マイナポイント

マイナンバーカードを使ったキャッシュレス決済のポイント還元
「マイナポイント事業」が9月1日から始まっています。
「予約」して「申し込み」をした人は、もうポイントが還元されたサービスもあります。
このポイント還元を受けるためには、なによりもまず「マイナンバーカード」が必要です。
国はちっとも進まないマイナンバーカードの普及にじれったくなったのかな?
チャージ等の金額に対して、最大5000円分のポイントを付与するというこの事業をスタートさせました。
キャッシュレス事業側はそれぞれのサービスを付加して張り切っています。
(来年の3月末までです)

でもね、やっぱり・・・
この申し込みをした人は、事業スタート時の予想の10分の1しかないとか。
なぜ、こんなにも人気がないのか?
大きく2つ。
・良く分からない。
・なんだか不信(情報が抜き取られる⇒国に)

さて、私たちのiPhone講座では、みなさんへ積極的に解説し、
どうやったら申請できて、どうやったらポイントがもらえるか。
何度かに分けて講習をしています。

個人のレッスンでも、マイナポイントを申請したいからと
ご自宅まで拉致されて(^^;) 設定のお手伝いをしたり、
LINEなどのやりとりや、Zoomなどのオンラインで説明したり。
だから、申請した方はたくさんいます。90歳の方でも。

マイナンバーカードそのものに対する根深い不信。
われわれシニアよりも、若い人たちの方がその不信は大きいかも。
ITに強い、というよりITにどっぷりと縛られて生活している若い人たちが、
マイナンバーカードに対する不信をぬぐうことができない。
それって結局、いかに国のプロモーションやビジョンが貧しいものなのかと、
こんなところで見え見えになってしまったのでは。

ところで、私は指導する立場にあるので、
色々なケースを自分で体験しておかないと、質問に答えられません。
なので、私のiPhoneにはキャッシュレス決済のためのアプリが、
いつの間にか増えていきました。

マイナポイント事業に申請しているキャッシュレスサービスでは、
ダントツで選ばれているのがPayPayです。
そんなわけで、今ではPayPayも並んでいます。
だから、お財布以上におサイフなiPhoneを落としたら、
真っ青になってしまう・・・

(基本的には、Suica以外は私の顔認証がなければ支払えませんが)

DANCE

1986年に発売されたアルバムの収録曲。代表曲の一つ。
2020年に再レコーディングされてもうすぐシングルが発売です。
発売前に、レコーディングの映像が公開されました。
レコーディングのビデオは珍しい。しかもとてもかっこいい。
ので・・・(^^ゞ

ただ・・・ ショートバージョンなので、最後まで無い(涙)
シングルCDが発売されて少ししたら、1曲まるごとがアップされることを期待して。

あとから、あとから・・・

「令和」という名前に代わってから、なんだか散々なことばかりです。
去年も大きな災害がありました。
今年は・・・・・言わずもがな、です。
「令和」のせいではないのだけど、つい思ってしまう。

恐ろしいほど大型の台風10号が近づいています。
今頃は大東島に接近中です。
最近、その大東島がなんとなく身近になりました。
息子のお嫁さんの親友が引っ越したのです。幼児もいます。
どうぞ、無事でありますように・・・

以前と違って、災害のレベルがはるかに高くなりました。
風速80メートルって、なにそれ!
裕次郎が「俺は負けない!」って歌ってたのは40メートルだったのに。

そして、この夏の気温は息も絶え絶えになるほどです。
というか、もう絶えてる・・・
9月になってからの暑さで、ここまでギリギリだった身体が完全に絶えました。

コロナウイルスの「本日の都内の新規感染者は・・・」というテレビの声が
すっかりかすんでしまうほど、
気象の異変が人々に襲いかかってきます。
私たちは、小さなことを積み重ねて、迎え撃つしかありません・・・

もう静かに穏やかに暮らしたいです・・・


※「言わずもがな」って入力したら、なんだか違和感。
ほんとうにこれでいいの? いえ、合っていましたが。とても不思議な言葉。
意味は「言うまでもなく、言うに及ばないこと」

  動詞「言う」の未然形+打消しの助動詞「ず」=「言わず」
  +願望を意味する終助詞「もがな」
  願望の意味の終助詞=「将来的に言わない状態」を願っている状態
なのだそうです。
日本語、美しく難しく、まことに趣がありますね。

