桜桜・・・やよいの空は

活動団体向けのZoomの講習会の開催日でしたが、参加者が1人だけ。
なので、サポート側の私は不要になって(^^ゞ
スケジュールが消えた月曜日。
お天気もまさに春の晴天だったので、またフラワーセンターを訪ねました。

片道3キロの距離はちょどよい運動にもなるし。
ミラーレスデジカメもリュックに入れて颯爽と(??)歩いていきました。

写真は、その昔武田薬品の工場があったあとにできた
「湘南ヘルスイノベーションパーク」その通称は「湘南iPark」です。
立派な建物の中で、どのような研究などが行われているのかは、
未だに良く分からないけれど・・・
https://www.shonan-health-innovation-park.com/

でも、この道はとても気持ちが良くて、
ずっと視界が開ける上に、右側のJR線路に走る車両を見るのも楽しい。


アイパークを過ぎると、いつもこの時期は目を楽しませてくれる桜です。
早咲きの桜は、大島桜? これも玉縄桜? 良く分からないけれど、
8分咲きの桜、枝の間をメジロも飛び交い、通る人もみな携帯カメラを構えていきます。

フラワーセンターの玉縄桜。この日は木によってそれぞれだけど、
7分~8分咲きでした。週末は満開かな。

玉縄桜は、どの木もあまり太くならず(年月的にはまだ若い?)、
お花も少し小さ目。
派手さがないので、けなげに咲いている風情がとても魅力です。

梅の花も、実はまだ満開ではなかった。
こちらも木によってそれぞれで、3分咲きほどの梅もあり、
今年は天候が例年とは違うことを、あらあためて思い知りました。

こちらは満開!

というか、満開を過ぎたので、
センターの人が刈込を始めているようでした。次は何を?

Instagramに載せたのと同じ桜の同じようなアングルだけど違う写真。
せっかくだからさんぽ道に・・・

その昔は、都会で見られる桜と言えば、
どれもみなソメイヨシノばかり。
美しいけれど、どちらかといえば、「これでもか」感に圧倒されて、
季節を知るリマインダーくらいの意識しかなかったけれど。

今は、早春から、
あちこちで、いろいろな桜が花開いて人々を楽しませてくれています。
古にさえ思いを馳せてしまうほどに。

ちょっと遅いけど初詣

初詣が、すっかり遅くなってしまったけれど、
とにかく1月のうちに、と今日行ってきました。
鶴岡八幡宮です。

段葛です。
頼朝夫人政子の安産を願って作られた、と最近知りました。
なにしろ、今年の大河ドラマの影響で情報がいっぱいです。

お天気がいまひとつ。灰色の空で、出かけるにはちょっと躊躇したけれど、
思い切って出かけて良かった。
歩いているうちに、寒さは気にならなくなったし。

狛犬さんもマスクをしていました。
お詣りの人々も、この時期になればこんなに少なく、
石段もゆっくりと昇れます。
今日は、厄除祭があったようで、厄除けの行事が行われていました。

私は、家族みんなの健康と一日も早くコロナ感染症が落ち着きますように、
と手を合わせてお願いしてきました。
もう、神頼みしかなくて・・・

ここは、参道にある鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム。
「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」を3月1日より開催とか。
これは、来なくちゃ。
カフェも素敵みたいだし、倒木した大イチョウが飾られているそうだし。
今度はゆっくり楽しみたい。


源平池も牡丹園も立ち寄らず、入口の写真を撮っただけで帰りました。

今日はとにかくお詣りを。
人を避け、いつもならどこかのカフェに寄ったりするのにそれも無し。
オミクロンのウイルスがそのへんにいるような気がして、
とにかく、まっすぐ帰宅しました。

それでも、初詣をすませて、心がちょっと落ち着いた・・・

やっと200

ベッドタイムのルーティンは、
iPhoneで最新の連絡やSNSなどを確認して、
アプリ「10年日記」に今日の出来事を書き入れ、
そしてゲーム「ソリティア」を1回戦だけチャレンジします。
その後は、眠さに包まれるまでKindleで小説を読み耽ります。
(最近は、Kindleの電源いれたところでダウン・・・ってことも)

毎日1回だけ戦うソリティアが、
やっとレベル200に到達しました。

さんぽ道を検索してみたら、
2021年6月22日の日記にソリティアのことがあり、
この時、150になったと書いてありました。

ちょうど半年・・・
コツコツ遊んで、少しずつレベルを増やして。
でも、明らかに最初の頃よりうまくなりました!
(って、威張ってどうする・・・)

