春のスタート

春だから、いろいろなものが新しくなり、世の中は明るさに覆われる
・・・はずだったのに。
多くのものが我慢を強いられる2020年の春になってしまいました。
とはいえ、スケジュール通りに春を迎えるものもたくさんあります。

住んでいる街にあるOPAという商業ビル、ユニクロと無印良品が入っています。
それぞれは、フロアで他の商業施設と分け合っていました。
元々、ユニクロは東急ハンズのあったビルの広いフロアだったし、
無印は4階建ての自社ビルで営業していましたが、
それぞれが閉店して、小さくなった店舗をOPAで展開していました。

私でさえいつの間にか、身の回りはこれら2つのブランド商品ばかり。
衣服から雑貨、化粧品に至るまで。
たとえちょっと小さくても、わざわざ別の地域に行くより地元が便利です。
なので、少々小さくても、良く立ち寄っていました。

この春、その2つのお店がリニューアルしました。

無印良品はフロア全部を使って、とても広くなりました。
今日、切れそうになった化粧品を買いに行ってきました。
上の写真は無印のホームページから切り取ってきましたが、
左側のようにセルフレジがあって、自分でスキャン。
最近スーパーでも見かけるセルフレジシステムが導入されていました。

早速、店員さんに教えてもらいながらやってきました。

ユニクロは北口のルミネに2フロアで大型店として生まれ変わるそうです。

あれ?そこって何があったところだっけ?
そうだ、市民ギャラリーとカルチャーセンターが入っていたっけ。
駅に直結の大型店舗です。すごく便利になりそうです。

でも、その前に感染症が・・・
一日も早く、何も気にせず買い物ができるようにと願うばかり。

いつもとは違う毎日

学校や幼稚園がお休みになってしまった孫を連れて、
娘たちが6日間ほど我が家に来ていました。
いつもなら、ちょっと遠出して子供たちを喜ばせてあげるのに、
今回はそうもいきません。

それでも、午後になってから、買い物ついでに外へ出ました。
近所の公園に立ち寄ってみました。
以前から時々、小さな孫を連れて散歩に行くとき、
「誰もいない公園」(孫と名付けた名前)に行こうか、と誘います。
そのくらい、いつも、ほんとに誰もいない公園です。

それが! この日は!

iPadで描いてみました。写真は撮れないものね。
実際は、この倍くらいの広さの砂場で、子供の数もこの倍くらいいました。
小学校の中~高学年くらいの男子がほとんどで、
しかも、座る場所がないので、みんな立っていて。
いったい何をしてるのだろう?
娘が「温泉に入ってるみたいだね」と。 ほんとにそんな感じ。

お昼過ぎまでは自宅学習していて、
そのうち、みんな近所の公園に集まって、わいわいしてるのかな。
やっぱりこれは異様な風景でした。

子どもたちも、親たちも、ほんとうにたいへん・・・


娘と孫を自宅へ送っていくときに、車窓から見た夕景です。

スカイツリーが夕焼けに染まって、息をのむように美しかった。
新型コロナウィルスのことなんて一瞬で忘れました。

首都高を走っているので、あっという間に景色が動いていきます。
渋滞していたので、それでもなんとか写真は撮れたけれど。
きれいでした。


会議などはほとんど無くなってしまいましたが、
当番だけはあるのです。
事務所は閉じないので。
いつものお弁当を作って、1日中事務所の中。
普段は賑やかで、会議は3つはあるだろうし、出入りする人たちも
30人くらいはいるはずなのに、
この日は、午前にひとり、午後にひとり、たった二人だけ。
かかってきた電話もゼロ。
一日、ほんとうに静かで暇でした。

マスクをかけて、窓を2時間ごとにオープンにして空気入れ替えして、
自分の用事をしたり、Kindle読んだり・・・そしてやっと一日が終わりました。

また、はまってしまった

相変わらずのミーハー精神。
息子に教えられて、観てみたら、しっかりとはまってしまいました。

ネットからもらってきた画像。怒られるかもしれません(^^ゞ
なので、怒られそうだったらすぐに投稿を削除します。

はまったのは彼、そしてそのストーリー、そしてこの愛らしいベビー

もちろん、話はスター・ウォーズの中の物語。
本編はエピソード9で終わりましたが、
実際は、本編に関わっているいくつもの作品があって(アニメも)
その中のひとつ、「マンダロリアン」というシリーズです。

このベビーは、あのヨーダの種族の赤ちゃんらしい・・・
年齢は50歳。でも赤ちゃん。
主人公のマンダロリアン(マンドー)がこのベビーを守って、
宇宙世界にいるいろいろなものたちを敵に回して戦う・・・
西部劇のような、あるいはベビーを連れた刺客の映画「子連れ狼」のような、
そんなストーリーです(って、超飛躍!)

