シニアのスマホ事情

ちょっと冷え冷えとした日があったかと思うと、
真夏のような週末がきて、また戻ったり。
もっとゆるやかに季節が移って欲しいと思う毎日。
自分の身体をコントロールできず、
1年で一番調子の悪くなる4月が定例になってしまいました。

さんぽ道の五禁の中に、「仕事の話」が入っています。
何をした、どこへ行った、こんなことした、
などと仕事の話がメインのエントリーはしない、
と決めたのだけど、
仕事の中から、思うことがいっぱい広がったのでちょっと禁破り。

先週の金曜日、T公民館へ行きました。講座の補助です。
この講座を手伝うことにしたのは、「iPhone・iPad講座」だと聞いたからでした。
でも、出かけてみると、違うじゃん・・・

ここがT公民館です。緑に包まれたとてもきれいな外観。
初めて行きました。

さて、何が違ったかと言うと、タイトルは「スマホ・タブレット講座」だったのです。
つまり、iPhone・iPadに限定していなくて、
受講生の8割がAndroidを持ってこられていたというわけです(T-T)

私は、Androidのスマートホンもタブレットも全く知りません。
あえて、触ることを拒否して、iPhone・iPad専門を通してきていました。

でも、今回は現場から「知りません~」と逃げ出すわけにもいかず、
また、受講生は他の講師と同じように私を捕まえて質問してきますし、
Androidに詳しい他の講師にバトンタッチしながら、
とりあえず、そつのないように講座をバックアップしてきました。

講座は和気あいあい。受講生は熱心で、充実した時間が過ぎました。
そこで、今更だけれどひしひしと感じました。
シニアの方たちには、Androidの機器が圧倒的に多いのだ、ということ。

今まで使っていた携帯電話から、そろそろスマートホンに買い替えようかと、
携帯会社へ相談に行けば、
ほとんどの場合、お店でAndroidを勧められます。
先日、70歳を過ぎたばかりの女性が「iPhoneなんて無理ですよ」と言われ、
らくらくスマホを勧められた、と聞いたばかりです。

iPhoneよりも本体費用が安いAndroidの各機種を、店員に勧められるままに購入。
やむを得ないことです。
従って、これからもますます、Androidが増えていくことでしょう。

私たちのワークグループのリーダーは、
これからはAndroidの講座を増やしていきたい、と言っています。
だから、メンバーもAndroidの研究をしっかりしておいてください、と・・・

でもね、私の頭はもういっぱい。
だから、リーダーに向かって、手を左右に振り続けています。
「私はやりません」と・・・
もう、これ以上研究なんてしたくないもの。頭をのんびりさせてあげなくちゃ。

※せっかく写真を撮ってあったので、先日の事務所当番の時のお弁当をアップ(^^ゞ