プレッシャーから解放

娘と孫が帰る時、私もついていこうかな。
そう思っていたのに、行けませんでした。
ひとつは、長く続いた猛暑でちょっとバテていたことや、
皆が居なくなったあと、家の中の洗濯や片付けが気になっていたことや。
でもメインは、木曜日のiPad/iPhoneのサロンの資料作りがあったため。

月末のサロンはいつもと違ってクラス分け(4クラス)がありません。
全体講座といって、講師がそれぞれ全体に向けての講座を行います。
講師はリーダーと他の3人の講師が担当。
私はいつも、高みの見物で楽しています。

ところが、8月はリーダー不在です。
そんなときはいつも、私に講師が振り当てられます。
もう、ほんとうに逃げ出したい・・・
でも断れなくて、ひたすらプレッシャーと戦います。

そもそも、全体に講習するような技術的な内容は持っていません。
いつもの、初心者向けのグループ講習ならいいけれど、
いったい何をテーマに話をすればいいだろう、と悩みぬいて、
今回はこれしかないな~と、
いつもさんぽ道でブツブツ書いている「電子ブック」と決めました。

2日ほどかかって、資料作り。
電子ブックの現状からAmazonの場合の課金制についてや、
これからの電子ブックがどうなるか、など。
ネットからいろいろな資料を集め、精査し、まとめて、
パソコンのPowerPointで資料を作ります。

今日の1番バッターは私です。
たった30分くらいなのに、ほんとに気持ちが重たい。

でも、無事に終わって、まあ自分なりの及第点。
笑い声や反応もたくさんあって、
お役目終わって、ホッとした!
他の講師たちは、何の苦も無くサラーっと済ませるのに・・・

他の講師仲間が会場の365度写真を撮ってくれました。
この時の私は、完璧に、ホッとした安堵に浸っております。

普段は40名~45名も受講生がいますが、
月末の全体講座の時は、35名くらいの少な目です。
みなさんほんとに良い笑顔で楽しんでいられます。

もうすぐ8月も終わります。
早く涼しくなってほしい・・・

みんなで夏休み

3年前に生まれた孫たち。
ビニールプールに水が入るのを待ちかねたように、
着ていたものを脱ぎ捨てて、みんなでドボン!
「お風呂じゃないんだから、水着着なさい~」のママさんたちの声は、
まったく耳に入らない3人でした。
※さすがに、ピンクのハートで大切なところを隠しました(^^ゞ

みんなで打ち上げ花火を楽しみました。熱海にて。
とはいえ、海岸へは行かず、マンションのベランダから。

花火の翌日(月曜日)のお昼は熱海銀座へ。
美味しいお蕎麦屋さんがあるからと娘に案内してもらい、
みんなでバスに乗っていきましたが・・・
超混雑の熱海市内。のんびり歩いたって30分もかからないところを、
40分ぐらいかかってやっと熱海銀座へ。普段ならすぐに着くのに。
とにかく、どこもここも人がいっぱいの熱海。
そして、お店も満席。しばらく席の空くのを並んで待ちました。
それでも美味しかったので満足です。

帰宅して、長女一家は自宅へ帰り、次女と孫だけに。
ただいま昆虫、特にカブトムシとクワガタに熱中の孫を連れて、
みなとみらいにあるオービィYOKOHAMAで開催中の「昆虫展」へ。

外国産のクワガタやカブトムシに大興奮!
ギラファ、ヒラタクワガタ、バリーフタマタ、
ヘラクレスオオカブト、コーカサス・・・・などなど
日本の「カブトムシ、クワガタムシ」しか知らないで子育てしてたころと、
今は大違い!

なかなか外に出ようとしない孫。私は飽きて外へ。
ふと見ると、テラスの先の緑が目に入りました。
高層ビル群の中のグリーン。不思議な空間。
左はランドマークタワーでした。外に出てみて分かった!

隅の方まで行くと、みなとみらいの高層ビルが目に飛び込んできます。
ランドマークタワーがそびえ、たくさんの思い出が走馬燈のようにめぐり、
しばらく立ち止まって、それらの景色を眺めていました。

こちらは、コスモワールドにある観覧車から。
せっかくだからみんなで乗りました。
前に乗ったのは何年前だったか・・・ けっこうワクワクでした。
赤レンガ倉庫、大桟橋、豪華客船、氷川丸、山下公園・・・

こちらは我が家。
100輪咲くというひまわりもまだ元気。ほんとに100輪咲きそう。
そして、がんばって組み立てたベンチも役立ちました。
一番上の2年生の孫が、まだ朝ご飯も食べる前から、虫探し中。