マンダロリアンはシーズン1の8話までが公開されていて、
一旦ここで終わりますが、話はまだまだ続く・・・
シーズン2はこの秋に観られるそうだけど、待ち遠しすぎです。

このおじいちゃんもかっこよかったな~
「有無を言わせぬ」が決め言葉!

この数日で8話を全部観てしまいました。
楽しかったです。
新型コロナのことはすっかり忘れて(^^ゞ

出荷調整?

テレビのニュースにびっくり!
喘息治療の吸入薬が、新型コロナの治療に使われて、
重度の肺炎が改善されたとか・・・
え?っと、たまたま手の中にあったiPhoneでテレビ画面を撮りました。

何が驚いたかといえば・・・私が使っている吸入薬、
これ・・・

もう何年も前からずっと使っています。
寝る前に、シューっと。
喘息発作を予防するためです。

そうなんだ・・・ 
これで新型コロナウィルスの肺炎を治療できるようになれば良いことだな~
なにしろ、まだ治療薬が出来ていないのだものね。

で、さて本日は、月に1度の内科受診の日でした。薬がいろいろ切れるので。
行きたくないけど、行かねば。
いつも通りの診察をし、薬の処方をしてもらい、薬局へ。

順番が来て席に行くと、薬剤師の方が「すみません」と即座に謝りました。
「オルベスコが薬品会社から届かなくて、今日は間に合わないのです」
え!とビックリ。でもすぐにピンときました。

「それってやはりコロナのせい?」と薬剤師さんに聞くと、
「はい、、 メーカーで品薄になってしまっているらしいです」

ニュースを見て、治療薬が開発されるかも?なんて喜んでる場合じゃなかった。
今まで処方してもらっていた喘息患者に薬が届かないなんて。
ネットで検索してみると、やはり製薬会社は、
この吸入薬の多くがコロナ感染症の人たちへの投与に回るよう、
あるいは、いろいろなところから注文が届くのに間に合うよう、
出荷調整しているらしい。(ネットの情報だから正しいかどうかは?ですが)

幸い、私の家には、未使用のオルベスコがまだ残っているので大丈夫。
でも、まったく手元に無くなった喘息の患者にとっては、不安なことでしょう。
とにかく、一日も早く、
新型コロナウィルスの感染拡大が鎮静化するのを祈るだけです。

温泉地にエスケープ

お仕事がみんな無くなってしまって、
それならちょっとエスケープ。車を走らせて行ってきました。
久しぶりの温泉地。
いつもの観光客と雰囲気が違いました。
閑散としている、というのとは違って観光客のカラーが違うのです。

若い人たちばかり! 結構たくさんいます。
でも高齢者はほとんど居ない・・・ 皆無に近い。
若い人たちは、新型コロナウィルスにそんなに恐怖を感じていないのかも。
だって、若者や子供たちは罹っても軽くて済む、という報告だもの。
それに比べて、「持病のある高齢者は重症になるケースがある」と脅かす。

もし、新型コロナウィルスが、子供を中心に感染が広まり、
そして子供たちに重症が多く見られたら、世の中はもっと緊迫するのだろう。
お母さんたちのヒステリックな不安の声が響き渡るだろう。

「高齢者にウィルスを近づけないように」といっているけど、
そこまで緊迫感が無くないですか? 私の思い過ごし?
でも、それで良かったです。子供たちに軽症が多いっていうこと。
ほんとにほんとに、子供たちには軽い感染症であることが何よりの救いです。

また、熱海に若者向けのお店ができていました。
そして、ご覧のような行列が。
写真はちょっと見にくいけれど、あまり近づいたらシャッター押せないし。
右側の行列は「囲炉裏茶屋」という古くからのお店で、ランチに並んでいるらしい。
左の奥の方は、以前からの熱海プリンと、手前は新しいお店でした。

ホームページの写真です。このお店。イチゴのパフェなどのお店らしいです。
若い人たちは並ぶのが好きなのね。
そしてSNSなどですでに人気が出ているのかな?
確かにInstagramにはたくさん上がっていました。

熱海の街を下っていきました。少しお散歩。
ここは通路を少し入ったところにあるお寺の門前。
お地蔵さまが並んでいて、愛らしかったです。

今はあちこちで河津桜を見かけます。
熱海の名物の熱海桜はとても早咲きでもう葉っぱに代わっていましたが。

糸川です。熱海桜が両側に咲く名所の川です。
ここにも、川上の方に河津桜がきれいに咲いていました。
川のせせらぎの音が心を洗ってくれるよう(コロナ一色で沈んだ心)

