まねしツグミ

さんぽ道に最近はあまり書いていないけれど、映画はずっと観ています。

どの映画も心に何かしらの余韻を残してくれます。
(たまに、時間の無駄をしちゃった、と思うこともあるけれど)
昔観た映画は、細かいところを忘れて(肝心のところを忘れて・・・)
また観直しては、ああそうだったとまた感動するのでした。

このところ、そんな風に見直した映画は・・・
「レナードの朝」「フィールド・オブ・ドリームス」
「グッド・ウィル・ハンティング」「ユージュアル・サスペクツ」等など…

「マンダロリアン」を4回観て、そこは一旦休息に入ったこともあり(^^ゞ

そんな中、
Amazonプライムに並んでいた洋画の中に「アラバマ物語」を見つけました。
何かに惹かれるように、昨夜はこの古いモノクロ映画の世界へ。
初めてでしたが、良かったです。とても深く打たれました。

映画の紹介はウィキペディアからコピーさせてもらいます(手抜きだ!)


『アラバマ物語』(アラバマものがたり、原題: To Kill a Mockingbird)は、1962年製作のアメリカ映画。グレゴリー・ペック主演。人種差別が根強く残る1930年代のアメリカ南部で、白人女性への性的暴行容疑で逮捕された黒人青年の事件を担当する弁護士アティカス・フィンチの物語。当時の出来事を、後に成長した娘のスカウトが回想するという形式をとっている。
物語はアティカスが担当した裁判を中心に展開するが、この作品は単なる法廷ドラマに終わらず、子供の視点から見た大人の世界や、周囲の人々に対する純粋な好奇心などをノスタルジックに描いている。


私が中学生だったころの作品?
その頃に作られた映画がずっと現在まで、人々に感動を与え、
映画の中に描かれたひとつひとつが、今も変わらずに通じてしまう。
世の中が変わっても、人の本質は変わっていないのだとあらためて思います。

でもタイトルが「アラバマ物語」って、いったい誰が付けたのか。意味不明。
原題こそが、この映画の言おうとしていることを表しているのに。

「青カケスは撃ってもいいけど、Mockingbird(まねしツグミ)は殺してはいけない。彼らは私達を歌で楽しませる以外何もしないのだから」

物語の後半に出てくる重要な男の役は若きロバート・デュバルでした。
観終わってから知ってびっくりでした。
今の姿からは想像できない・・・ 良かったです。

仮設医療施設の建築中

ちょっと歩いてこよう。と思っても、結局いつもと同じような場所。
自宅から、「ちょっと」だと方角が決まってしまいます。
そんな場所の一つです。昨日の散策写真から・・・

少し前、ここに重要な施設ができるというニュースがありました。


黒岩神奈川県知事は、武田薬品工業が管理する「湘南ヘルスイノベーションパーク」(湘南アイパーク)=村岡東=の敷地内に仮設医療施設を設置する方針を明らかにした。県によると180床規模を想定したプレハブ平屋の建物で、5月上旬の運用開始を目指すとしている。


もう形はできているのかな? どのへんだろう?
興味まるだしで美しく整備された舗道をあるいていきました。

舗道はところどころ、小さなベンチと藤棚があります。
藤の花はこぶりだったけれど、でも何とも言えない紫色。
この先の大船フラワーセンターも、きっと美しいだろうな~
もちろん、今は閉鎖中。
どこの花たちも、誰にも見てもらえずに終わりを迎えてしまう・・・

フェンスの向こうでクレーン車が働いていました。
ああ、きっとあそこに出来上がるのだな。
好奇心がふくらんで、もうちょっと扉の近くに行きたかったけれど、
守衛さんがしっかり扉の横に立っていて、私のことを見ていたので、
道路からiPhoneを望遠にして撮りました。
ほんとに、おばさんはこれだから・・・(^^ゞ