その他、いろいろ盛りだくさんの夏休みでしたが、
まるで台風が去っていくように、みな帰っていきました。
ほっとする暇もなく、色々な仕事や用事が待っているけれど、
ちょっとだけ束の間の休息タイム・・・
そういえば、今年はなんだかとっても疲れた。
暑さのせいにしておくけれど、でもきっとこれが年を取るってことなのだろうな。
もっともっと身体を鍛えておかなくては!
みんなとまだまだ遊びたいもの。

スコア

それぞれのスポーツでは、「スコアを付ける」は当たり前のこと。
でも、同じスコアでも、はるかに違う思惑のスコアが広がっています。
自分の「日常生活」に誰かが勝手にスコアを付けて、
それを知らずのうちに、何かに利用される世の中になっているのです。

自分の行動に関わる情報が、
「あらゆるものに吸い取られている」ということを、
不愉快であっても、受け入れて行かなくてはならない現代社会です。

パソコンやスマートホンを使って何かを行えば、
それらはみな、どこかに集められているのです。否応なく。
私たちは、便利さを求める上では、ある程度は受け入れて使っているわけです。

でも今、私たちに知らされない中で、
それらの情報にスコアを付けようとしています。
つまり、私たちのデーターに、社会的な優劣で点数を付けているのです。

それは、社会的信用(何が社会的信用なんだか??)を点数化することであり、
そのスコアは、いろいろな企業や国家から、YesかNoかの判断材料にされるわけです。

※以上は、スコアに関して、私の解釈ですが間違ってはいないと思います。

さて、Yahoo!スコアが問題になっています。
ユーザーに十分に知らされないまま、このスコア化が始まっていて、
7月1日から外部企業にスコア情報を提供するサービスを始める予定とのこと。

(Yahoo!アカウントを持っているユーザーに限りますが)
とにかく、知らないでいることだけは避けたい。
知っておきたいです。
そして、スコア化を望まない人にはキャンセルできる選択肢は必須。
しかし、スタート時はデフォルトがONです。
知らなければこのままGO!です。

望まない人は今すぐにでも「設定画面から手動でオフ」にしましょう。
(Yahoo!アカウントを登録していない人には関係ありません)

拒否する方法は以下のページの真ん中あたりから、
スマートホン、PC、どちらも説明されています。
https://www.appps.jp/330753/

Yahoo!の説明ページ

龍口寺 竹灯籠

江の島の近く、江ノ電の通る交差点に龍口寺があります。
ここで8月3日、4日に「竹灯籠」というライトアップが行われました。
「江の島灯籠2019」というイベントのひとつで、
江島神社など一帯がライトアップされる催しのひとつです。
暑い中だけど、友人と一緒に行ってきました。

夜まで待てない私たち。藤沢駅の「世界一大きい金魚すくい」を見てから、
江ノ電にゆられて、江の島へ。まだ周りは明るい夕暮れ時。
ライトアップが映える夜まではまだまだ・・・

時間つぶしと暑さ凌ぎに、江ノ電江ノ島駅そばのタリーズでかき氷など食べ、
神社に来てもまだ上のような明るさでした。
それでも、本堂で始まったライブの和太鼓の演奏に、
暑さも時間も忘れ、お腹から突き上げられる勇壮な太鼓に聞き入っているうち、
辺りは暗くなって、いよいよ幻想的な時間に。


境内はこんな感じで人が溢れていましたが、
蝋燭の灯りがこんなにたくさんゆらゆら。日常では得られない空間。
思わずシャッターをたくさん切ったけれど・・・
こういった夜のシーンをミラーレスのデジカメで撮るのは初めて。
もうぜんぜんうまくいかなくて、撮りながらガックリしていました。
もう一度(来年?)撮りにいかなくちゃ。

歳をとったせいなのか・・・?
若い頃は、どんな場所でも一人でさっさと出かけたけれど、
最近は、行こうと思っても、間近になると色々理由を付けて、
今度また行こう、、、と諦めてしまう。

一緒に行った友人たちも「そうそう!」と頷いて、
「だから誰かを誘っておけば、出かけられるのよね」と納得しあい、
またあちこち行こう!と、
若いときは無かったような、ちょっと寂しい激励をしたのでした。

行けるときに出来るだけ行っておかなくちゃ!と口をそろえて・・・

やっと夏空

でも、台風が近くを通るみたいで、
青空も明日は無理?
とはいえ、暑い!

