こちらも12月です。
場所は名古屋ナディアパークというところ。
でも名古屋なら、しっかり見ても日帰りで行ける。
なんとか時間を作って、行ってきたい! 『浜田島』
「エンターテイメント」カテゴリーアーカイブ
12月13日(土)
湯布院に・・・
「ゆふいんに、行こうかなんて話が・・・・」
今朝、仕事に出る直前。
夫が私に話しかけたのだけど、
私は、ガッ!とはまってしまった! ひとりで爆笑!
一方的に吹き出してしまった私。
夫はその理由を理解するはずもなく・・・
説明することも出来ず、私はそのまま急いで玄関を出・・・
歩きながら、おかしさが止まらなくて、止らなくて。
ご存知の方はすぐにピンとくると思うけれど、
知らない方は、下のYouTubeをご覧ください。
(無理には薦めませんが・・・)
私もこの夏、友達に教えてもらって知ったばかり。
で、ものすごい衝撃を受けました!
夫さん、今年の秋の温泉旅行は湯布院ですか???
楽しんできてね・・・(^^;)
落語と映画と・・・
桜木町駅を出て、汽車道を歩くときには雨が強くなっていました。
木道も汽車の線路もしっかりと濡れて、
急いで家を出た時に折り畳み傘を持ってきてしまったことを、
ひどく後悔しながら歩きました。
汽車道の先の目的地は、「イオンシネマみなとみらい」
私が時々来ていたころ、この映画館は「ワーナーマイカルみなとみらい」でした。
いったい、いつごろから来ていないだろう?
辻堂に「109シネマズ」が出来て、すっかり遠のいてしまった。
今日の映画は、小作品。
なので、上映している映画館が少なくて、
はるばると桜木町まで来ることになりました。
しかも、こんな雨の日に。
目的の映画は「もういちど」
なんと、落語の映画です。
主役は林家たい平さん。
日曜日の夕方、笑点で、どんぐり眼玉がやけに目立つあの落語家さんです。
ファンというわけではありません。
主題歌が問題だった。
この映画のために作った曲では無いですが、
監督の板屋宏幸さんがたっての願いで使うことになった曲でした。
板屋さんは、多くのミュージシャンのミュージックビデオを作成していて、
映画制作は今回が初めて。
その記念の映画でした。
悪い人はひとりも出てきません。
静かな、そして温かい時間が流れ、
その中で、「落語」が生き生きとストーリーをひっぱります。
江戸の町の貧しくもやさしさ溢れる庶民の生活と、
落語の勉強を一生懸命がんばる少年の姿を重ね、
じんわりと感動をよぶ映画でした。
たい平さんも、なかなか良い雰囲気でした。
しかし、あそこで浜田省吾の歌がかぶる・・・
それは、にくいな~
映画館の会場は、平日の10時からということもあるし、
メジャーな映画じゃないこともあって、
もちろん観客は数えるほどだけれど、はっきり分かるのです。
「笑点」などの落語ファンだろうな~という高齢の男性たちと、
浜田省吾のファンだろうな~という若い男性、若いカップル。
直ぐ近くのカップルは、あの曲が流れた瞬間、
女性がビクッと背筋を伸ばして、男性と顔を合わせていました。
だよね~ 同じ気持ち! 私は一人だったけれど。
でも、良い映画でした。
久しぶりに、好きな落語家の「落語」を堪能したくなったかも・・・
9月です!
楽園のカンヴァス
良く聞き、良く知っている作家の本なら手にも取るけれど、
まったく知らない作家の本など、
以前だったら手に取るなんてあり得なかった。
でもKindelで本を買うようになって、
★の数とみんなが書くレビューが選択の基準になったので、
知らない作家でも読む機会が出てきました。
そんな本のひとつ。
原田マハ 著 「楽園のカンヴァス」 2012年
そういえば「カフーを待ちわびて」というタイトルは耳に覚えがありました。
映画にもなったからかな。
その小説を書いた作家だそうだけれど、知らなかった。
「楽園のカンヴァス」の主人公は・・・
アンリ・ルソー、そしてその作品の「夢」・・・
小説の中には、ルソーやピカソ、そして絵。熱い息吹が溢れるように。
こんな視点の小説は初めてでした。
ドキドキしながら、一気に読みました。
私自身は、ピカソが一番好きで、ルソーも好きです。
いろいろな絵画展で、その作家たちの作品も見てきました。
多少だけれど、作家たちの人生も聞きかじって(読みかじって)います。
でも、そんなことは少しも興味無かった人でも、とても面白く読める本です。
ミステリーのような展開も追いかけているので、
先が気になって止められません。
恋愛小説が読みたい人にも、満足できるかも。
ということで、体調ダウン中に浸っていた本でした。
体調不良のときは
どうも、一旦落としてしまった体調不良が、
あちこちに影響して、なかなか元気が出ません。
息をするのも疲れるような・・・
でも、PCの作業が溜まっているので、
お昼前からずっとPCの前に座ってゴソゴソしていました。
ちょっと一段落。
FaceBookを開いてずらずらっと見ていました。
そんな中で投稿されたYouTubeの動画。
浜田省吾ファングループのFBでは、
いろいろな動画がファンから投稿されます。
久しぶりに見ました。
ミスチル桜井さんがプロデュースした ap bank fes05 の時。
浜田省吾をゲストに迎えて、一緒に「家路」を歌ったときの動画。
憧れの人を自分のステージに迎えて、一緒に歌った桜井さん。
歌が終わって、ステージを去る浜田省吾に感動の桜井さん。
「何も言うことないわ」の一言が、なんとも言えなくて・・・
(曲はパスしても、最後のシーンだけ見てみてもらえたら嬉しいかも)
ファンはみなこのシーンが大好きで、
FaceBookにもこうして、何度となくアップされちゃうのです。
桜井さんは、次の曲で感極まって泣いてしまったのでした・・・
実はこの話、さんぽ道では以前にも書きました(^^ゞ
でも、きっとほとんどの人が読んでないと思うから、
またアップしてしまった。
さんぽ道も過去記事は空っぽになっちゃってるから、いいかな。 ね!
