昭和天皇の生涯を記録した「昭和天皇実録」が、
8月21日に完成したのだそうです。
宮内庁が24年余りの歳月をかけて編修した、という。
24年・・・ 気が遠くなりそう。
昭和天皇実録は、明治天皇紀の1.5倍という。
その1万ページ以上からなる実録では、
開戦、終戦など歴史的な事実が昭和天皇の生涯とともに、
初めて私たちの前に公開されるのだ。
昭和の3分の1が過ぎたころに生まれた私たちの世代。
戦後の日本で生まれ育った私たちは、
やはり平成よりも昭和を色濃く生きてきたから、
この「昭和天皇実録」はぜひ読んでみたいと思う。
でも・・・
※昭和天皇実録は近く入札で出版社が決まり、5カ年計画で公刊される。公刊本は計19冊の予定(1冊は索引)で、来年3月に2冊(1901~20年)が刊行される見通し・・・
ということなので、5年もかけて読み通さなくちゃいけない。
そんなエネルギーがあるかなあ?
しかも、電子図書にはならないわね、やっぱり・・・