庭に雑草のコーナーがあります。
さくらが大好きだった場所なので、そのまま茂るに任せ中。
その中のひとつ、いつもは伸び始めたら切ってしまうけれど、
今年は切りそこなったので、そのままにしていたら花穂が付きました。

何の植物なのだろう? 名前を知らない・・・
そうだ!というわけで、Googleレンズに「お願い、教えて」

「ヤブマオ」という名前の植物でした。
もちろん、野生の草。雑草です。だから逞しい。
まるで味気の無い花穂だけれど、このままにしておきます。
明日は、iPhoneじゃなくてデジカメでもう少しきれいに撮っておこう。

ところで、ものすごくがんばりました!

前から欲しいな~と思っていたので、今年は思い切って!
Amazonで買う時に、夫には「組み立てを手伝ってくれるでしょ」
と、何度も念を押して、了解を取ってから購入のボタンを。
一人じゃとても無理だもの。

で、7月2日に届いて、それから時間のある度に、
組み立てたいから手伝ってくれない・・・と頼んでも、
のらりくらりと逃げてしまいます。
それで、昨日、久しぶりの青空を見たら、もうやるっきゃない!
私ひとりで重たい段ボールを庭に持ち出し、開いて、
説明書に首を傾げながら、必死で見て、ひとつひとつ組み立てました。

倒れるのよね~ 組み立てようとすると。バラバラー!っと。
六角ネジを回すのも力がいるし、それも何か所も。
おまけに、説明書がものすごく手抜きで、
3行程(こうてい)しか書いてない。うそ!です。
しかも小さくて、拡大コピーしないと読めなくて、
やっと2時間かかって、完成です!

汗だくになりながら、出来上がったベンチです。
大変だった~~~

もうすぐ、孫たちが集まってきます。
ベンチでおやつを食べたり、花火をするのを眺めたり。
このベンチを囲んで、楽しい時間が待ってます♪

誤字・・・(^^;)

なんというか、迂闊というかドジというか・・・
2つ前のエントリー「梅雨寒つづく」の中で大きな誤字をしていました。
なんと、作家のお名前です。

最初に本を検索したときから、「式田」を「武田」と見間違い、
頭の中にしっかりインプットされてしまって。
エントリーにもはっきりとそう書いてしまいました。

で!
この作家がどういう方なのか、男性なのか女性なのか、
そんなことも分からなくて、パソコンで検索したりしていました。
情報がすごく少ない。
しかも!
Googleの検索結果の1ページ目をスクロールしていると、
なんと、この「さんぽ道が」出ているではないか。
わー たいへん。
私のブログなどが検索結果にひっかかるなんて、ビックリ。
ほんのちょっと記事を書いてるだけなのに。
作家や出版社の目に止まったら、本の写真も載せているし、
怒られちゃうかも・・・と青くなっていました。

でも・・・
今日になって気が付いたのです。作家の名前を間違えてた、って。
そりゃ、検索結果に私の誤字エントリーがひっかかるわけです。

気が付いてすぐに、ブログの間違いは修正しました。
ほんとに、赤面・・・

「湘南ノート」は読み終わりました。
とても面白かった。
いくつかの別々の話は、ずっと繋がっていて、
読んでいる間中、頭の中に
逗子の青い海、鎌倉や江の島、
打ち寄せる波の音や、素足で踏む砂の感触が、
広がっていました。

庭のひまわりだけど、太陽が見当たらなくてどこを向いていいのか、困っているにちがいない。

まだ梅雨は明かず

放火は犯罪の中でも特に罪が重いそうです。
そして、放火犯はほとんどの場合、精神が普通ではない。
そんな犯罪のために失われたいくつもの若い命。
一瞬のうちに黒煙と火に包まれて、どんなに恐ろしかっただろう。
自分の孫が・・・と思うと、ほんとうに痛ましすぎる。

庭の八重カサブランカ 雨や曇天の下ばかりでちょっとかわいそう

昨日、NPOの事務所に行くときのこと。
駅にあるルミネからの階段を降りて行きました。
この階段は、3階から1階へ降りるので少し長く少し急で、
上る時はちょっとフーフー。降りる時はけっこう怖いです。
年を取ると、とにかく、階段を降りる時の怖さが増していきます。
なんでだろう??? 

私は、手すりを軽く触れながら、足をしっかりと踏んで降りていました。
その後ろで声が・・・ スマートフォンで誰かと話している。
わー 若い人ってすごいなー この階段を電話しながら降りていく。
(え? 当たり前のことなのかな)

彼女は高校生でした。私の横に並んだときに分かりました。
そして彼女は・・・
「おばあちゃん、夏休み、いつ行っていい?」
「・・・・・・ じゃあ、8月※日から行くから」
「〇〇叔母ちゃんも来るよね。〇〇に食べに行こうよ」
そう言いながら、私を追い越してどんどん先へ行ってしまいました。

電話の相手はおばあちゃんらしい。
夏休みに、祖母のところへ行く日程相談をしていたみたい。
女子高校生を迎えるおばあちゃんって、何歳くらいなのだろう?

