あと半月

今年もあと半月。
とはいえ、この言葉にため息することもなくなってしまった。
年末や年始や、年越しという意識が、はるかに薄れているのです。

ただ・・・今年を振り返って思うことだけは、かなりの量で押し寄せます。

少し前までは、あれが出来なかった、これをしなかった・・・と、
出来なかったことを数え上げていたけれど、
この頃は違います。
特に今年はひしひしと・・・

何かといえば、脳の弱体化と、気力・体力の減退(ーー;)

1年でこんなに脳の働きが弱ってくるなんて。
物を置いた場所を忘れる、人やモノの名前が出てこない、
直前のことも忘れるし、
話している最中に、何を話すんだっけと忘れる。
やるべきことを瞬時に忘れ、
明日の予定はカレンダーを見ないと思い出さない。
昨日は何をしたっけ? 突然頭が真っ白・・・

ほんとにどうしたもんだろう。

そして、「もう今日はやめた、今度やろう」・・・と
気力が続かない。
一日でできる仕事量が激減した。

去年までは楽々だった坂道が、とっても辛い。
身体が快適に過ごせている期間が短い。
と・・・弱ってきたことを書き出すときりがないです。

ということで、
これは何とかしないといけない!と思う年の暮れ。
来年は、これらを少しでもストップさせるように、
いろいろなエクササイズをがんばらなくては。
ほんとに、ほんと!

気分を変えて、
先日、楽しんできたイルミネーションです。

宮ケ瀬湖 湖畔の大きなクリスマスツリー

さがみ湖イルミリオン

さがみ湖イルミリオン 光が降り注ぐようできれいでした

そして、その先端。どうなっているのだろうと望遠で撮っておいて、自宅のPCで見たらこんなクルクルでした。良く撮れてた!と自画自賛。

ベイブリッジ

みなとみらいから山下公園を抜けるよこはま散策をしながら、
海の向こうにベイブリッジを眺めたばかりのその翌日、
今度は、土曜の夜のベイブリッジを車で通り抜けました。

娘や孫のためにちょっとしたお役目を担って、
雨の中、朝からでかけた都内。

自分の人生の残りは、何のため?と問えば、
すぐに答えが出てきます。
子どもたちや孫たちのサポートがいつまでも元気でできるように、
そして、今はまだ小さな孫たちの成長を、
少しでも長く見守れるように・・・

もう、それしかないな~
雨で霞んでいたランドマークタワーもマリンタワーも、
そんな思いを抱えながら、ぼーっと眺めているうちに、
瞬く間に通り抜けて、気が付けば我が家の前でした。

今夜はとても車が少なくて、ほとんどノンストップ。
師走の土曜日、雨上がりの夜でした。

大嘗宮一般参賀へ

もうすぐその姿を消してしまう大嘗宮。
見学に行きました。

東京駅を出て、皇居はまっすぐ向こう。
写真は皇居側から東京駅を。両側の紅葉がきれいでした。
この日は前日の雨がすっかり上がって晴れ渡り真っ青な空!

乾通りの一般公開が始まる前、そして大嘗宮の見学が始まる9時には到着。
それで、こんなに空いていました。

持ち物検査などを終えて門の中に入ると、早速見えたのは「宮内庁」の建物。

ここは「百人番所」

ずっと奥の正面に見える大嘗宮を目指して、見学の人々が連なります。
でも、その後のニュースで見た混雑に比べたらずっと空いています。

やっと前にたどり着きました。
最初に見えたのは「膳屋(かしわや)」です。
大嘗宮 はすべて対照的に作られていて、右側と左側と対になっています。
この膳屋は神饌を調理した建物だそうで、ここから神饌が持ち運ばれました。

朝日を受けて、参観の人々の影が長く伸びてちょっと面白い。
「写真は2,3枚撮ったら移動してください、後ろの人に代わってください」
と言われていたけど、みんななかなか移動しなかった。
でも、乾通の通り抜けが始まってからの大混雑時は、
「高度なワザをご要求して申し訳ありませんが、
止まらないで、移動しながら撮影してください」と叫ばれていたそうです(^^;)

正面に鳥居のような門がありますが、こちらは南神門。
東西南北、雨儀御廊下の中央と、5つの門があるそうです。
中の方は見えなくて、ぜんぜん分かりません。

後ろには都心のビル。
大嘗祭が行われるごとに、周りの景色は近代的に変化してきたのです。

こちらは後ろ側からです。「廻立殿」
天皇皇后両陛下がお召し替えなどをなさった建物。

そのほか、いろいろな建物がありました。
じっくりと見学して、紅葉の向こうの眺めを最後に、帰路に向かいました。
帰り道は、白鳥濠や二の丸雑木林を通って大手門へ。
日本の長い歴史に思いを馳せながら、都会の街並みへ。
貴重な空間と時間でした。

明石、姫路、加古川への旅(3)

この日は曇り。雨は降らなかったけれど、どんよりの空の下。
姫路城の中にある「姫路市立動物園」へ、孫を連れて行ってきました。

動物園は広々していて、定番の動物はほとんどいました。
孫といっしょに、あちこち回ります。動物園って楽しい!

動物園には子供の遊ぶ遊園設備もありました。
背景の姫路城が豪華!

