え? いいの?

すっかり自粛生活が身に着いてしまっていて、それはまだまだ、ずっと先までのつもりだった・・・

昨夕、全国すべての「緊急事態宣言」が解除になった。
すると途端に、あんなにクローズばかりだった街中が、右も左も
当たり前に開放されている。
驚きと戸惑いと、不安と、そして若干の喜ばしさと・・・

この写真は、当地のOPAという商業ビルの7階「無印良品」の店舗。
撮影したのは3日前の5月23日土曜日です。通路の写真と、その日購入したもの(^^ゞ

化粧品が切れてしまって、ネットでお店を調べたら「開いてるんだ!」と喜んで、
いそいそ出掛けていきました。

OPA自体はほとんどのお店が締めているのでエスカレーターは止められていました。
普段は使わないエレベーターで7階に着くと、薄暗い通路の床は写真のよう。
空いていたとはいえ、10分ほど順番を待って店内に入りました。
店内のアナウンスが、コロナ感染症対策を唱え、買い物は短時間でと言っています。
なので、必要なものだけカゴに入れて、見たいものも見ずにレジに並びました。

でも今日は(ボディシャンプーを買い忘れていて)・・・ 
ぜ~んぜん、何の規制もない。
いつものエスカレーターに乗ると、どのフロアーも全部の店舗が開店していました。

昨夕の「解除」で、すぐに開店準備をしたのだろうか。
それとも、お店側は分かっていたので少し前から準備していたのだろうか?
いつもの通り、どのお店も商品が賑やかで、お客の姿もたくさん見えました。

え、なんだか・・・ そんなに急には、ついていけない・・・

賑やかな駅周辺の通り、カフェも飲食店もみな開店していました。
いつも行くカフェは、
冷たい飲み物を飲みながら談笑している人たちで席が埋まっています。
どのテーブルの上にも、外したマスクが置かれていて、ちょっと可笑しかったけれど。

どうか、この風景が幻になりませんように。
このまま、当たり前の日常がゆっくりでいいから戻ってきますように。

Instagramに載せた写真です。

不要不急

ネットやTVなどで耳目に触れたことを「面白い!」と思う瞬間は多いのに、
あっという間に忘れてしまう。
だから、余裕があればその辺のメモ用紙、あるいはiPhoneに、
書き留めておくこともあるけれど、それはたったの1割程度です。

今、テーブルの上のメモ用紙を見たらこんなことが書いてありました。

養老孟子 「今の自分自体が不要不急」

高齢者と呼ばれる立場にいると、
そんな投げやりなことを言いたくなるのです、きっと。
養老さんが不要不急扱いのわけはないけれど、
振り返って、私自身が「あなたは不要不急です」と言われないように、
ちゃんと生活しよう!
「ちゃんと」の意味が自分でも分からないけれど・・・

そういえば、こんな言葉もどこかで見ました。

不要不急の脂肪

自粛生活は体重オーバーの危険信号。
その余分なものは「不要不急の脂肪」だそうです。
気を付けよう!

不要不急の脂肪を避けるためにも、今日も新緑を浴びにいきました。

日曜日なのと、少しずつ気持ちが放たれてきているので、
まだ9時台なのに訪れている人が多かったです。
新緑は身体や心の隅々までみずみずしくしてくれます。

立ち入り禁止・・・のロープです。

どこからともなく、タイワンリスが数匹近寄ってきました。
足元まで近づくのは、誰かが餌をあげているせいかも。
「私はなにも持ってないよ」と言ったら、沼地の林に帰っていきました。

またひとつ

レナウンが民事更生法を申請した・・・

直接の原因はコロナでも、
すでに会社は厳しい経営状態にあったのだろうな、と。

私たちの青春時代、
レナウンはいろいろなブランドを冠にファッションをリードしていた。
それはそれは、特別なアパレル企業でした。
だから、え?とテレビのニュースを二度見するくらい、ビックリだった。

