お詣りへ

昨日も今日もいつもより涼しい朝でした。
そんな昨日(7/11)の朝、起きたときに決めたこと。
ずっとお詣りしていなかったので、気になる事もたくさんあったし、
「今日は鶴岡八幡宮へ行こう!」と。
午前の仲間たちとのZoomで友人にも声かけてみました。
都合が良かった一人と、即決で鎌倉へ!
早速大船で待ち合わせて、スタバでお昼を食べて、目指すは鎌倉。

紫陽花シーズンも終わって、鎌倉駅周辺は割と空いていました。
ひさしぶりの段葛は緑が濃く、春や秋とは違った風情。
そして、源平池は見渡す限り大きな蓮の葉で覆われて、
たくさんの花たちがスクっと伸びて、とても見事でした。
多分、午前だったらもっとたくさんの花が開いていたでしょう。

ゆっくりと蓮を鑑賞しながら、石段へ向かいます。
ところが! ここでストップ!

宮司さんたち、ヘルメットをかぶって、「ここで待ってください!」と制します。
そして境内に「これから火災訓練を行います」のアナウンスが響いて、
なんと、八幡宮の火災訓練に出くわしてしまいました。
これは珍しい体験!と、後ろに下がってキョロキョロ。
そのうち石段前にはホースが伸びていきました。

最初は森の中に向かって放水。
やがて、石段の上の本殿の方から、豪快に放水が始まりました。
担架で人も運ばれ、本殿の方では大事な神具を避難させているようでした。
なかなかの見ものです。見ている私たちのところにも水しぶき。

神社だって、災害はいつおきるかわからない。
そして歴史ある建物が火災に遭って消失しないように、
火災によってけが人が出ないように、
こうして訓練しているのを知りました。なるほどです。

30分ほどで訓練が終わり、私たちはゾロゾロと石段を登り、
本殿でお詣りを。
孫や子供たち、そして自分の周りの人たちの健康を祈ります。
なんだかとってもホッとした。

束の間の涼しさに助けられたけど、
また明日からは猛暑が復活。
お手柔らかにと願うしかありません…