そうか・・・
私の5人の孫たちが高校生になったころ(みな男子ですが)
「ばあちゃん、夏休みに行くから」って、やってくるのだろうか?
そしてその頃、私は何歳だろう?
う! おそろしい・・・ 受け入れ態勢、できるんだろうか???

梅雨寒つづく

風邪をひきそうな肌寒い朝。今日も雨、暗い一日の始まりです。

動き始める前の時間に、お仕事のための画像スキャンをしていました。
本の表紙のスキャンニングです。
「湘南ゆかりの本」が2冊届きました。
BOOK OFFで買ったので、それぞれ価格は180円とか450円とか。
いろいろ探して、読んでみたいと思う本を選んで購入しました。
仕事で却下になったとしても、読めるだけでもいいかな。

どちらも、Kindle本にはなっていません。売れ筋じゃないものね。
だから、図書館などで借りるか、ネットで探して買うか。
本屋さんにさえ並ばないとはいえ、なかなか面白そうです。

しかも、「湘南ノート」は表紙に惚れた(^^ゞ
式田ティエンという作家には、「このミステリーがすごい」大賞にも選ばれた、
他の本があるけれど、これを選んだのはもちろん表紙のせい。あはは・・・

ボードに乗ったトライカラーのコーギー♪
こっちを選んでしまうよね~

「江の島ねこもり食堂」は、江の島の「ねこもりさん」と呼ばれる女性たちの、
時代時代のねこもりとして生きた人生を描いた本。
こちらも興味深いですが、何より表紙をよく見ると、とても素敵な絵でした。

読むのが楽しみです・・・
で、ところで・・・
早速昨日から、「湘南ノート」を読み始めたのだけど、辛い(涙)

まだ、表紙をスキャンする前だったので、
本が汚くなってはいけないと、折り目を付けないよう気を付けて、
そっと開いて読んでいたけど、
あらためて気づきました。紙の本は折り目を付けないと読めないことに。
バタッと閉じてしまわないよう、しっかり(そっと)持って、
そろりそろりとページをめくって・・・
私のような性格には(慌て者で大雑把人間です)ものすごいストレスです。

それになにより、この文字の大きさの違い。

う~ん、この文字サイズに慣れてしまっているので、辛すぎる。
そして、Kindleは軽くて小さくて、少々乱暴に扱ったって問題ない。
眠りに落ちて、手から滑り落ちても紙の本みたいにグシャグシャにならないし、
今読んでいたところが、どこか分からなくならない。
灯りを気にせず、薄暗いところだって読めるし。

そういえば、「栞」を挟むなんて、何年振りだろう。
(なにか栞になる紙切れをと、あれこれ探してしまった)

とりあえず、これらの紙の本はベッドでは読まずに(無理過ぎるので)
日中、椅子に座って、正しい姿勢で読むことにしました。

でも、Kindleを他人には勧められません。
電子ブックの不便なところは数え上げたらいくらでも出てくる。
紙に勝る・・・とはとても言えません。
でも、こっちに嵌る人は、もう紙の世界には戻れないのかも・・・
とはいえ、周りで、Kindleで本を読む人は一人くらいしか知らないけど。

さて、そして・・・
読書を邪魔しないように、小さなボリュームで流れている音楽は、
大好きな曲ばかりをiTunesミュージックが選んでくれています。
月々課金システム(¥980)ですが、毎日聞いているので負担は感じません。
もちろん、大好きな人の曲も、唐突に流れてきたりしてニッコリしたり・・・

お弁当と本と

チキンカツ、ゴボウと人参と白滝のきんぴら、卵焼き、野菜、雑穀ご飯 (^^ゞ

今日は事務所の当番でした。
いつものようにお弁当。
弁当箱もナフキンも箸も、まったく同じ。
中身もほとんど同じようなものですが、
それでも手作りのお弁当はコンビニ弁当より格段に美味しいです。