ジェイミー・フォックス

ひとりの黒人俳優の作品ばかり紹介しています。
興味のある人がいるとちょっとうれしいけれど・・・

●2006年公開の「ドリームガールズ」
https://youtu.be/FuOkwTBz7ZU

誰が出ているかも知らず、どんな映画かも知らず、ミュージカルとも知らず。Amazonで視聴。
見ながらだんだんわかってきました。
ダイアナ・ロスとシュープリームス(スプリームス)がモデルになっていたこと。
主演はあのビヨンセ(きれいでした)、そしてエディー・マーフィーもすばらしくて、モータウンサウンズを堪能しました。
音楽だけではなく、やはり黒人差別が根底にあったり、人を愛する心、栄光をもとめる人々の葛藤、などなど。
ミュージカルと言ってもまったくミュージカル的ではなくて、心が口から出る時にソウルとなって、観ている人の胸を掴みます。

そして、見終わったあとに妙に気になった俳優がジェイミー・フォックスでした。

●2020年2月公開「黒い司法 0%からの奇跡(JUST MERCY)」
https://youtu.be/bbnKiKjOVK8
今年です。でも公開時は映画のことは知りませんでした。

黒人差別が強く残るアラバマ州、1980年代にあった実話を元にしています。
死刑宣告された黒人の冤罪をはらして正義を貫こうとする黒人弁護士の戦い、死刑囚たちとの心の交流、無罪と知りつつも黒人へ罪をかぶせることに何とも思わない白人の検察側、陪審員、また裁判そのもの。
重たいテーマの映画ですが、司法映画としてハラハラ、悔しい、がんばれ、と思っているうちに2時間強があっという間に終わってしまいました。
「黒人は、生まれながらにして有罪だ」とつぶやく死刑囚ウォルターに、胸が苦しかったです。
今でも少しも変わらない。かの国の黒人差別・・・ いえ、人類がもっている人種差別という業・・・

それぞれの俳優が魅力的でしたが、冤罪の罪をかぶっている黒人死刑囚ウォルター役だったのが、このジェイミー・フォックスでした。

●2004年公開の「Ray/レイ」
https://youtu.be/KyXqn3sxrJg

あのレイ・チャールズの人生を映画化した作品。
ジェイミー・フォックスはレイを演じてアカデミー賞主演男優賞をとりました。
ソウルミュージシャンとして成功しながらも、盲目、弟の溺死事故のトラウマ、人種差別、女性、ドラッグなど壮絶な人生を送ったレイの人生を、ジェイミーが乗り移ったかのように演じていました。
ピアノも歌もすべて吹き替え無しで演じたそうです。
その動き、歩き方、何から何まできっとレイそのもの。
レイ・チャールズを好きだったわけではないけれど、懐かしい歌が流れると胸がせつなくなりました。
レイの人生そのものが切なすぎたせいもあったのかも。やりきれないほどに。

●そして、ジェイミー・フォックスが出演しているというので有料レンタル(299円だけど)で見たばかりの映画。
2013年8月公開の「ホワイトハウス・ダウン」
https://youtu.be/CJp3GV3igNE

超アクション映画ですが、でも、ただ激しいだけのパニック映画ではないです。
ユーモアがあって、ハートウォーミングで、楽しさもいっぱいで、そしてもちろん最後までハラハラドキドキ。
久しぶりに、こんな映画を観ました。

ジェイミー・フォックスが現職黒人大統領のジェームス・ソイヤーを演じ、ホワイトハウスが占拠されてしまう危機に、偶然居合わせていた主人公のジョン・ケイルとともに立ち向かいます。
この大統領の描き方がいいのです。英雄みたいに強くなく、でも戦っているうちに逞しくなってくる。
随所に、後に続くカギが仕組まれていて、実はレンタル中にもう一度見て、見逃していた細かいサインなどを確認しました。

さて次は、「アニー」に出演しているというので、近々観てみよう。
とにかく、どの映画もすべて違う。役によってまるで別人でした。
すごいな~ そういう俳優。
イケメンではないのに、なぜかその演技に惹かれる俳優です。

9月…

あまりに久しぶりだったので、ブログの管理画面で、
「あなたは本人ですか?」なんて問われてしまった・・・

スヌーピーは「バイバイ 8月」って、ちょっと残念そうだけど、
あまりの酷暑にほとんど死んでいた私にとっては、
少しでも秋に近づくなら大歓迎。夏が去ったって寂しくありません。