すぐに頭に浮かんできたCM曲
♪レーナウーン レナウン レナウン
♪おしゃれでシックなレナウン娘が わんさかわんさ・・・

つい、YouTubeで検索してしまった(^^ゞ
自分の青春時代が、また遠くに行ってしまったような気がする。

新しい日常って

新しいものが好きなわけではないので、
日常が新しくなってほしいと思わなかったのに。
新しい日常=New Normal
そういう意識を持たなくてはいけないそうだ。
知識が高く、世論を引っ張っていける力のある人たちは、
これを機に、今までとは違う社会を作っていこう、
今までとは違う意識を育てていこう、、、なんて言うけど。
もう、将来がわずかしか残っていない自分にとって、
そんな新しい日常を生きていく元気は、ぜんぜんありません・・・

心の重たさが日に日に増大していくのです。
どうしよう・・・

買い物に行くのに、ものすごく大回りしています。
歩きながら気が付くのは、マスクをしないで歩く人が目立つようになったこと。
今まで、あまり人がいなかったようなところで人とすれ違うようになったこと。
それは、きっと良いことなのだろう、と思うようにしています。

ほんとうに良い季節!
まあ、ちょっと駆け足で夏がきちゃったみたいなのは困るけれど。

先日(5/12)さくらがお空へ行って5年目を迎えました。
大きな喪失感は、いつの間にか5人の孫が癒してくれるようになり、
さくらのいない我が家が当たり前の風景になってしまったけれど、
今はその、孫たちにずっと会えていない。
心を癒してくれるものが、み~んな手の届かないところに・・・

さくらが大好きだった新林公園のこの小道。
今は、手入れがたいへんなのか、ここで通行止めになっていて、先には入れません。
すごく良い道だったのにな~

横っちょの方から少しだけ入って(勝手に・・・)森林浴。
気持ちよかったです。

なんとか、心を持ち上げられるものを見つけなくちゃね~

まねしツグミ

さんぽ道に最近はあまり書いていないけれど、映画はずっと観ています。

どの映画も心に何かしらの余韻を残してくれます。
(たまに、時間の無駄をしちゃった、と思うこともあるけれど)
昔観た映画は、細かいところを忘れて(肝心のところを忘れて・・・)
また観直しては、ああそうだったとまた感動するのでした。

このところ、そんな風に見直した映画は・・・
「レナードの朝」「フィールド・オブ・ドリームス」
「グッド・ウィル・ハンティング」「ユージュアル・サスペクツ」等など…

「マンダロリアン」を4回観て、そこは一旦休息に入ったこともあり(^^ゞ

そんな中、
Amazonプライムに並んでいた洋画の中に「アラバマ物語」を見つけました。
何かに惹かれるように、昨夜はこの古いモノクロ映画の世界へ。
初めてでしたが、良かったです。とても深く打たれました。

映画の紹介はウィキペディアからコピーさせてもらいます(手抜きだ!)


『アラバマ物語』(アラバマものがたり、原題: To Kill a Mockingbird)は、1962年製作のアメリカ映画。グレゴリー・ペック主演。人種差別が根強く残る1930年代のアメリカ南部で、白人女性への性的暴行容疑で逮捕された黒人青年の事件を担当する弁護士アティカス・フィンチの物語。当時の出来事を、後に成長した娘のスカウトが回想するという形式をとっている。
物語はアティカスが担当した裁判を中心に展開するが、この作品は単なる法廷ドラマに終わらず、子供の視点から見た大人の世界や、周囲の人々に対する純粋な好奇心などをノスタルジックに描いている。


私が中学生だったころの作品?
その頃に作られた映画がずっと現在まで、人々に感動を与え、
映画の中に描かれたひとつひとつが、今も変わらずに通じてしまう。
世の中が変わっても、人の本質は変わっていないのだとあらためて思います。