軽症の患者を受け入れできる、という話です。
隣に大きな総合病院があって、そこが治療を担当するとか。
感染症拡大を少しでもストップさせ、
多くの人々の命を守る施設となりますように。

用事を思い出して、ここで自宅へUターン。
1時間ほどの散策で、大した距離ではなかったけれど、やはり歩くとスッキリします。

脳内破壊

私の頭の中がすでに崩壊中なのだと思うけれど、
「一連のメールのやり取り」という筋書きが苦手です。

私にだけ向かって届くメールの流れならば大丈夫だけれど、
ワークグループへ向けて届くメールだと、
私が判断できないものもあれば、他の人あてのものもあるし、
そんな中で、ものすごく細かい指示のあったメールが重なると、
(主にデザイン関連の指示など)
時系列もごちゃごちゃ、誰がまとめるのかもごちゃごちゃで、
見落としたり、意味不明だったり、勘違いしていたり。

以前もそれで無駄な作業や抜けてしまった作業があって失敗したけど。
また、そんなことが起きて、ちょっと憂鬱になっています。

PCの前で夢中で作業した数時間が無駄に消える。
とても空しい・・・

なんか・・・ 多分・・・ もう、脳細胞がついていってない。
同じ年なのに、ものすごくたくさんの仕事をちゃんとこなして、
ミスなんてしない人もいるのに。

年齢以上に相当破壊されている気がします。自分の脳内。

だから、もうお仕事やめよ~
好きなことだけしよう!
映画を見て(今はAmazonだけど)、本を読んで(今はKindleだけど)
大好きな人たちの音楽を聴いて(今はiPhoneからだけど)
緑の風に吹かれて、家の中を鼻歌うたいながら片づけて、
美味しいご飯を作って(?)食べて・・・

そして、愛する孫たちとの時間を楽しみにして過ごす。

もう、仕事や~めた~

ウソです・・・止められるわけない・・・

友達に教えてもらって、近くにあるお寺を散策してきました。
中まで自由に入れることを知らなくて。

新緑の季節。緑が目に鮮やかでした。

だーれもいない・・・ 誰ひとり会わずにひとまわり。

ババノマスク

アベノマスクはまだ各家庭に届きそうもありません。
そのかわり(?)
今日、我が家の子供たちの家にババノマスクを発送しました。

押し入れを探したら、長女が産院でいただいた未使用の腹帯がありました。
これをマスクに作ろうと、準備が始まります。
ノーズワイヤーは、パソコンの周辺ケーブルを束ねるワイヤーがピッタリ!
耳ゴムはAmazonで注文してみました。

かの国製ですし、きっと本来の値段の5倍~6倍?
悔しいけれど、マスクを買おうとしても、ビックリの値段です。
(シャープで発売するマスクは、値段が高いのに希望者の倍率がすごい)
でも、いつになったら届くのやら・・・

作り方は、私でも作れそうな型紙をインターネットで探しました。

やがて耳ゴムが届いて、材料が全部そろったところで早速作成開始です。

腹帯の晒から、マスクが20個作れました。
子供たちの3か所の家にそれぞれ4枚づつ、と小学生用を3枚。
残りは我が家の夫婦で分けて・・・
幼稚園児3人は、もっとかわいいマスクをそのうち作ってあげよう(予定・・・)

自分の人生で、娘の腹帯からマスクを作ることになるなんて、
驚きのコロナです。

テイクアウト ディナー

「食料品の買い物は3日に一度にしましょう」
小池さんの呼びかけだけど、家族がたくさんだと大変です。
我が家は今は2人だけ。3日分にまとめたってそんなには変わりません。
逆に、毎日買い出しへ行ってるとついつい買いすぎて、
冷蔵庫の野菜室など満杯になってしまうけど、
お陰で、あるもので何か作ろうとするので、冷蔵庫に食材が残りません。