毎日続く長雨の7月、炎暑の8月、そして災害の9月になるのだろうか。
そしてそして、爽やかな秋の日なんて一瞬で過ぎて、寒い冬が?
インフルエンザとコロナの挟み撃ちに会いそうな冬が・・・

死んでいた8月だったけれど、いろいろなことが降る矢のように襲ってきて、
のんびり死んではいられなかった。
仕事では、悔しい思いも重なって、あ~もうやめたい!と、
このNPOで仕事をするようになって初めてのダブルパンチ、
プライベートでも、心休まる時が無く・・・おまけのこの暑さ。

でも、Amazonで映画やドラマはいっぱい見ました。
友達仲間とのZoomで、めいっぱい笑って気分転換できたし、
市内に住む可愛い兄弟にひたすら癒されて・・・
(都内と関西に住む孫たちには会えなくて、哀しいけど)

世の中は、コロナから熱中症へと警告が広がり、これからは災害も加わり、
安心して過ごせる日々は遠く遠く・・・
首相は最前線で、戦場から引き返してしまったし、
これからどんな世の中になるのか、私などの頭と目では何も見えません。

こんな時は、最後に締めくくる言葉はこれだけ・・・「がんばらなくちゃ」

さて・・・不思議なことが・・・


ふと気が付いたら、ちょうど1年前に取り木して、うまく成長したゴムの木。
緑の葉っぱも生き生きと伸びているのに、
その葉っぱが! いったい誰が(虫では無いと思うのだ)食べちゃったの?
小さな孫には、絶対に届かない。

こちらは、相変わらずのフィッシングです。今日届きました。

iPhoneのメッセージです。
宅配業者が電話番号を使って
このようなメッセージやショートメールを送ってくることはありません。
「あれ?誰からの宅配便が届いたのだろう?」なんて思って、
リンクをタップしないように、気を付けましょう。

暑すぎです

今日の暑さは一段と殺人的だった。
そんな中でもウォーキングしている元気なおじいさんたち(友達ですが)もいる。
呆れるばかりですが、私はそんなことしません。
庭に降りただけで、ぼーっとなったので、
慌てて家に引っ込んで、午後からは長めの映画を観ていました(^^ゞ

日陰に置いてあった温度計は37度を超え、
芝生に置いてみたら、すぐに39度になりました。
こんな日に庭仕事したら、死にます・・・きっと。

映画は、このところ続けて黒人差別に関わる話を2本。
同じ黒人の俳優が出演していて、その俳優の演技が観たくて、
どちらも少し重たいテーマの映画だったけれど、
そしてどちらも、Amazonプライムでは有料のレンタルだったけど、
観てしまった。良かった!
「黒い司法 0%からの奇跡」と「Ray」(レイ・チャールズ)です。
俳優はジェイミー・フォックス
映画の話はまた書きたいです。
暑くてダウンしかかってるから、文章をまとめる気力が足りない・・・

朝、庭に水を撒こうとホースを見たら・・・
こんなところで羽化したんだ。
樹木につかまって羽化したかっただろうな~
「え~? これ、なんだ~? あ~もう間に合わない」
って言いながら羽化したかも。かわいそう・・・

風の勲章

明日は8月15日 終戦記念日です。

戦争ですべてを失い、目に入るものは焼跡ばかり。
その灰の中から飛び立った少年は、どう生きていったのだろう。
そして、世の中はどう変わっていったのか・・・
初めてこの曲を聴いたときは、鳥肌がたちました。
その時の思いを久しぶりに味わっています。

明日の特別な日に合わせて動画が公開されました。

こんな曲ばかり歌っているからと(もっといろいろな曲があります)
さぞかし、MCでは政治的な発言が多いのだろう・・・と思われるかも。
まったくNO!です。
曲を聴いて、聞いた人がそれぞれを思ってくれればいい、と。

人はそれぞれ、思いも考えも違うのです。
自分の意見を押し付けない、何が正しいのかと問うこともない。
それでも、聴く人々の心はたかまり、一緒に大声で歌うのです。
そんなコンサート・・・ また行きたいな~ (^^ゞ

