大磯城山公園へ

中国の武漢から始まったコロナ感染症蔓延をうけて、
どこにも行けない日々がやがて3年・・・
しかも、猛暑でひきこもりの夏を超えて、
やっと友達と連れ立って出かけられる、こととなり、
外国にでも行ったみたいに、
さんぽ道の大きな記事がまた続きます。
鎌倉もこちらも、ご近所と言えるくらいの場所の散策なのに(^^ゞ

初めて訪ねた城山公園。
一月ほどあとだったら、燃えるような紅葉に迎えられたことでしょう。
でも、それだって大満足!

門の向こう側から、すでにモミジの木々がひろがって、
これが真っ赤になっていたら・・・と想像するだけで身体が赤く染まる。

城山公園は旧三井別邸地区と旧吉田邸地区とが
国道1号線を挟んで向かい合っている公園です。
先に入ったのは旧三井別邸地区。
大磯駅からバスで5つめ。「城山公園前」で下車すれば目の前です。
敷地21,000坪。広大なこの地区は、三井家の当主三井八郎右衛門高棟が
明治31年に茅葺の別荘を建てたことから始まったそうです。
三井別荘跡地の再利用案として公園課計画が始まり、
平成2年に県立大磯城山公園として正式に開園されました。
日本庭園には滝が、小山を登れば展望台、大磯郷土資料館、
茶室「城山庵」、大きな広場もいくつかあり、横穴墓群、不動池、
全部をゆっくり見学して楽しむと、1日がかりになりそうでした。

そしていたるところにモミジがあり、今月末にはライトアップも。
NPOの仕事仲間から、「一度行ってみたらいい」と勧められた理由に納得でした。

向こうの円形の建物が資料館。
なかなか興味深いものがあって良かったです。

少し上って展望台です。
さすがにお腹が空いて、ここでおやつタイムを過ごしました。
生憎の曇天で富士山は見えませんでしたが、海が広がっています。

茶室「城山庵」の庭でお抹茶をいただきました。

その後、旧吉田邸へも行きました。

吉田さんの銅像、海を背にしてどちらを見てる?
サンフランシスコ講和条約締結の地、サンフランシスコとワシントンの方角へ
顔を向けて設置されたと言われているそうです。

歩いている私(^^ゞ
あちこちで、ひたすらiPhoneのシャッターを押していました。

たくさん散策して、お昼はとっくに過ぎ、
大磯駅周辺では食べられるところも見つけられず、
結局地元の駅まで戻ってきて、Jパスタで遅い遅いランチでした。

今日は3人だったけれど、たっぷり楽みました。
が、やっぱり紅葉に染まった景色が見たかったかも。
今年はきっと無理だけど、来年は紅葉に合わせて出かけよう!

今夜・・・

先日、市役所でイベントを開催した時に、
市役所のメイン通路の壁に貼ってあったボードに気づきました。
思わず見入ってしまった! イベントのお仕事も忘れて。

鎌倉市ばかりではなく、当地もあちこちにゆかりの場所があるのです。
そんなご縁で、市役所に来られた時にサインしてもらったとか。
通行の人たちが、けっこう足を止めて眺めていました。

そして・・・ 今夜のドラマはその和田合戦です。
いよいよ、和田義盛は・・・

殺伐とした話が展開されるときには必ず、
この和田義盛がその場を明るくして和ませてきた。
そういう役回りを当てはめてくる脚本家(三谷さん)の上手いこと。

そもそも、魅力をちりばめてからスパッと殺してしまう、
どれだけの武士がそうして消えて行ったか、
その度に、あ~ぁと思いつつ、先に引っ張っていく手腕。
脚本家に踊らされているな~と思いながらも、
今夜も目が離せそうもありません。

ダークサイドに落ちてからの義時・・・

3代将軍実朝のやさしさにジンとして・・・

って、今年は力を入れながら見ていますが、
これからますます、心臓に悪そうで・・・

「鎌倉殿の13人」めぐりへ

今年の大河ドラマにはしっかりとはめられてしまって、
もっと早く鎌倉へ、ゆかりの場所を訪ね歩きたかったのに、
こんなに近いのになかなか行けなかった。夏の猛暑にも負けたし。
それが、やっと実現。
友達と一緒に行けたし、とても楽しい一日となりました。
ゆかりの場所はたくさんありすぎて、ほんのちょっとかじっただけだけれど。

