「中耳炎になってますね」
「水が溜まっています」
え? それはまさしく、「寝耳に水」の診断!
気圧の関係で空気でも入ってしまってるのだと思ってた。
でもとにかく、耳がぼわ~っとして、音の聞こえもかなり悪くなってるし、
ほっといても治るレベルじゃないかもしれないと、耳鼻科へ行きました。
宮崎へ飛ぶ飛行機。着陸態勢に入ったころから両耳に激痛が。
以前も何度か体験しているけれど、これはほんとうに痛いです。
そして、着陸して痛みは消えたけど、両耳がぼわ~ん。
自分の声が頭の中でこだまするし、みんなの声は遠くに聞こえます。
帰るころ、少しだけ回復していたけれど、
また飛行機に乗ったら、同じ状態に逆戻り。
ということで耳鼻科に行き、診断結果は水が溜まっているそうでした。
薬を飲んで様子をみるけれど、治らないときは、
鼓膜を切開して水を抜くんだそうです。
でも、くせになると抜いてもまた溜まるとか。
それって、子供の滲出性中耳炎と同じだな~などと思って聞いていました。
子供の中耳炎は大変だものね。
それに比べたら、なんということはありません。
しかし、耳の聞こえが悪くなって、
テレビのボリュームはいつもよりも大きくするし、
色々な物音が、もうひとつすっきり聞こえない。
歳をとって耳が遠くなる・・・ってこういうことなのだなあ、と
しみじみと体験しています。
夫は私よりかなり聞こえが悪くて、テレビのボリュームを
いつも大きくするので、「うるさい・・・」と思っていたけれど、
こんな状態だったのね。
それならば仕方ないなあ、と、変なところで理解が広がりました。
飛行機、もう乗りたくない!