でもタイトルが「アラバマ物語」って、いったい誰が付けたのか。意味不明。
原題こそが、この映画の言おうとしていることを表しているのに。

「青カケスは撃ってもいいけど、Mockingbird(まねしツグミ)は殺してはいけない。彼らは私達を歌で楽しませる以外何もしないのだから」

物語の後半に出てくる重要な男の役は若きロバート・デュバルでした。
観終わってから知ってびっくりでした。
今の姿からは想像できない・・・ 良かったです。

仮設医療施設の建築中

ちょっと歩いてこよう。と思っても、結局いつもと同じような場所。
自宅から、「ちょっと」だと方角が決まってしまいます。
そんな場所の一つです。昨日の散策写真から・・・

少し前、ここに重要な施設ができるというニュースがありました。


黒岩神奈川県知事は、武田薬品工業が管理する「湘南ヘルスイノベーションパーク」(湘南アイパーク)=村岡東=の敷地内に仮設医療施設を設置する方針を明らかにした。県によると180床規模を想定したプレハブ平屋の建物で、5月上旬の運用開始を目指すとしている。


もう形はできているのかな? どのへんだろう?
興味まるだしで美しく整備された舗道をあるいていきました。

舗道はところどころ、小さなベンチと藤棚があります。
藤の花はこぶりだったけれど、でも何とも言えない紫色。
この先の大船フラワーセンターも、きっと美しいだろうな~
もちろん、今は閉鎖中。
どこの花たちも、誰にも見てもらえずに終わりを迎えてしまう・・・

フェンスの向こうでクレーン車が働いていました。
ああ、きっとあそこに出来上がるのだな。
好奇心がふくらんで、もうちょっと扉の近くに行きたかったけれど、
守衛さんがしっかり扉の横に立っていて、私のことを見ていたので、
道路からiPhoneを望遠にして撮りました。
ほんとに、おばさんはこれだから・・・(^^ゞ

軽症の患者を受け入れできる、という話です。
隣に大きな総合病院があって、そこが治療を担当するとか。
感染症拡大を少しでもストップさせ、
多くの人々の命を守る施設となりますように。

用事を思い出して、ここで自宅へUターン。
1時間ほどの散策で、大した距離ではなかったけれど、やはり歩くとスッキリします。

脳内破壊

私の頭の中がすでに崩壊中なのだと思うけれど、
「一連のメールのやり取り」という筋書きが苦手です。

私にだけ向かって届くメールの流れならば大丈夫だけれど、
ワークグループへ向けて届くメールだと、
私が判断できないものもあれば、他の人あてのものもあるし、
そんな中で、ものすごく細かい指示のあったメールが重なると、
(主にデザイン関連の指示など)
時系列もごちゃごちゃ、誰がまとめるのかもごちゃごちゃで、
見落としたり、意味不明だったり、勘違いしていたり。

以前もそれで無駄な作業や抜けてしまった作業があって失敗したけど。
また、そんなことが起きて、ちょっと憂鬱になっています。

PCの前で夢中で作業した数時間が無駄に消える。
とても空しい・・・

なんか・・・ 多分・・・ もう、脳細胞がついていってない。
同じ年なのに、ものすごくたくさんの仕事をちゃんとこなして、
ミスなんてしない人もいるのに。

年齢以上に相当破壊されている気がします。自分の脳内。

だから、もうお仕事やめよ~
好きなことだけしよう!
映画を見て(今はAmazonだけど)、本を読んで(今はKindleだけど)
大好きな人たちの音楽を聴いて(今はiPhoneからだけど)
緑の風に吹かれて、家の中を鼻歌うたいながら片づけて、
美味しいご飯を作って(?)食べて・・・

そして、愛する孫たちとの時間を楽しみにして過ごす。

もう、仕事や~めた~

ウソです・・・止められるわけない・・・

友達に教えてもらって、近くにあるお寺を散策してきました。
中まで自由に入れることを知らなくて。

新緑の季節。緑が目に鮮やかでした。

だーれもいない・・・ 誰ひとり会わずにひとまわり。

ババノマスク

アベノマスクはまだ各家庭に届きそうもありません。
そのかわり(?)
今日、我が家の子供たちの家にババノマスクを発送しました。

押し入れを探したら、長女が産院でいただいた未使用の腹帯がありました。
これをマスクに作ろうと、準備が始まります。
ノーズワイヤーは、パソコンの周辺ケーブルを束ねるワイヤーがピッタリ!
耳ゴムはAmazonで注文してみました。