最初に目指すはここ!
ずっと行きたかった「大河ドラマ館」
入場券はネットでしっかり日時予約して4人分を取りました。

館内はさすがです。いろいろな展示方法でドラマを解剖するように。
ジオラマ、大型造作、衣装や小道具の展示、シアター、体感展示など…

義時と政子さまの間に座って記念写真が撮れるスポット。
4人で一緒に、係の人にシャッターを押してもらって撮りました(^^ゞ

右側には鎌倉殿の3人の等身大パネル(もっと大きいかな?)。
実朝、頼朝、頼家と並んでいます。

ゆっくり観覧して外へ出ました。

「大河ドラマ館」は鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムという施設にあり、
そこの館内にあるカフェに寄りました。
まだ新しいし、とてもオシャレで、そして中には
嵐で倒れてしまったあの八幡宮の大銀杏が飾られていました。

写真だと大きさが分からないけれど、すごく大きい!
鶴岡八幡宮の石段の横に、見事な姿で立っていたのに。
そして、その石段のところで、鎌倉殿実朝が・・・(TT)

散策を続けます。歩いているとハッと!
石碑には「畠山重忠」の文字が。すぐに目に飛び込んできました。
ただ・・・ う~ん、何を書いてあるんだかよくわからん・・・
すぐに諦めて次を目指す、根性なしの私達(^^ゞ

見つけた! 義時のお墓! 頼朝の墓は横目でチラリと眺めただけで、
先を急ぎます。

で・・・ その義時のお墓ですが・・・ お参りしたかったのだけど。

下の道から石段をヨイショ!ヨイショ!と上ってやっとこの広いところに出ました。
う~ん、お墓のようなものは無いな~
まだ、この先に? 石段がある! この上?


またまた、石段! でもがんばって上りました。
せっかく来たのに後悔するから、このままでは帰れない。
そして、上には3つのお墓があったけれど?
真ん中は大江広元のお墓でした。静かに手を合わせて、

それからキョロキョロ。見つからずにまた石段を下りました。

実は、広い場所にあった法華堂(今はありません)が
義時のお墓だったのでした。
そこでは、スマートフォンにアプリを入れると、
ARで法華堂を見ることができます。早速やってみました。

こんなアプリで、スマートフォンをかざすと法華堂が現れました。
法華堂の中へも、自分が入ったように表示されます。
ARの操作は面白かったけれど、義時さんのお墓参りはどこかへ飛んだ。
しかし、広場に上がったところに、
ちゃんとこうして書いてあったのに、ぜんぜん読んでない。

そんなドジも追加しながら、
もう少し散策して、鎌倉駅へ戻りました。
遅いお昼を、とても素敵なお店で頂いて、
横須賀線に乗り込んで、本日の散策を終えました。

天気はずっと曇天だったけれど、雨は降らず、
天候のせいか、曜日のせいか、
さほど混雑していなくて、とても良かった。
大河ドラマ館は、ときどき展示を変えながら、
1月9日まで開催しています。また行きたいかも(^^ゞ

切なすぎて…

ドラマを見終わったら、
すぐにTwitterを見るのが最近の決まりです。

同じ思いをしてる人たちと
(まあ、Twitterに、速攻で投稿するのは若いひとたちばかりだけど)
「そうそう、ほんとにほんとにそう・・・」と
共感できるのが嬉しくて。

しかし、今日はせつなすぎました。
これから先の歴史の事実も重なってきて、
胸が痛かった・・・
なんという哀しい青年・・・

自分で書くより適切に、今の気持ちがそのままだから、
Twitterをお借りしてしまった。
反則かもだけど。

味気ないけれど戻れない

朝のTV番組で、「手帳」をとりあげていました。
女性たちが、自分のスタイルで手帳にスケジュールを埋めていく、
そんな様子を紹介していたのだと思います。
とてもオシャレで素敵な文字で、シールなどをレイアウトしながら、
マイBookとも言えるようなそれらの手帳を見ながら、
そういえば、私も、毎年10月中には翌年の手帳を買っていたっけ、
と気が付きました。

小さい金色の文字で、右上に「2022」と書いてあるこの手帳。
去年の10月に、例年通り、いつもと同じタイプの手帳を買いました。
でも・・・ まったく白紙のままです。1文字も書き入れませんでした。

それまで頑なにこの種の手帳を使っていた私。
去年の中ごろから、iPhoneのカレンダーを使い始めて、
徐々にウェイトが傾き、結局、紙の手帳には戻らずすべてiPhoneの中へと。

サロンの仲間から「次の講座で、カレンダーをやってよ」と言われたときは、
「私はアナログ派で、iPhoneのカレンダーは使ってないから」とお断りを。
実際、その時はまったく使っていなかったのに。

コロナが社会を変えたころから、私のスケジュールもすっかり変わり、
それまで真っ黒だった手帳の中身も、一時はスカスカになりました。
単純なスケジュールになったので、iPhoneのカレンダーでも間に合って、
少しずつ書き入れている間に、「ああ、やっぱりすごく便利!」と
今更ながらデジタルのスケジュール管理の便利さに納得。
やがて、すべてのスケジュールはiPhoneの中に移動しました。

