5月が終わる

今日で5月が終わってしまいます。
ゴールデンウィークからスタートした5月、
私にとっても、多種多様の日々が続いていました。
ジェットコースターさながらに・・・

もう若くないので、体力に余裕がありません。
6月は少し落ち着いて過ごせればいいけれど。
そして、楽しいことだけおきてくれたらいいな。
贅沢言ってます。

世の中のさまざまなニュースに出会うたびに、
思うことがふくらみ、
街にでれば、いろいろなものを目にして更に思うことがふくらみ、
本を読めば・・・
映画を観れば・・・
誰かに会えば・・・
何かをすれば・・・
胸の中に言葉は連なるけれど、
キーボードを打って文字を綴ることの気力の要ること!

さんぽ道も、そんな中で風前の灯火になりましたが、
(FacebookやInstagramで写真をアップしたりして満足するせいかも)
20周年まで、あと1年半・・・がんばりたい・・・

ところで、どこかで見つけた誰かのエッセイ・・・

全てのエッセイは自慢である、
ということを書かれたのは井上ひさしさん
「こんな変わった体験をした」
「こんな失敗をしてしまった」
であっても、それはある種のリア充自慢
「私はこんなユニークなものの見方ができる」
「こんな教養を持っている」……もみな自慢

目からうろこのようでした。
今は、その「自慢」が溢れかえっている世の中。
そういえば、シニアが集まれば「病気自慢」なんていうのもあるし。

20年続けるつもりのさんぽ道も「自慢の大全集」となるのです。
それもいいかも、がんばろう。

1円ダメージ

このGWは、屋根裏部屋に上がって(必死で)
レコード盤を下ろしてきました。
これを買い取り業者に買い取ってもらおうと奮闘。

値が付かないようなものがほとんどだけど、
このまま捨ててしまうよりは、もしかしたら誰かが聴くかも、と。
実家にあったクラシックの全集。
夫の好きだったウェスタンソングやワールドミュージック。
イージーリスニング系やフュージョンもありました。
私の独身時代のレコードは、PPMやフォークル、ブルコメ、
(恥ずかしいからみな短縮ネームで)
そして、なんと原辰徳の出したレコード盤まで。

そんなレコード盤を買い取ってくれるお店を探し、
渋谷のレコファンというところに決めました。
このお店はとても良かったです。
やりとり(メール)も、出荷から査定が届くまでも、
とにかく迅速で、必ずその度ごとに丁寧な内容のメールが届きます。

2つの段ボールが送られてきて、
レコード盤の他にスペースがあれば、CDなども入れてください、
ということだったので、
もう手元に置く価値がないと思うCDも入れて送りました。

佐川急便で出荷したら(無料です)すぐ翌日に、
「査定結果」のPDFが添付されたメールが届いて、
その素早さに感激。

そして、その査定結果のPDFを見て、
なんとも不可解な文字に出会ったのでした。

Amazon1円ダメージ有
送った30枚ほどのCDの2/3がこれで、1枚25円しか付きません。

なに? Amazon1円って・・・・

そこで、すぐにネットで調べました。
判明!

それらのCDが、Amazonで1円で売られているのです。
今、Amazonのマーケットプレイスでは、
本やCDなどが1円で、大量に販売されているらしいです。
それらは、個人やどこかの業者たちの出品したもの。

Amazonで1円で売られていれば、
レコファンなどの中古レコード・CD店ではもう商売にならない。
ということで、本来ならもっと値が付くCDでも、
揃ってどれも25円になってしまいました。

そうなんだ・・・
そんな世の中になっているのだ。知らなかった。

とはいえ、買取りしてもらう本来の目的は、
不要なものの処分ですから、
いくらでも構わなかったので、すぐに査定OKの返事を送りました。

しかし・・・
ものを処分するって、ものすごくエネルギーのいることです。
古いレコードや聴かなくなったCDを処分するだけで、
たくさんの時間と労力を使いました。
他にも、断捨離をがんばったので、
GWは、ほとんどそんなことで終わってしまった!