今日は仕事を持ち込まず、ある方から借りたこんな本をずっと読んでいました。
紙の本なんて、ものすごく久しぶりです。
もちろん、やむを得ずの読書です。

この本の「東屋旅館」は湘南鵠沼に実際にあった旅館で、
ただ現存はしていません。
とても有名な旅館だそうだけれど、私はぜんぜん知らなかった。

ものすごく話をはしょりますが、明治の終わりから昭和14年まで、
藤沢市鵠沼にあり、広い敷地を持ち、多くの文人に愛された立派な旅館で、
志賀直哉、谷崎潤一郎、芥川龍之介、堀辰雄、菊池寛、川端康成、
と、書き出すだけでその旅館の歴史がどんなだったかと想像されます。

湘南地区を中心の相模湾には、なぜ工場の煙突がないのか。
(繋がる駿河湾、そして東京湾には煙突、つまり工場地帯があるのに)
そんな素朴な疑問を持った著者が、相模湾をめぐる地区を調べ、
二つの答えと思われるものを導き出しています。

ひとつは、葉山御用邸に関わること、
そしてもうひとつは、
この地域に結核保養所(サナトリウム)がいくつも出来たこと。
文豪たちの多くも、若くして結核で命を閉ざしました。

本を読み進むと、とても興味深いことが書かれていました。
その話は、またいずれ書ければいいな・・・

ところで、どうしてこの本を読まなくちゃならなくなったか。
それは、藤沢駅前の小田急百貨店がリニューアルして、
藤沢南図書館が店内に引っ越してきたことからでした。

私が関わっている仕事で、図書館の特集記事を作ることになったのです。
(って、ぜんぜんたいしたことなくて、ちょこっとだけです)
そんなこんなで、湘南ゆかりの本を紹介する・・・というわけで。

この旅館はぜんぜん違うのですが、この本のどこかに江の島が出てくるとか。
それで読み始めたのだけど・・・

う~ん、ダメだ!

面白くない!

なぜ、面白くないかというと・・・
井伏鱒二が男性で、ものすごく偏った男性小説だったから。
こういう本は苦手です。

思えば、先の東屋旅館に逗留した文豪たち。
その人たちの本も、若い若い頃に何冊か読みました。
読書が好きだったので、とりあえず、あちこちと貪りました。
でも・・・ どの本も、男性小説だった。
テーマは女性に恋する己の心と、生きることは何か、苦悶の生きざまを描くという、
そんな小説だった。出てくる女性も男性好みの女性だったし。

どうも、根っからのミーハーな私は、
文学よりも、大衆小説が好きだったみたいです。

って、話がそれました・・・
というか、話が長くなりすぎました。

そんなこんなで、しばらく「湘南ゆかりの本」を見なくては。
紙の本を読むのは、とても辛いけど・・・ 

Googleレンズ

「Googleレンズ」という機能の名前を知っていましたが、
iPhoneでは使えないと思って、すっかり忘れていました。

でも、実は使えるようになっていました。
正確な時期ははっきりしないけれど、
誰でも問題なく使えるようになったのは、5月か6月ころ?
(iPhoneで、です)

あらためて、Googleアプリや、Goolgeフォトを見てみると、
あら、ほんとに! アイコンがあったのです。気が付かなかった~

「Googleレンズ」とは、カメラの中に映ったものを認識し、
関連した情報を表示してくれる機能です。

iPhoneでGoogleアプリを開くとあったのです。
この赤い矢印のアイコンがGoogleレンズ。

このアイコンをタップすると、カメラを使った画面が開きます。
調べたいモノにレンズを向けると、情報が表示されます。
たとえば・・・

手元にあったペットボトルのバーコードをレンズで読み込ませてみます。

すると、これは「いろはす」でその製品の情報や価格、
関連のURLなどが表示されて、詳しいことを調べられます。

製品そのものにレンズを向けても、関連情報が出てきますし、
外を歩いていて、ビルや建物、美術品、なんでもレンズを向ければ、
それらの情報が表示されます。

また、何より嬉しいのは、お花などの名前もおしえてもらえること。

これは、iPhoneの「写真」の中に保存されていた写真ですが、
それを表示させれば、名前を教えてくれます。
道端の植物でしたら、直接その植物にレンズを向ければいいのです。

この画面を持ち上げれば、下からもっとたくさんの同じ花の写真が出てきます。
ああ、間違いない・・・と納得でした。(名前が分からなかったのです)
Instagramに載せる時、名前が分からなくて困ることがあったけれど、
これからは大丈夫!

テクノロジーの世界はどんどん進んでいます。
知らないでいるのと、知ることとでは、大きな隔たりができてしまう。
そして、新しいことに触れたときは、ささやかかもしれないけれど、
感激します。
知るための好奇心さえ失わなければ・・・

Googleレンズ
https://lens.google.com/intl/ja/

※このGoogleレンズの説明ページにコーギーが(^^)