♪焼跡の灰の中から強く高く飛び立った
♪1945年打ちのめされ砕けた心のまま

♪1945年焼跡から遠く飛び立った今


曲を何度も聴いていると、焼け跡から飛び立ったのは少年ではなくて、
この日本という国なのだ、と思い至ります。
破壊しか生まない戦争が終わったあとで、日本という国はほんとうにその痛みを乗り越えられたのか・・・
今となっては、疑問符しか思い浮かびません。
それでも、私は太陽の差す場所でのうのうと生きてきました。
それが、いつまで続くかと疑問さえ抱かないままに。
ただ、愛する者たちがずっとずっと笑顔でいられることを信じて・・・

8月13日

お盆(旧の)です。
コロナのせいで、何から何までいつもと違う夏になってしまったし、
おまけにこのとんでもない猛暑のせいで、頭もかなり溶けてしまったし。

去年も一昨年も、孫たちがみんな集まって、賑やかに過ごしていました。
思えば、なんて幸せな時間だっただろう。

あたりまえに思っていたことが、あたりまえでなくなる。
あたりまえが失われることなんて、生命の営みをほんのひとつまみ捻るだけでできてしまうのだ。
誰が捻ったのかは、人間の手が届くところではないけれど。
(人間の手がおこした結果だという話もあるが?)

必要以上に恐怖を煽っているように見えるマスコミと、
あまりに軽率にことの事態を侮り、小馬鹿にする人々と、
それらの両極端は打ち捨てても、
世の中がどうなっていくことが正しいか、自分がどう過ごせば正しいか、
判断を間違えないようにしたいと思う毎日です。

だけど、会いたかったな~ この夏休みに家族みんなと。
小さな孫たちも口々に「コロナのせい!」「コロナ、バカ!」
と言っているそうです。

家の庭にあるコブシの木に、毎朝セミが止まっています。
今日は7匹! 今日は5匹!
数を数えながら写真を撮って、虫好きの孫のためにLINEで送ります。
ほんとうだったら、
早朝から虫網を持ってセミを追いかける子供たちの姿で賑やかなお盆なのに・・・

8月6日を前に

明日の8月6日に合わせて、動画が公開されました。
タイミングを失わないように、今夜のうちにさんぽ道にも。

動画を載せてもだ~れもみない・・・なんてひとりで拗ねていましたが、
ちゃんと確認いたしました。一人は完璧に見てくれています。
ありがとう!
だから、今回もきっと見てくれる。
でも、たいていは素通りしてしまうことは分かってるので、
今回は、写真まで載せちゃう(^^ゞ 無理やり見せる(^^;)

♪切り裂いた白い光 黒い雨

♪あまりに尊い犠牲払った

♪押し寄せる高波に砕けた未来

♪あまりに多く血が流された

あの夏の日の原爆を、あの津波によって破壊された原発事故を、
そして、今も地球上のあちこちで終わることのなく続く戦争を、
人間はどうして同じ過ちを繰り返し続けるのかと、
そんな叫びが胸をえぐる楽曲です。

雨上がりの朝

いつもの日曜日より早く目が覚めました。
さっきまで降っていたらしい雨が上がって、あちこちまだ濡れそぼっていました。
そんな今朝の6時ごろ、庭に下り小さな花壇に近づくと、
草の中からアゲハ蝶が2匹、ハラハラっと飛び出てきました。

そして、2匹は私の周りを飛んで、1匹は私の胸に一瞬触れてから、
一緒に舞いながら飛び去っていきました。

その時、確信したのです。

2匹が出てきた草はスープセロリの株です。
そこに、だいぶ前ですが、小さな黒いアゲハの幼虫がいました。
そして、少し前にその葉っぱの上に、大きな青虫を2匹見つけたのです。
お~! 喜ぶ私(^^)

おおきくなったね~
鳥に見つからないように、ジジにも見つからないように、
目立たないところで蛹になって、綺麗なアゲハチョウになってね。
がんばってね~

その翌日もまだいました。
でも、見かけたのはそれっきり。
蛹になったのかな? どこだろう?
あちこち、葉っぱをよけて探してみたけれど、蛹は見つかりませんでした。
う~ん、鳥に見つかっちゃったのかなあ~

だけど! そうです! 今朝、羽化したのです。あの2匹。
早朝、羽化したばかりで、身体を乾かしていたのです。
その2匹が、私の姿で飛び立って、
「ほら、アゲハ蝶になりました。ありがとう!」と言ったんだ!
私の胸にそっと触れて、そして飛んでいったのだ。

と、私は確信しております(ほんと、です)