Instagram

Instagramがどんなものかを知るためと、
かわいいコーギーの写真や、
世界中の風景写真、きれいな写真を見たくて、
アカウントを2つとっています。

コーギー写真を見るためのアカウントには、
お空にいるさくらの写真を時々アップしていますが、
そんなアカウントでもフォローする人がいて、
(見知らぬ外国の人が見ていると思うと、ちょっと緊張も)
なんだか、少し気が引けます。

そして、コーギーの写真だけが並んで欲しいので、
その他の写真を見るために、別アカウントを取っています。
こちらには、古いものや最近撮ったものなど織り交ぜて、
基本は花や緑などの写真を時々アップ。
こちらは、フォローされることは滅多にありません。

ブログと違って、テキストは何も書かないし(私の場合)
(いっぱい書いている人もいます)
過去の写真であろうと、最近の写真であろうと、
それは何も気にしなくてもいい。何でもいい。
だいたい、自分の写真じゃないものをどんどんアップしていく人も多いし。
それでもいいんだ、と最初はビックリ。

しかし、すごい世界です。
ごく普通の人なのに、
10000、20000、100000という数のフォロアーがいて、
掲載写真はあっという間に「いいね」が数千・・・
そんなインスタグラマーはたくさんいて、
そんな人たちは、一日の大半をInstagramで過ごすのかも。
何がそうさせるのか、よく分からないけれど・・・

「インターネットが人間社会をを変えた」と言われるけれど、
インターネットの歴史なんて、30年になるかならないか?
そんな短い期間で人間社会が変わってしまったというのだから、
うかうか、年老いていられません・・・

ということで、一応、InstagramもPinterestも体験中です・・・

新宿の夜

GWど真ん中の昨日、親友たちと会いに出かけた新宿。
その混み方はすごかった。
圧倒的に若い人たちで溢れていて、油断すれば道から押し出されそう。
そんな中、いつもの笑顔に囲まれて美味しいビールで乾杯です。

お決まりのキリンシティも混んでいて、
そこそこの時間になると「ラストオーダーを」と言われました。
(まだ夕方が終わったばかりの時間です)
レジの横では、空席を待つ人が並んでいましたから、
長居はできずに、追い出されても仕方がないですが。

そこで、近所の居酒屋さんへ移動。
飲みなおしです(って、私はすでにノンアルコールビールだけど)

で、私たちは固まりました!
私たちの後ろの席で飲んでいた男性2人女性2人のグループの、
それはそれはけたたましい笑い声と話し声に。

時々、賑やかなグループに出会うこともあるけれど、
昨日のその4人連れ(賑やかなのは女性で、特にそのうちの一人でしたが)のレベルは
とびぬけて騒々しかった。それは耳を覆うレベル。
若い女性ではなくて、中年の女性です。

不思議です。
普通に話をするときに、あんな大声で話したり笑ったりするかな?と。
ためしに、私たちも大声で笑ってみようとしたけれど、
ぜんぜん・・・ とてもそこまで届かない。

さすがに、横の男性が口の前に人差し指をたてて、
「しー」という動作をしていたけれど、
女性はぜんぜん気にもしませんでした。

大きな声を発することや、大声で笑うことは、
健康にとても良いのです。
ストレスも発散してしまうだろうし、
肺も活発に呼吸します。
日々の中でそんなエクササイズをすると良いそうです。

その女性はきっと、健康なのだろうな~と思いつつ、
健康に自信のない私たちは、
静かに、でも楽しく、お喋りを続けましたが・・・
(時々、耳をふさぎながら)

また来月も会おうねと約束して、早めに解散した夜、
少し肌寒いホームから湘南新宿ラインに飛び乗りました。
すぐにウトウトしてしまった・・・