・・

キッチンの流しの出窓にある緑たち。
視界に緑があると、暑さもちょっとやわらいで、
冷たい水でお皿を洗うと、少しだけ気分もひんやりします。

Facebookに出ていました。
熱海の花火、行きたいな~
11月には、少しは安心して行けるだろうか?
(行く、というより、たいていは部屋の窓から眺めるだけだけど)

こんなときは

ちょっと落ち込み日記を書いてしまったので、
ブログの気分一掃しよう!
というと、やはりエンタメになりますが。

Amazon Prime では、最近は映画よりも
シリーズもののドラマを見ることが多くなっています。
1話がたいていは50分ほど。それを続けて2話、
あるいは1日のうちに4話とか、どっぷりと浸ってしまいます。

特に思うのが、そのクオリティの高さ。
映画を1本見るくらいの重量感のある作品が多く、
俳優もみな魅力的です。

今見ているのは、「the Good Doctor」という医療ドラマですが、
主人公の医師は、自閉症でサヴァン症候群の若い青年。
その彼とともに瀕死の人々と戦うのが個性的な医師チーム。

そういえば大昔、TVドラマ「ベン・ケーシー」ってあったな~と思い出します。
時代が変わると、こんなドラマが作られるようになる。
毎回、患者や医師たちの心の葛藤が描かれ、ときにはウルウル・・・

医療ドラマなので、手術シーンはたくさん出てきます。
本来なら、私の苦手な映像なのに、
そこは本物ではない作られた映像だという安心感で
ちゃんと見ることができます。
作られた物でも、リアル感があり、そのほどほど感に、
制作には相当の力を入れたと思われます。

ということで、まだまだドラマは続くので、
退屈な時間はありません。
仕事しなくちゃいけないのに、後回しになることも(^^ゞ

上から・・・ (Amazon Prime から画像をいただきました)

ミス マープル シリーズ(英)
シェイクスピア&ハサウェイの事件簿 シリーズ(英)
刑事モース シリーズ(英)
グッド ドクター シリーズ(米)



この夏は・・・

最高に楽しかった8日間があったのに、
そこをのぞけば、
この夏はいろいろなことが低迷中のようだ。

人一倍苦手な暑さのせいもあるし、
天候が不安定で、気持ちに追い打ちをかけている。
悩み事は増えるばかりだし、
仕事も思うようにいかない。

颯爽と歩いて出かけ、
好きなお店で軽いランチなど食べて、
ちょっとおしゃれな小物や服など買って、
爽やかな気分で1日を過ごす・・・なんて、夢のまた夢。
いつ以来やっていないだろうか?

何かをすれば、自己嫌悪として跳ね返ってくる。
言葉を発すれば(ものを書けば)たいていは完璧に失敗する。
夏休みの楽しかった数日のみが別次元のようで、
あとはひたすら、沼に落ちてもがくカエルみたいな気分。

しかし・・・ 私の周りも、
救いがたい、きつい現実の話が続いている。
今日もまた、思いもしなかった気の重くなる話を聞いてしまった。
歳を重ねるということは、やりきれない現実に向き合うことなのだ。
ちょっと辛い。

コロナのせいもあるかな?
きっとある! ということにしておこう。
もう少し我慢すれば、良くなるよね!

せっかくなのに

たくさんのドキドキと感動、
久しぶりに気持ち高ぶる時間を過ごしたオリンピックだったけれど・・・

もう、ほんとうに・・・残念に尽きた。
日本人はこんなつまらない人種なんだと、世界中にアピールしてしまった。
開会式も閉会式も。

4年(正確には5年)の準備期間があったのに、これ?
どこかで誰かが書いてた。
スーパーの大売り出しイベントみたいだ、って。

オープニングの光の演出は美しく(映像による合成だそうだけど)
これからどんな閉会式になるのかと期待したけど、
そして、国歌斉唱の歌声は、とても美しかったけれど(宝塚歌劇の人たち)、
あとは、チマチマ、ショボショボ・・・
唯一、ワクワク感と統一性と美しさを感じたのは、
それは、残念ながら「パリからの中継」だった・・・

開会式ではそれなりに説得力のあった聖子さんの挨拶も、
同じ抑揚と同じレベルの挨拶では、もう魅力ない。
挨拶は、1分で良かった。

閉会式は、日本の歴史を見せる場ではなくて、
(アイヌや沖縄の人たちの民族の歌声を流すのは開会式では?)
(東京のストリートにあんな人たちが溢れ、あんな雰囲気があるわけない、嘘!)
戦った選手たちを讃え合い、ここに集まった世界の国々と手を取って、
未来の地球を、スポーツで輝きのあるものにしよう、
またオリンピックの場に集おう!
というコンセプトの上にあるものでは? 

ただの学芸会だった・・・

でもほんとうに、日本人ってこんな程度しか企画ができないの?
大きな広告代理店のせいだと叫ぶ書き込みが多いけど、
それだけではなく、根本的に、センスがない民族なの?

色々な困難を乗り越えて開催したオリンピックで、
開会式に次いで閉会式でも、
思わず晒してしまったセンスの貧弱さに、ひたすら残念な思いでした。

8月の朝

昨日の早朝の事、
庭でほんのちょっとだけ、手入れらしきものをしていたら、
(暑くて早々に切り上げた、ムリ!)
下の道路から小学生の男の子の声が聞こえて、思わず微笑んでしまいました。

「泣いたよ、2回!
〇〇予選のときと、〇〇決勝戦のときに」
「オレも〇〇のときと、あと2回くらい泣いた!」

どうやら、野球少年が試合で勝ったか負けたかしたときに、
泣いた話をしていたらしい。

そっか~
泣いたことって、こんな風に自慢(?)できることなんだ。
なんか、可愛いな~ 少年たちって。
青年になったら、
「あのとき、泣いてただろう?」
「泣いてないさ!」
という会話になりそうだもの。

おりしも、オリンピックの競技の中継画面では、
色々な選手たちの、感激の涙や悔しい涙が大写しになって、
どちらの涙にも、思わずこちらも感動してしまいます。

私は、そんな風な涙を流したことがあったかな~?

ところで、庭のシンボルツリーにセミが集まり賑やかです。
朝の空気を震わせるように鳴くのはクマゼミたち。
でも、この木の幹に集まっていたのはアブラゼミとニイニイゼミ。
たくさん止まっていて、思わずiPhone!
そして、孫たちに(正確にはママさんたちに)写真を送りました。
「クイズ! セミは何匹いるでしょう?」と書いて。

「5匹!」と最初に返事(動画で)があった孫(同じ市内に住んでいる)に
「ざんねんでした~」とLINEを送りました。
もう一度数え直したらしくて、「6匹!」とまた動画が。
そこで、黄色い丸を付けて、送ったら、
その写真を見て大笑いしてたそうです。

ところが!
兵庫県から届いた返信は・・・
「何匹いるでしょう?」

負けた(^^ゞ

20匹まで数えたけど・・・
全部クマゼミ!