1か月

20150612tokai

朝までの雨はあがったけれど、どんよりした重たい灰色の空。
梅雨だから仕方がないけれど・・・

久しぶりに東京に来ました。とあるビルの19階からの景色です。
楽しいことで来たわけではないので、この灰色が似合っていたかも・・・

で、そんな東京とはまったく関係なく・・・
今日はさくらがお空に行ってしまって、1か月目の日でした。

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ずいぶん前の写真だけど・・・

この1か月、こんな風なさくらが私のそばにいないことで、
どんなに寂しい日々を過ごしたことだろう。
ただそこに居るだけで、大きな大きな癒しになってくれていたさくらを、
いやというほど思い知った日々でした。
このさくらをもう一度撫でたい・・・と、思ってばかりいた日々でした。

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先週末にやってきた孫が、日曜日の夜に帰宅したあと、
ふと、さくらのところを見たら!
何やら一生懸命折り紙をぐちゃぐちゃしていたのは知っていたけど・・・

そういえば、「これはバナナ、これはキャンディ」と言ってたっけ。
さくらの前に、それらのごちそうの折り紙をお供えし、
写真のところには、お花らしき折り紙が立てかけてありました。

さくらのことが、大好きで大好きで、さくらと遊ぶのを一番楽しみにしていた孫・・・
さくらが亡くなったあとに、初めて来たときに、
さくらの犬小屋があるはずの場所が、ぽっかりと空間になっていたのを見て、
呆然と立ち尽くしてしまった孫。
そして、右腕、左腕と順番に目をこすっていた孫の姿・・・

3歳の子供だって、そんな風に涙する・・・

「たくあー」が、やっと「さくらー」と呼べるようになったのに、
さくらのボールを、ちゃんとまっすぐ投げられるようになったのに、
これから、もっともっと、上手にさくらと遊べるね、と思ってたのに・・・
もう、孫と遊べない遠いところへ行ってしまった。

ほんとうに大きな存在でした・・・
お空でみんなを見ていてね。