それと、わずか5分ほどのゲームで、
いろいろなことに注意力を使うので、
もしかしたら、脳細胞活性化には少しは役にたつかも?
わからないけど・・・

また、レベルを増やすために、毎晩がんばります!
そんなこと宣言しても、誰が期待する・・・ですが(^^ゞ

テスト投稿

データーベースを編集したので、テスト投稿です。


先日から表示されていたブログはコピーされたものらしく(?)
今、データーベースを修正して、必要な個所を書き換えたので、
無事に動作するか、テストしてみました。
ブログのアップデートができたみたいなので、OKらしい?

というか、これでほんとうにデーターベースのアップグレードができているのか、
良く分かりませんが・・・

言われた通りにやったので、きっと大丈夫でしょう。
またさんぽ道を続けていけそうです。やれやれ・・・

秋の鎌倉歩き

日にちがどんどん過ぎていく・・・
思い出が消えてしまわないうちに、急いで記事をアップしよう。

11月26日、いつものオンラインおしゃべりから飛び出て行って、
鎌倉歩きをしてきました。
仲間の一人が鎌倉にとっても詳しくて、私はついていくだけのラクチン遠足。

メインはこちら、一条恵観山荘です。

赤く染まった素晴らしいお庭。
写真をいっぱい撮ったけれど、とりあえずInstagramと同じ写真を。
写真を画像編集している時間が無くて(TT)

江戸初期の後陽成天皇の第九皇子 一条恵観の京都の別荘として建立した「一条恵観山荘」が鎌倉に移築され、国の指定重要文化財となり一般に公開されている。

私はその存在も知らなくて、初めて訪れました。
まさに秋真っ盛り。
手入れされた山荘内は、紅葉の見事さはもちろん、あちこち趣向が凝らされて、
訪ねる人々を楽しませてくれていました。

写真、きりがないくらいいっぱいだけど・・・とにかくこれだけを。

まだまだ心残りのまま恵観山荘をあとにして、
近くの有名なお寺、報国寺へ行きました。

竹寺として有名な報国寺も、秋色でした。
そして、滑川沿いを散策。
あちこちの木々や花、実を見ては、あれは何?と、
賑やかに歩きました。

滑川です。いかにも鎌倉らしい・・・
と、向こう岸を見ると、自分たちの影が(^^ゞ
せっかくだから、みんなで手を振ってみた!

お昼を食べたり、カフェに寄ったり。
それでも私はみんなより早くに帰宅を急ぎました。
この日の夕方、長女が子供たちを連れてやってくるので。
秋の鎌倉から、心はもう孫たちへ(^^;)

秋の夜空に花火

先日、外付けHDDの中をゴソゴソ探し物をしていたら、
2000年代初めのころの、さんぽ道の下書きが出てきました。
教室をしていたころで、生徒さんたちとの触れ合いや、世の中の事、
身の回りで起きた色々なことを書き続けていたけれど、
今のさんぽ道に比べたら、ずっと内容が充実している。
日々、いろいろなことにぶつかり、いろいろな想いをし、
また、世の中のことをとてもよく見ていた。

それに引き換え、今は・・・ うむ・・・
一番の原因は、iPhoneで撮る写真のせい(責任転嫁!)
つい、写真があるものだから、その説明に追われて・・・

って、違うな~
やはり、物事を深く考えるのが面倒になっていると思う。
そして、感性がすっかりすり減ってしまってる、ということだ。
つまりは、歳をたくさん取り過ぎた・・・
けど、写真を載せて、解説するだけだっていいかな。
やれるだけ、まだましなのだ。そう思うことにして・・・

で、写真と、その説明です(^^ゞ

行きそびれていた熱海へ。土日を使って。
思った通りの混雑ぶり。でも賑やかになったのは良いことです。

荷物を置いてすぐに海まで。良いお天気だったのでじっとしていられない。

空も海も美しかった。
土石流の痛手から立ち直るのはまだまだだけれど、
観光で賑わいを取り戻すことも、大切な復興のひとつ。

実はこの夜は復興の花火大会。盛大なイベントが企画されていました。
募金活動に私も少し寄付。
その向こうは有料席だし、別の場所では食べ物の屋台も出ていました。
そこまで賑やかな海岸を期待していなかったので、ここで私はUターン。