体調不良のときには、良い薬になるし!(多分・・・?)
昭和の記録
昭和天皇の生涯を記録した「昭和天皇実録」が、
8月21日に完成したのだそうです。
宮内庁が24年余りの歳月をかけて編修した、という。
24年・・・ 気が遠くなりそう。
昭和天皇実録は、明治天皇紀の1.5倍という。
その1万ページ以上からなる実録では、
開戦、終戦など歴史的な事実が昭和天皇の生涯とともに、
初めて私たちの前に公開されるのだ。
昭和の3分の1が過ぎたころに生まれた私たちの世代。
戦後の日本で生まれ育った私たちは、
やはり平成よりも昭和を色濃く生きてきたから、
この「昭和天皇実録」はぜひ読んでみたいと思う。
でも・・・
※昭和天皇実録は近く入札で出版社が決まり、5カ年計画で公刊される。公刊本は計19冊の予定(1冊は索引)で、来年3月に2冊(1901~20年)が刊行される見通し・・・
ということなので、5年もかけて読み通さなくちゃいけない。
そんなエネルギーがあるかなあ?
しかも、電子図書にはならないわね、やっぱり・・・
お盆休みだから
さすがに、この暑さで、
体調を維持するのが辛くなってきました。
食べるものも美味しくないし、ちょっと歩くのも体が重たい。
元気も落ち込みがちですが、
そんなことも言っていられないので、むりやり頑張っています。
やがて、暑さにも終わりが来るんだものね。
それまでの辛抱です・・・
お盆休みなので、
広島県、竹原市や江田島、呉市などを訪ねる人も多いみたいです。
もう故人ならば分かるけれど、
現役で音楽活動をしているアーチストなのに、
生家や少年時代を過ごした地などを訪ねる人たちが後を絶たないことに、
とってもビックリでした。
そしてもちろん、それらの人々の気持ちはすごくよく分かります。
そんな旅人たちの思いは、
FaceBookのグループページへの投稿に綴られています。
今朝も、長く熱いメッセージが投稿されていました。
—-
車を止めてから、
河を渡り、路地を縫い、踏切を超え、丘を上る。
20分ほど歩いて、遥かなる我家に辿りつきました・・・
その瞬間、THEME OF FATHER’S SONが流れました。
思い出すよ あの砂浜
歩いた日々の 父と母の姿
聞こえてくる あのあばら家
暮らした日々の 家族の笑い声
立ち尽くして口を開けたまま落涙してしまいました。
—- 一部引用 —
未だに壊されることなく、そこに存在している生家。
そして、見ず知らずの訪問者に「浜田省吾かい?」と、
気軽に声をかけてくれるという近隣の方たち。
生家まで訪ねるんだ・・・と、最初は驚いたファン心理。
そして、私がそこに立ち尽くすことは現実にはないことだけれど、
私の思いも、この投稿された方に深く重なりました・・・
さて! 今日も早朝から暑いな~
いろいろ準備があって今日も忙しいけど、
いろいろ、憂鬱で気の重いことも多いけど、
一番身近な人が一番離れている人だと感じることも多いけど、
(暑さのせい?)、
なんとかがんばろう!
うるうるする
「風が強く吹いている」は、
読みながらときどきうるうる・・・・でした。
反則技(難病もの、子供や動物が死ぬストーリーなど)
を使って泣かせる本(映画も)は好きではないですが、
こういう風に、うるうるっと感動をもらえるのは好きです。
うるうるっと涙を流すと、不思議に脳がスッキリします。
涙って、ストレスを解消するみたい。
あるいは、身体中の細胞を潤すのだろうか。
現実の生活の中で、
「感動に震えて涙する」ことってありますか?
私は、もうほとんど無い・・・
一番最近ならば、息子の結婚式の日。
そう、孫が生まれた時もうるうるだった。
他には・・・ 無かったみたい。
若いころはいろいろありました・・・と思う。
結婚して子供を育てているときも、いろいろあったっけ。
でも、もうほんとうに無いわね~
心が図太くなった・・・のかもしれない。
ちょっとやそっとのことで、揺さぶられない厚みのある心?
絹のような繊細な心ではなくなってしまった?
うむ・・・ 哀しいかも。
他の人はどうなのだろう?
70歳になっても、80、90、100歳になっても、
繊細な感性を持った心でいたいです、ね!
さて、ぼちぼち、
のんびりできる時間が少なくなってきました。
明日は久しぶりの講座。
その後、いろいろバタバタしそうで(楽しいことも含めて)
のんびりとはいきません。
でも、忙しくても、
うるうると、ゆらゆらと、心が揺さぶられるような本や、
映画などで、心を磨いておかなくちゃ。