今月末のセレモニーに合わせて、
美容院へ行く日程をずっと我慢していました。
だから、まるでライオン丸そのもの。
すっかり汚くなっていました。
いつもは、かなり明るい色に染めてもらっていたけれど、
今回は、ぐっと色を抑えて大人しく見えるようにと・・・
結果、ちょっと暗すぎてしまったけれど、
ま、いっか!
そんないつもの美容室で、
いつものようにKindleを読んでいました。
浅田次郎の「一路」です。
最近読み始めたばかりだけれど、どうもあまり面白くない。
「浅田次郎の最近の作品は、全盛期から比べて面白味が落ちている」
と、そんな評論も目にしていたし。
そうか・・・ なんだかダレている感じ・・・
下巻まで読み進められるだろうか?と、そんな状態でした。
美容室のイスで、上巻を半分くらい読み進んだところで!
しまった!
ここでこう来るとは!
にわかに話の展開が変わってきた!
なるほど!
こういう理由があったから、あんなに事がうまく運んで、
まるで作家が手抜きしているかのように、
平坦に話が進んでいたわけだったのね。
で、おもわず、鼻がツンとしてしまった・・・
そこへ、美容師さんが間髪を入れず、
私の前にティッシュの箱を、さりげなく置きました。
笑顔をニコッとこぼしながら「どうぞ」って。
毎度毎度、美容室の椅子の上で鼻をすする私です。
美容師さんも心得たもの。
しかし、ちょっと恥ずかしい・・・
美容室を出て、
藤沢ルミネにあるスタバでランチをとって、
そのまま辻堂へ・・・
テラスモールにスニーカーを探しに行きました。
足に障害を抱えているから、
靴選びは難しい・・・
でも、スポーツ店の店員の男性が親切に対応してくれたので、
良いスニーカーを選べたかも?