あちこち散策し、帰りに駅のラスカにある「浜松餃子」をテイクアウト。
お店で食べるのはやめました。人混みからは少しでも早く遠ざかりたい。

この日売り切れで食べそこなったものがありましたので、翌朝早く買いに行ってきました。

この看板、美味しそうだったものね~

いつも見るだけだったけど、今回は無性に甘いものが欲しくて。
これも心のストレスのせいかな。

もっと出かけるつもりでいたけれど、天気に恵まれず、
ただただ、の~んびり過ごして帰ってきました。
普段だったら、帰宅すると同時にいろいろな仕事が待っているのに、
今回は何にもありません・・・ なんだかなんだか・・・

3月になりました

卒業式を間近にし、
クラスメイトとの残り少ない日々を、大切な思い出に刻もうとしていた子供たち。
突然の「今日で終わり!」宣言に、止まらない涙を拭いている姿が可哀そうすぎて。

こんな形で、新型コロナウィルスと戦おうとするのは、
少し配慮が足りな過ぎたのではないの?と、不満を膨らませています。

そして、スーパーもコンビニもドラッグストアも、
一様に張り出される白い紙。「トイレットペーパーはありません(異口同音)」
仲間のFacebookにアップされていた空っぽの棚の写真に、
目が飛び出そうなくらいビックリ!
なんで?どうして?
いったい誰がデマを流したのだろう。
その裏に、にんまりとほくそ笑む顔が浮かんで、とても腹立たしい。

さて、昨日は閏日でした。
4年に一度の2月29日にアップしようと思っていたさんぽ道。
ちょっと気分が乗らなくて、通り過ぎてしまった。
そして今日は3月1日。ああもうひな祭り。春真っ盛りなのに。

家の中で鬱々してしまいそうで、とてもいやな気分。
天気が良かったので、新林公園というところへ近場の散策。
梅は満開をちょっとすぎたところだったけれど、
ここはウィルスとは縁なさそうで、若い家族が子連れで遊びに来ていました。
青空の下、空気だけはとっても美味しかった!

さくらが元気だったころ、時々散歩に来ていました。
そんなさくらと探検した、シダの生い茂る林・・・

ぐるっと奥まで遊歩道があったのに、今は整備されずに、
植物が生い茂って、入口しか入れなかった。残念・・・

また整備して、道が通れるようになるといいな。

沈んでいかないように

何を見ても、誰と会話をしても、今はこればかり。

そして、新型コロナウィルス感染拡大の懸念から
イベント、集会、スポーツ試合などを自粛するように、政府が要請し、
それを受けて、次々に中止・延期・無観客試合などのアナウンス。
コンサートも演劇もミュージカルも、公演中止が続きます。

小さなNPOの活動に加わっているので、ここも同じです。
iPhone・iPadの講座は休講になりました。再開はいつになるのか?
映画好きの集まるシネマの会も当分開催中止。
NPOの総会は決行するけれど、その後の親睦会は中止、などなど。

友人とのお出かけも延期にしました。
ちょっと買い物に行きたいなと思っても、遠くへは行きません。
駅前のお店で済ませて、そこに無いものは我慢です。
出来る限り乗り物には乗らず、人の集まるところを避け、
余計な外出は控え・・・って、どうなんだろうこの禁欲生活!

それは当然のごとく、社会経済に打撃を与えています。
みんながこんな禁欲生活するんだものね。チン・・としてしまうよね。

2020年のお正月に、こんな年になることを予想した人がいただろうか?
また今年も災害が多い年になるのかと、そんな心配をした人はいたとしても。
そして、エボラ出血熱やSARSのような感染症が流行することはあっても、
日本ではほとんど広がる恐れはないだろう、と誰もが安穏としていた気がします。

何か、頭を金属バットで思い切りなぐられたような、そんなショック!
当たり前の生活を、当たり前にできなくなることが、こんなに簡単だったなんて。
いろいろ中止になって、ぽっかりと空いた時間を過ごしていると、
そんなことを考えては、ますます憂鬱になってます。


憂鬱なんて吹き飛ばそう!
で、こんな写真(iPhoneのスクリーンショット)

今日が誕生日なんですって。
誰かと言えば、「ロード・オブ・ザ・リング」のサムです。
あ、サムを演じた役者のショーン・アスティンです。
Facebookに流れてきたので、目が輝いてしまった。

みんなはそうは言わないけど、私は思っています!
「ロード・オブ・ザ・リング」はサムの物語です。
かっこ良い人は他にたくさん出てくるのだけど、
何度も繰り返し見るほどに、サムに心惹かれ、これはサムの物語だ!って。