駅まで上がってくると、のどが渇きます。
ホテルのカフェでちょっと休憩。
旅行者の人たちも、カフェタイムをしていました。
前回来た時は、だーれも居なかったっけ。

そして、夜・・・

ほんとうは海岸で見たかったけど、
ベランダから、素晴らしい花火を見ていました。
秋の花火はいつも20分くらい。この夜は倍の40分間。
お腹を突き上げるような大きな音と共に、空いっぱいい広がる花火。
iPhoneではぜんぜんうまく撮れなくて残念だったけれど、
久しぶりに、花火を堪能した夜でした。

うん、やっぱり、写真の補足説明しか書いてない・・・(^^;)

ひとりだけど

僅か半月も経っていないけれど、
前回の記事更新のあとは、ちょっと賑やかでした。
あ、賑やかではないです。
ただ一人孤独に(?)、誰も誘わずに、楽しんでいただけですが。

今年は気温が高くなるのが早くて、焦っていました。
これではバラはみな咲き急いで、終わってしまうなあ、と。
やっと、時間が出来たのでかけつけました。
熱海のアカオハーブ&ローズガーデンです。

1番花はもう切り落とされて、2番花も咲ききっていました。
最も美しい時期を知っているので残念だったけれど、
ガーデンを歩いていると、それでもうきうきしてきます。

ランチはガーデンの中のレストラン。
元々とても広いレストランなので、海を眺めながらゆっくりと、
ものすごく久しぶりのランチパスタです。

ガーデンを堪能してマンションに帰宅。
次の日は・・・

海岸を目指して歩いて行くと、漁港の上を通りました。
いつも歩いている道なのに、道の下に漁港があるのに気づかなかった。
覗き込むようにして、しばらく観察。
ここにあがったお魚を、もしかしたら私もどこかで食べていたのかも?
小さな小さな熱海漁港でした。

目指したのはジャカランダの花でした。
やっぱり、今年は咲き揃うのが早かった。
先端がまだ蕾なので、あと2.3日したら完全に満開です。
ただ、今年は花の数がちょっと少ないように感じました。
特に、古株のジャカランダはぜんぜん花が付いていなかった。
この美しい遊歩道が、いつまでもジャカランダの青い花で覆われますように。

マリーナでちょっと休憩。
遊歩道も海岸もマリーナも、ぜんぜん人が居なかった・・・

駅のそばにできたプリンスホテルは4月にオープンしたらしい。
そして1階にちょっとおしゃれなカフェが出来ていました。
お昼はここで食べることに。
お客は私一人だけ・・・

目の前は、なんのこともないいつもの坂道。
でも、店内は良い雰囲気で、チーズトースト(名前が違ってたな)は
とっても美味しかった!

ということで、2泊お泊りして自宅へ戻りましたが、
熱海は若者の姿が激減して、活気が消えていました。
仕方ないことですが。

こちらは、近所の宮前御霊神社です。
そろそろ、紫陽花がどうかな、と思って散歩してきましたが、
ちょっと早かった。

そして、今年の3月に作られた碑がありました。
コロナ感染症が人々をこれ以上苦しませないように、と祈ってきました。

疱瘡神
古くから「天然痘」の苦しみを少しでも軽くしてもらおうと石塔をたてて
祈りをささげていた。
鎌倉古道の道沿いにあった疱瘡神を鎌倉権五郎平影正が御霊神社の境内に移したもの、
と伝えられている。
弥勒寺堂脇にも疱瘡神が祀られている。
(御霊神社は、神奈川県内に10社以上が存在する)

センターが水族館

梅雨のような空模様かと思えば、
晴れ間には太陽がまぶしくて、気温も急に上昇。
なんとなく、身体がだるいと思うのは、
サボろうとする怠惰な身体の思惑なのか?

仕事はほとんどオンラインばかりの中、
唯一のリアルな講座のサポートへ。

この写真は両方ともFacebookにYさんがアップしたものです。
お借りしてしまった(^^ゞ
自分では撮ることさえ気づかないほど、ぼ~っとしてて・・・

センターは水族館になっていました(^^)
チームのリーダーは、手先の器用な人です。
その手先で、壊れたパソコンを解体して再生させるエキスパート。
そのリーダーが作った紙製の海の生き物たち・・・

受付のところに上から垂れ下がっている飛沫シールドのビニールに、
イワシ? タイ? マスクしたマンボウ? が貼りついていました。
ほんとに水族館みたい。
そして・・・