実は、このコロナ自粛になる前は、週のうちに3~4日は外ランチでした。
でも今は、毎日毎日、夕食はもちろん、ランチもすべて自宅です。
ときどき、無性に食べたくなるあのお店の「ごまだれ蕎麦」や、
友達とおしゃべりしながら食べる500円のランチセット。
まだまだ先です。我慢しなくちゃ。

レストランや食堂は、どこのお店もテイクアウトに力を入れています。
努力しているお店に協力したいし、私も手抜きができるし(これが一番)
日曜日の夜はテイクアウトにすることにしました。
ということで先日の日曜日、近所のファミレスのテイクアウトでした。

さすがにご飯はこんなに食べきれません(^^ゞ

STAY HOME週間がはじまる

子どもたちが遊ぶ公園では、遊具にテープが巻かれて使用禁止。
意味の分からない小さな子供は、駄々をこねて
ママさんを困らせているのだろうな。
「なんで、すべりだいにのれないの? すべりたいよー」
小さな声が聞こえてきそう。

それに引き換え、大人の遊具のパチンコ店には、
暇だからと言いつつ、次々にドアの中に吸い込まれていく人たち。
店を閉じないパチンコ店は、いろいろな言い分で逃げているけれど、
それよりなにより、誰も行かなければいいことじゃない!
小さな子供だって我慢しているのに、
大の大人が、パチンコぐらい我慢しなさいよ!って、
テレビに向かって叫びました。

どこかから、
「あいつらは依存症という病気だから」という声が聞こえてきそうだけど・・・
納得できない!

仕事そのものはオンライン会議だけど、
作業はひとりでやるので、いろいろ指示が飛んできます。
発行している季刊紙の記事をまとめなくてはいけない。
やる気がぜんぜん起きないけれど、とりあえず撮影に。

新林公園という広い敷地のある自然の溢れる公園です。

昨日から、市では、あちこちの大きな市民公園の駐車場が閉鎖になりました。
この新林公園も同じです。
ガラン~

もっと人が来ているかと思ったけれど、
駐車場が使えないので、予想よりも少なかったです。
それでも、朝から晴れ渡って、家族連れがあちこちに。
藤の花もちょうど咲き始めていて、新緑が爽やかできれいだったけれど・・・
心は少しも浮き浮きしません。

気分転換

Instagramで、いつも自分で撮った写真ではなく、
世界中のプロの人が撮ったような写真をアップしている外国の女性がいます。
特に、かわいい動物たちの写真が多くて・・・

最近のこんな写真に思わず笑顔になってしまったので、
お借りしました。

猫と女の子、いったい何を見ているのかな。
その表情がすばらしくて、ずっと見とれてしまいました。

ただただ、可愛くて・・・

コロナのために

いきなり、こんな写真で(^^ゞ

隔月に届く会報です。私の手元にあるすべてかな。
(会報以外もありますが)

新型コロナ感染症のさまざまな報道を聞くにつけ、
もし感染して入院し、重体になって、そのまま帰らぬ人に・・・
そんな状況になるかもしれない。明日、突然!

できるだけ身の回りを整理しておかなくちゃ、と思いました。
自分の死後に、ゴミとなるものは残しておいてはいけない。
たとえ、私にとって宝物のように大切なものだって、
家族にとっては、処分に困るゴミでしかなかったら・・・

そういう物は山のようにあるので、簡単には整理できないけれど。

まずはこれだ!
思い至ったときには、その勢いを借りて、処分しなくちゃ!
と、棚の上から引っ張り下ろしてきました。

束は10冊ずつになっています、ってそんな説明はいらないか・・・

ファンだったのに、活動休止していた数年間は全く情報が入らない。
それで、FCに入れば何か分かるかもと、
ファンクラブなんてなんだか気恥しかしかったけれど、入会しました。
それが1992年の中頃だったか。
以来、年に6冊、青い封筒に入った会報が届きました。
28年間・・・ 170冊ほどの会報の束です。

