会話の中で、ふっと「ノーテンキだものね」という言葉を使い、
自分でハッ!としました。
ん? 「ノーテンキ」って死語?
確かに最近はほとんど聞かない。
では最近はなんて言えばいいのか?
もしかして「テンネン」という言葉がその代わりだろうか?
ちょっと違う気がするけれども・・・?
「彼女はテンネンだから」という表現。
その「テンネン」っていったい何だろう?
あらためて、語源が何か? 意味は何か?と気になりました。
それで、調べてみました(って言っても、インターネットで簡単に)
【ノーテンキ】
能天気のこと。
「能天気」というのは、のんきで気楽な人などを形容するのに使われる言葉。
【テンネン】
性格や行動が極楽とんぼで能天気でおめでたいこと。→天然ボケ
そっか・・・ 天然ボケね~
で、やっぱり同じだわ、と納得です。
だから「ノーテンキ」は聞かれなくなり、
「テンネン」が一般的な表現になりつつあるのね。
言葉は時とともに移り変わる・・・のです。
味のある言葉が消えてしまうのは寂しい。
一度消えたら復活は難しいものね。
『能天気が普及したのは古く、江戸時代の書物には既に使われている』
「ノーテンキ、能天気」消えないことを願って・・・
今夜は故有って鎌倉パスタです。
生めんを使う鎌倉パスタ。ちょっと独特な風味のパスタです。
焼き立てパンは食べ放題。
だからね・・・ 食べ過ぎた (ーー;)