それでも、例年のように10月には買った2022年の手帳。
1年が過ぎようとしている今、白紙のままになった理由です。

今年はさすがに2023年の手帳は買いません。
でも・・・
ほんとうは、
カレンダーの枠に、ボールペンやいろいろな色のサインペンも使って、
スケジュールによって色分けしながら、予定を書き入れたり消したり、
ハートマークや(孫たちの誕生日とか、誰かさんのライブとか)
重要マーク、アンダーラインなど付けながら、
ひとつひとつ埋めていく作業って、脳細胞や心を刺激するのにね。

デジタルのカレンダーにはそんな色合いがありません。
楽しいことなのか、大切な事なのか、ハートが輝くことなのか、
ちょっと重たい予定なのか、
そんな違いすら漂わなくなります。

ボールペンを動かして文字を書かないから、
脳細胞も使いません。
そう・・・ デジタルのカレンダーは
脳も心も老化を加速させるばかりだ!  と言いながら、
もうアナログの手帳には戻れない・・・

やっと秋のお散歩へ

歩き続けていると汗ばむけれど、空気は爽やか、やっと10月。
そして、予定の入らない一日となった今日、
颯爽と(?)フラワーセンターへ行ってきました・・・(T-T)

到着した門前には「本日休園」と!
普段は月曜日が休園日。でも昨日の月曜日は祭日。
だから、火曜日だけどお休みだったのだ。ため息・・・

帰りも歩いて帰る気力が消えて、バスに乗って帰りました。
そのバス停は柏尾川沿い。川を見るとセイタカアワダチソウが
キラキラときれいでした。

フラワーセンターの中で写真を撮ろうと張り切っていたのに、
こんなところでiPhoneのレンズを向けて・・・
大きな3つのレンズです。

こちらは庭のクレマチス・・・の種(^^;)

ほったらかしていたら、こんなに可愛くなりました。

午前のフラワーセンターに振られてしまったので、
午後は新林公園へ。とにかくどこか行って写真が撮りたい!
iPhoneで、だけど。

たいした写真は撮れませんでした。いつもの景色。
もう少しすると紅葉らしき風景になるのかな。

午後は曇ってしまったので、空が冴えない。
う~ん、きれいじゃないのはiPhoneのせいだろうか? 
撮り方のせいだろうか?


チラシができた、とFacebookに載せて教えてくれた。
そうなんだ!こんなところで使うんだったんだ!
センターの若い女性が、私たちを並べて記念写真を撮ってくれていたけれど、
記念写真なのに、手元に届かないな~と思ったら、
チラシに使う写真だったのだ。
センターのITチームのメンバーが勢ぞろいでした。

12月のPowerPointの講座は今年も担当です。
もう、そろそろ誰かに代わってほしいのに・・・

一仕事終わってホッと一息

昨日は真夏を思わせるような日で、
汗かきながら出かけたのに、
今日は昼からどんどん気温が下がって、
外はしっかり秋深し・・・になりました。

話によると、桜の葉が紅葉しないで散ってしまっているって。
こんな不規則な気候では、
植物たちもどうしてよいか分からなくなるだろうな。
紅葉していいの? もう散ってしまおうか?

フルタイムで働いている友人もいるから、
贅沢は言えないけれど、
毎日少しずつ仕事が入って来るので、
じっくりと遊べません。
そんな中のひとつ、スマホ講座の私の担当は今日で終わりました。
ホッとしています。

5日目最終日の今日は、メインイベント(?)
マイナンバーカードやマイナポータルアプリについての講習。
みなさんには、けっこう楽しく体験してもらいました。
ただ、マイナポイントの取得についてはこの講座では行いません。
分かりそうな人は自分でがんばって!
分からなければ、いろいろなところでサポートしてくれる場所があります。
初めての人なら合計で20000ポイント(20000円相当)もらえます。
子供もいれて4人家族だったら80000円相当になる! 5人家族なら100000円!
もらわないと、やっぱり損です。
私はSuicaにチャージしました。前回5000円、今回15000円。
でも、いろいろ使って、何に使ったのか分からなくなってしまうけど…

マイナンバーカードについては、
やっぱり、気持ちが悪いとか、情報が・・・と思う人、
国に管理されるからと嫌がる人、いろいろです。
ただ、これからの将来を思うと、
こういうシステムに代わっていくことが、
社会の無駄を削っていくことになる。
もうITが無かった昔には戻らないし、
社会がそういったシステムで動くことを止められない。

ただ、マイナンバーカードを取得する手続きが面倒、
と思う人も多く、
ほんとうはこんなに簡単なのに(スマホならなおさら)と、
私たちもその一端のお手伝いでした。

雨は上がって・・・

近年は気象予報の精度が高まって、
台風情報は早々から進路や勢力などを繰り返し報道される。
予想以上の豪雨で、被害の大きくなった地域もあり、
被害に遭われた方はどんな夜を過ごされているのだろうか。
幸い、こちらの地域は大雨の降った時間も少なくて、
お昼前には日差しも出て、蒸し暑さが戻ってきていた。