で? 処分したかどうかって・・・・
並べれば、ついつい中を見てしまって、気が付けば夕方。
そう・・・ 結局、また収納ケースに並べて、棚の上にあげてしまった(^^ゞ

子どもたちには、何かの時は、
この収納ケースの中はまるごと処分してね、と伝えておこう。

コロナのおかげで、あらためてわが身の未練がましさを知ったのでした。

日本中・・・

緊急事態宣言が全国に拡大されました。

人々は外出を控え、店舗は休業し、仕事は減らし、子供たちは学校へ行けず、
ひたすら、感染症の勢いが収まるのを待つだけの日々です。

これでは経済が破綻してしまうのでは、と誰もが不安になります。
これからどうなるのだろうと、先が少しも見えません。

ところで、感染が広まってきたころから、今もずっと、
ある一定の声が聞こえてきます。

「死ぬのは高齢者だ。その高齢者を守るため、経済を破綻させるような対策は間違っている。
生活を脅かされ、働き盛りの人々が貧困で死ぬ数の方が圧倒的に多くなる。
感染が広まり、ほとんどの人間が抗体をもつことで新型コロナ感染症は鎮静化する。
そのためには、高齢者を守るだけのような対策はいますぐやめるべきだ。」

言葉は違うけれど、このような主旨の考え方が、少なからず届いてきます。
確かに、筋が通って一理あるように聞こえます。
だけど、これは最も肝心なところが違っていると思います。
「論点のすり替え」に聞こえるのです。

そう言うと、私が高齢者だからと言われてしまうのかもしれないけれど。

ま、いっかな。
人々が初めて体験する世界的な事件には、だれしもが戸惑い、だれしもが道を失う。
今は、高齢者として、感染しないために、感染を広げないために、
ひっそり静かに暮らしていよう。

銀行やスーパーに行く必要があって、でも大回りしていきました。
ここは、奥田公園。広い原っぱのある公園です。
保育園の子供たちや、ママと遊びに来たちびっ子たちがいました。
のどかで、ちょっとホッとしました。

その後の東急ビル、今はこんな。やがて高層のマンションです。
このあたり、高層マンションばっかりになりそう。
ほんとうだったら、もっと車も人も多いのに。

爽やかな日、だけど・・・

5月中旬のような爽やかな日になり、
今日は張り切って庭仕事に精を出しました。

庭の向こうは道路です。
こんな天気ならば、たくさんの人が駅方面に歩いていきます。
いつもだったら・・・です。

今日はひっそり。歩いて行く人はほんの僅か。

庭は、すっかり古芝になって勢いがないせいか、とにかく雑草がすごい。
抜いても抜いても終わりのない、永遠の作業。
芝か雑草かわからない庭なので、頑張りがいがあります(^^;)

静かだった道路に、高らかな笑い声が聞こえてきました。
近づいてきたシニアの男女は夫婦ではなくて友人同士みたい。
自粛やソーシャルディスタンスの距離なんて気にしないで、
並んで歩いておしゃべりして、楽しそうだな~

だけど、しゃがんで雑草を抜いていた私に届いてきた会話は、
「病院に行ってもコロナが怖いから・・・・」

ああ、楽しそうな会話も話題はコロナなのでした。
みんな、胸に抱えているのは同じ気持ちだものね。ため息。

ラベンダーもバラもまだまだ。
勢いのあるのは、小さな白いエリゲロン。いっぱいに広がって。

去年庭植えした紫陽花が、今年は咲いてくれそうです。

夏の強い日差しをよけて、日陰に植え替えたブルンネラ。
でも結局、去年の猛暑にやられて、美しい葉っぱは無残な姿に。
でも、小さな葉っぱが出てきて、もうこんなに青い花が咲きました。

あちこちに植えているいろいろなクレマチス。
茎がどんどん伸びて、少しずつ蕾が膨らんでいます。
iPhoneで撮ったので良く分からない。
手抜きしないでデジカメで撮ってあげなくては。