ズワイガニ! もう完全にほんもの。
製作は相当に大変だったそうです。
これらの型紙はこちらからダウンロードできます。
「国立研究開発法人 水産研究・教育機構」
お魚ペーパークラフト
http://www.fra.affrc.go.jp/forkids/kids_pr_fun_paper-craft.html

そして、別の話です・・・


近所に新装した(その前までカーテン屋さんでした)のは、
シェアオフィス「NEKTON」という場所でした。
区切られたスペースで、個人のオフィスのように仕事ができる。
移動中にちょっと立ち寄って、パソコンで作業や連絡をしたいから。
在宅ワークになって自宅で作業しているけれど、今日は人が集まるから外へ出て。
そんな要望に応えらえるシェアオフィス。

オープン直後で、まだあまり使われている様子ではなかったけれど、
これからはどうなるだろう?
駅の近くには、このような場所がいくつかあり、それぞれが個性的。
時代は、仕事の場を固定的から動的なスペースへと変えています。
感染症はそれらの流れを後押しし、
今までのような都市型集中ビジネスが、地方へ大きく広がれば、
社会にとってとても良いことだと思います・・・

新しい感覚をもつ若い人たち、がんばってください。

晴れた!

梅雨に入ってしまったような天気が続く中、
今日は久しぶりの青空と太陽に恵まれて、
天気の良い日って、人の心に一番よく効く活力剤だな~
ということで、今日は大物の洗濯をしたり、
キッチンの床を吹き上げしてサッパリさせました。

庭にも降りて、咲き終わったバラなどの花柄摘み。
そしてハッとしました。
ラベンダーがすっかり膨らんで、もうすぐいっせい開花状態。
花穂が開いてしまうと、ドライフラワーが作れません。
早速、全体の1/3ほどを刈り取りました。

そんな作業をしていたら、庭の向こう側の道路から、
私を呼ぶ声が(^^)
通りがかった友達が声をかけてくれたのでした。

久しぶりだったので、垣根を通して、上側の私と道路側の友達と。
お互いに「元気そう!」と言い合って、それが何より大事なこと。
あれこれと少し話をした最後は、やっぱりコロナワクチンの話になりました。
同世代の友達との会話はどうしてもそんな話です。

私はまだ少し先になりそうですが、周りは接種済みの人が増えてきました。
大規模接種も始まります。
接種が進めば、少しは感染が落ち着くのでは?
ただただ、それを期待したい。

おまけ・・・
Instagramに載せたお花を、少しトリミングを変えて、
ドアップ写真に (#^-^#)

まあ、手抜きとも言うのですが(^^ゞ

「クララとお日さま」

ますます遅くなった読書のスピード(眠りに落ちるスピードは反比例)
それに輪をかけたように、この本は
読み始めて終わるまでどれだけの日数が必要だっただろう。

本の内容や感想がネットにはものすごい勢いで綴られています。
さすがにカズオ・イシグロ著作だし、
しかも、内容の深さに誰もが思いを書きたくなる作品だから。
興味があれば、ネタバレ覚悟でそんなブログをご覧になってください。

私は超簡単にどういう本なのかだけ。
カズオ・イシグロ著「クララとお日さま」


太陽光をエネルギーとするAF(AIフレンド)のクララは、病弱なジョジーの元へ買われていく。
ジョジーを暖かく守り友情をはぐくむクララと、その周りの家族や友達の不穏で不安定な生活。真摯に自分のすべきことを考え全うしていくAIロボットは科学技術の進歩に(自分の存在に)哀しみを感じないのか。
それでも、最後には切ない感動を用意して、小説は終わりを迎える。


遅々として読み進まなかった訳は、
それぞれのシーンを描こうとすると難しくて眠くなり・・・
謎のようなワードがいくつかあって、考えていると眠くなり・・・
前に出てきたシーンとつながっているシーンがあると、どんなだったかと考えて眠くなり・・・

私には読み進むのが手ごわい本だったけれど、
(登場人物は少ないし、言葉はやさしいし、読みやすいはずなのに)
5分の4あたりからは、昼間も読みたくなって一気に読み終わりました。
そして、切なくて暖かい、寒い寒い夜に飲むホットワインのようなラストでした。

もう一度読み直します。
情景がちゃんと描けなかったところがいっぱいあったので、
読み直すときはそれらがくっきりすることでしょう。

カズオ・イシグロ著の「私を離さないで」にものすごく心を打たれたけれど、
また少し違う形で、とても好きな本になりました。

きっとそのうち映像化されると思う。
映画・・・ 出来たらぜひ観たい。