う~ん、久しぶりに観たくなってしまった、長い長い物語を・・・

お花見へ

前日、友人が見てきた河津桜(正確にはほかの名前かも?)があまりにきれいで、
今日は(2/21)午後からのミーティングの前なら時間がたっぷりあるし、
小田急線に乗って3駅目のこの大学へ行ってきました。

校舎の中を歩く女子大生に「バラ園はどちらですか?」と尋ねながら、
目的の場所をめざします。
20年くらい前に来たことがあるけれど、こんなに広かったっけ?と思いつつ。

「わ~ きれい!」思わずつぶやき、急ぎiPhoneを握ります。

お花見している人はちらほらと。週末は多くなりそうだけど。
爽やかな空気の中、ゆったりゆったり歩いて桜を眺めました。

コロナウィルスの感染は広まるばかり。みんな心の中で恐れていた通りに・・・
むやみに怖がってストレスになってはいけないけれど、
でも、もう当たり前に(インフルエンザのように)
どこででも感染するウィルスとなりつつあるのでしょう。

でも、こんな青々として広い空の下なら、ウィルスも一瞬で消えそう。
深呼吸をたくさんして、帰りの小田急線に乗りました。

お昼を食べなくちゃ・・・ということで、
仕事のお仲間から教えてもらったお蕎麦屋さんに行ってみました。



お蕎麦はちょっと太めだけど、つゆが甘くなくてとても美味しかった。
(甘みが強いと苦手です)
そして、お店の雰囲気が落ち着いていてお蕎麦にピッタリ。
良い時間を過ごさせてもらいました。

そして、頭を切り替えてミーティングへ。ま!それはそれでいいことです。
いろいろな場面を切り替えて過ごせる日は、ちょっと充実気分だから。

工事の訳

先日から、このビル全体に
足場とシートをかけてメンテナンス工事をやっていました。
塗り替え?かな、と思っていたのだけど、
昨日、その前を歩いたときに気が付きました。

その頃の写真を撮っておいたらよかった。
このビルのこの窓の、ガラスの外にある枠は、
ものすごくたくさんの鳩たちの止まり場所だったのです。

だから、窓ガラスはもちろん、その下の通路、
(主にそこは階段になっていますが)一面が、
その鳩たちの落としたフンで汚れていました。

階段を通りたいことがあっても、上からフンが落ちてきそうだし、
フンを踏まないように歩くのは至難でした。
近道をしたくても、だからそこは通らなかった。

昨日、そこが、窓ガラスがきれいになっていて、
鳩が一匹もいないことにビックリして、
目を凝らして必死で窓ガラスの枠を見つめました。
どうしてだろう?

よくよくビルを見上げて納得です。
あのメンテナンス工事は、鳩対策だったのだ。

鳩が止まっていた場所は、金属の線が張られ、
だから鳩たちは止まるに止まれず、どこかへ。
メンテナンスと同時に、清掃作業も行ったのでしょうか。
いつも大量のフンで汚れていた階段もきれいになっていました。

これで安心して通れるけれど・・・
あのたくさんの鳩たちはどこへ行ったの?
近くに鳩の姿は見えませんでした。
人と動物。都会では人の生活が優先されるから、
疎まれ排除される動物があとを絶ちません。
彼らは、当たり前に自分の営みを行って生きているだけだけど。

せめて、どこか人に邪険にされずに生きられる場所を見つけて欲しい。
そんなことを思いながら、iPhoneのシャッターを切りました。

裏切られて気づくこと

楽しみにしていた予定が次々と延期になります。
残念だけれど、やはり「怖い」気持ちも膨らんでいて、
延期に決まると少しホッとしたりします。

東京マラソンの一般参加がとりやめになった・・・
天皇誕生日の一般参賀が中止になった・・・
2020年が、人々の健康と国の経済をこんな風に脅かす年になるなんて、
誰が予想しただろう。

さてそんな中、本日は小さなショック、小さな落ち込みを。

病院に行きました。
医師は言います。
「これも年齢のせいです。
もう、元に戻す機能が以前とぜんぜん違います。
というより、元に戻らないと思って、
それならどうすればいいかを考えましょう。
〇化は止められないですから、少しでもゆっくりになるように。
以前よりももっと身体を大切にしましょう」

ほっておいても、そのうち元通りになる。
今までだってそうだった。
そう思ってたけれど、そうはいかなかった。

人の体には、確かな年齢というものがあること。
そう、忘れていました。
「身体は心を裏切る」ということを。
裏切られてやっと気が付きました。

これからは、自分を、自分の「身体」をいたわってあげなくては。
雑に扱ってきたものね~

フラワーセンターで撮った梅の花です。
色がなんて優しいのだろう・・・