かの国製ですし、きっと本来の値段の5倍~6倍?
悔しいけれど、マスクを買おうとしても、ビックリの値段です。
(シャープで発売するマスクは、値段が高いのに希望者の倍率がすごい)
でも、いつになったら届くのやら・・・

作り方は、私でも作れそうな型紙をインターネットで探しました。

やがて耳ゴムが届いて、材料が全部そろったところで早速作成開始です。

腹帯の晒から、マスクが20個作れました。
子供たちの3か所の家にそれぞれ4枚づつ、と小学生用を3枚。
残りは我が家の夫婦で分けて・・・
幼稚園児3人は、もっとかわいいマスクをそのうち作ってあげよう(予定・・・)

自分の人生で、娘の腹帯からマスクを作ることになるなんて、
驚きのコロナです。

テイクアウト ディナー

「食料品の買い物は3日に一度にしましょう」
小池さんの呼びかけだけど、家族がたくさんだと大変です。
我が家は今は2人だけ。3日分にまとめたってそんなには変わりません。
逆に、毎日買い出しへ行ってるとついつい買いすぎて、
冷蔵庫の野菜室など満杯になってしまうけど、
お陰で、あるもので何か作ろうとするので、冷蔵庫に食材が残りません。

実は、このコロナ自粛になる前は、週のうちに3~4日は外ランチでした。
でも今は、毎日毎日、夕食はもちろん、ランチもすべて自宅です。
ときどき、無性に食べたくなるあのお店の「ごまだれ蕎麦」や、
友達とおしゃべりしながら食べる500円のランチセット。
まだまだ先です。我慢しなくちゃ。

レストランや食堂は、どこのお店もテイクアウトに力を入れています。
努力しているお店に協力したいし、私も手抜きができるし(これが一番)
日曜日の夜はテイクアウトにすることにしました。
ということで先日の日曜日、近所のファミレスのテイクアウトでした。

さすがにご飯はこんなに食べきれません(^^ゞ

STAY HOME週間がはじまる

子どもたちが遊ぶ公園では、遊具にテープが巻かれて使用禁止。
意味の分からない小さな子供は、駄々をこねて
ママさんを困らせているのだろうな。
「なんで、すべりだいにのれないの? すべりたいよー」
小さな声が聞こえてきそう。

それに引き換え、大人の遊具のパチンコ店には、
暇だからと言いつつ、次々にドアの中に吸い込まれていく人たち。
店を閉じないパチンコ店は、いろいろな言い分で逃げているけれど、
それよりなにより、誰も行かなければいいことじゃない!
小さな子供だって我慢しているのに、
大の大人が、パチンコぐらい我慢しなさいよ!って、
テレビに向かって叫びました。

どこかから、
「あいつらは依存症という病気だから」という声が聞こえてきそうだけど・・・
納得できない!

仕事そのものはオンライン会議だけど、
作業はひとりでやるので、いろいろ指示が飛んできます。
発行している季刊紙の記事をまとめなくてはいけない。
やる気がぜんぜん起きないけれど、とりあえず撮影に。

新林公園という広い敷地のある自然の溢れる公園です。

昨日から、市では、あちこちの大きな市民公園の駐車場が閉鎖になりました。
この新林公園も同じです。
ガラン~

もっと人が来ているかと思ったけれど、
駐車場が使えないので、予想よりも少なかったです。
それでも、朝から晴れ渡って、家族連れがあちこちに。
藤の花もちょうど咲き始めていて、新緑が爽やかできれいだったけれど・・・
心は少しも浮き浮きしません。