そんな中、朝からNPOセンターに出掛けて、個人レッスンをしてきました。
ときどき頼まれて、PCやiPadなどのレッスンをしている方です。

今、その方はお祖父様のことを文書にまとめようとされている。
写真や資料があるので、子供や孫たちに遺しておきたいとのことでした。

そんな資料のひとつ。写真を撮らせていただきました。

「戦争を超えたこの時代の人たちは、
どんな人々にも、ひとりひとりの波乱に満ちた歴史があるのですね」
と、その方と話しました。

Wordの文書作成のための指導をしながら、
お祖父様がどんな風に戦争に翻弄されていったかと、
つい話がそちらに流れてしまう、今日のレッスンでした。

終わって、センターを出ての帰り道、
道路わきに咲いていたハイビスカスが、
雨上がりのしずくに濡れていたので、iPhoneで写真を。
思ったほどは雰囲気の無い写真になったので、
Instagramなどにはあげられず、さんぽ道にちょこっと・・・(^^ゞ

また、いろいろ・・・

オリンピックマネーがどこかの企業に、どこかの誰かに、
たっぷりと行き着くところがあるとは知ってはいたのだけど。
こんなにひどいとは、ニュースを聞くたびに腹立たしくなります。
自分のところが美味しい汁を吸うために、こぞって汚れた取引をし、
それが、ひとつところのポケットを膨らませ続けてた。
表では、立派な顔をして立派なことを言って。
まさか、バレると思っていなかったのか。浅はかすぎる。


エリザベス女王の国葬は、どこからどこまでも、美しかった。
世界中の人々から愛され、敬われた女王陛下にふさわしく、
寂しくて、そして感動的だった。

女王が愛したコーギーたちも、棺を見送っていた。
可愛がっていたポニーの姿とともに、
女王は微笑みながら見ていたのではないかな、と思います。


総務省が全国展開させているスマホ講座も、3回目が終わりました。
3回目の講師は自分が担当。
そのために、資料の整理から当日の段取り・リハーサル(自分の)と
ほんとうに多くのエネルギーが必要でした。
いつもやっている講座とは大違い。
何しろ、らくらくホン、らくらくスマホ、Androidスマホ、iPhone、
と機種がバラバラの講座です。

配布された資料を確認しながら、自分で修正。
実はAndroidはまったく触ったこともなかった私。
友だちがBASIOを貸してくれました(らくらくスマホです)
それを触りながら、こうなっているんだ、などと勉強です。

直前には胃まで痛くなって、終わったらヘロヘロでした。
心置きない仲間が見守っていてくれたので、ほんとうにありがたかった。
でも、もう二度とやりたくない・・・

担当の講師はエプロン姿に(--;)


iPhoneはOSがバージョンアップして、なかなか楽しくなりました。
そのうちのひとつ。
ロック画面をバラエティ豊かにカスタマイズできるようになり、
今、自分のiPhoneのロック画面は、開くたびに写真が変わります。
iPhoneが勝手に選んで、ロック画面に合わせてトリミングして表示してくれます。
孫たちがもっと小さかったころの写真を引っ張りだしてくれて、
思わず、「かわい~♪」と声を上げてるばあばです。


いよいよツアーが始まりました。
私は12月に横浜ですが、すでにいくつかの公演が終わり、
ファンたちが写真をアップしています。
ツアートラック! いいな~

エリザベス女王陛下崩御

世界中の人々から愛されたエリザベス女王陛下の崩御の報が流された。
長い間英国の女王を務められ、
つい最近までその笑顔をニュースなどで拝見することもあり、
まだずっとお元気で過ごされると思ってしまっていた。
だから、とても唐突な崩御の報に感じたけれど、
御年96歳、きっと安らかに眠りにつかれたことだろう。

私にとってのエリザベス女王は、なんといってもそのコーギー愛。
幼いころからいつも犬と共に育ち、特にコーギーをこよなく愛された。
だから、素敵な女王陛下としてだけでなく、
なお一層、エリザベス女王に親近感を感じてしまっていた。

ネットにはエリザベス女王とコーギーの写真や記事や動画がいっぱい。

女王陛下が乗る飛行機に一緒に搭乗したコーギーたち。
添乗員の人たちが可笑しくて、楽しい。

こちらは2012年のロンドンオリンピックの開会式の、女王陛下登場の動画。
ダニエル・クレイグの007と、そして足元を歩き、陛下を見送るコーギーたち。
ヘリコプターからボンドと共にパッと飛び降りて、
グランドに降りてくるエリザベス女王。
忘れられない動画です。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます・・・