楽しい会話

「楽しい会話」ってどんな会話なのか、
実は昨日、ふと悟った(大げさだけど)のでした。

というよりも、
いつだったか、インターネット上の誰かの言葉に
「魅力のある会話は、話す(3):聞く(7)の割合から生れる」
というような文章を読んで納得したことがあったけれど、
ほんとうにそうだな~と、
昨夜は仲良しの友人たちと過ごす時間があったので、
その中で思ったことでした。

顧みると、わが夫婦の会話では、
いつも一方的な話が飛んでくるだけで、
会話として成立していないのはこの部分だったと気が付いた。(遅いけど!)
多分、相手の話を聞く気持ちはゼロに近い・・・
私としては話したいことはいっぱいあるのに、いつも飲みこんでしまってる。
耳を傾けてくれることはほとんどない。
なので、楽しくない。

とはいえ、そこが変わる可能性はなさそうです。
諦めるしかないみたい。
楽しい会話は、子供たちが来ているときや、
友人たちと過ごす時間の中で見つけましょう。

人ってほんとうは、「会話のコミュニケーション」がすごく大切なのに・・・ね。

ところで、別の話。
糸井重里さんが「ほぼ日」に書いていました。だいぶ前だけど。

居酒屋さんなどで、若い人たちのグループがすごく賑やかなことについて。
あんなにボリュームが上がるのは、
それぞれが自分の話をして盛り上がって、
相手の話に耳をかたむけていないからだと気が付いた。
自分の話を相手に聞かそうとして、みんながどんどん声が大きくなる。

そんな内容でした。

最近、居酒屋さんやビアホールで、
自分たちの会話が続けられないほど、
ものすごく賑やかなグループに会うことが多くなりました。

糸井さんの言う状況ばかりではなさそうだけど、
でも、たとえ宴席だって「聞く」ということが大切よね。

年を重ねると、誰も、これが難しくなるけれど、
話す前にまず聞こう・・・
楽しい会話をず~っとしていたいものね。

※若い頃、大好きな人の話を、ず~っと聞いているのが好きだった。
あはは、これは別の話(^^ゞ

今日は「山の日」だそうです。いつの間にか出来た祭日。
お盆の休みと重なってどこも渋滞・・・
お天気もいまいちだけれど、楽しんでください。

・・・また長すぎた・・・ 禁を犯してしまった・・・