レッサーパンダがすごく可愛かった~

毎日あちこちと出かけて、お客様気分でのんびり遊び申し訳ないくらい。
いつも、のんびりする時間はほとんどないので、
何もしないでゆっくりしてると、お尻のあたりが落ち着かない。
そんな中で孫といっぱい遊んで、帰る日になりました。

幼稚園に行く娘と孫に別れを告げて、明石でお昼を。
「きしめん」ものすごく久しぶりの平打ちうどん。母が好きだったっけ。

20分以上も早くホームに着いたら、ホームはガランとしてだれもいない・・・
ローカルな新幹線の駅は、これもまたのんびり気分。
とはいえ、新幹線は、新神戸、京都、大阪と次々人が乗ってきて、
特に外国の人の客が多くて、満員でした。
ラグビー観戦をしながら、名所を訪ねる外国の人たちが多いのかな?

そうそう、娘の家で、みなでTV観戦したラグビーも、試合は残念だったけれど、
楽しい時間でした。

まるで別世界にいるみたいなゆっくりした時間を楽しんで、帰宅!
ああ、用事が山盛りで待っている・・・ がんばらなくちゃ。

明石、姫路、加古川への旅(2)

まだ訪ねたことがなかった「白鷺城」姫路城を尋ねました。
JR姫路駅を降りると、広い一本の大通りのまっすぐ向こうに
(距離は800mくらいあるのかな? お城までは1kは有にありそう)
めざす姫路城がそびえています。
ちょっとウキウキ。



今回の旅、カメラはiPhoneだけです。身軽になりたかったので。
でも、良く撮れるので十分です。

本丸の天守閣の上まで階段を使って登れるそうです。
この人たちは本丸の天守閣を目指す行列。
私たちも最初は並んでいたけれど、戻ってくるまでに1時間30分ほどかかることや、
急でせまい階段をずっと登らなくてはならないというので、
3歳児を連れては難しいと、途中で引き返しました。
上まで行きたいと駄々をこねる孫を連れて、西の丸へ行きました。

ながーい廊下のわきにはいろいろは部屋があり、
千姫が暮らしたのがこの西の丸御殿。お部屋には千姫さまがいられました。

外に出て歩いていくと、「播州皿屋敷 お菊の井戸」というのがあって、
あれ、番町皿屋敷(千代田区麹町の)じゃなかったっけと、ちょっと??

どちらにしても、皿より命が軽い時代のお菊の怨念が葬られている井戸です。
中をのぞくと、割ときれいでしたが。

天気に恵まれて、世界文化遺産の姫路城を目のあたりにできてよかった。
と~っても広くて、大きかったです。

帰りに寄った姫路駅のそばのお店で「穴子丼」美味しかったです。
ショウガ味がこのあたりのおでんなのだそう。こちらも美味しかった。

やっと秋

都心での用事を終えて帰宅途中の小田急線。
吊革につかまって立っている私の目の前に4人の女子高生が並んで座っていました。
友達だけど、話はちょっとだけで、みなそれぞれに自分のスマートフォンを触っています。
入力する指が早い! LINEかなあ?

いつのころから、女子高生が学校へスマートフォンを持っていって良くなったのだろう?
携帯電話が広がり始めたころ、中学はもちろん、高校だってさほど自由に学校へ持っていけなかった。
次女たちの高校時代は、ポケベル、そしてPHSだったけれど、親たちと学校は何度も話し合いがあった気がする。
長女の学校は禁止だった。

今、彼女たちは友人仲間と、スマートフォンを通して密度の濃い繋がりを持っているのだろう。
それが、彼女たちを楽しませ、励まし、そしてあるときは苦しめる。

そっか~ でも簡単だなあ~ 今の繋がりって。

ふと思い出したのです。
中学生のころの定期試験の前のことを。
親友と約束しました。
「夜の10時に、一緒にお月様を見よう!」

約束通り、勉強をちょっとストップして、庭に出て夜空を見上げる。
友達はきっとベランダで見上げていたと思う。
もちろん、いつも月が出ているわけではないけれど、夜空を見ればそれでいい。
「〇〇さんも勉強の途中に、今、一緒に月を見てる」
そう思うだけのことで、また机に向かって頑張りました。

さて今は、ラインで簡単に友達と
「数学やってる~? ぜんぜんわからないよー」
「やってる、やってる。わたしもわからないー」
なんてトーク画面で流し合う文字。

比較をしても意味ないけれど、
昔は努力と実行が必要で、そしてその先にはちょっと夢があったかも?
なんて、女子高生たちを見ながら考えていました。

駅の近くで夕食の食材を買い、急いで帰宅する途中。
気が付けば、あたりはどんどんと暗くなり、日が沈むのが早くなっていました。
夕景が広がって、秋の空気が感じられた帰り道。
バッグからiPhoneを出して市役所を撮りました、

龍口寺 竹灯籠

江の島の近く、江ノ電の通る交差点に龍口寺があります。
ここで8月3日、4日に「竹灯籠」というライトアップが行われました。
「江の島灯籠2019」というイベントのひとつで、
江島神社など一帯がライトアップされる催しのひとつです。
暑い中だけど、友人と一緒に行ってきました。

夜まで待てない私たち。藤沢駅の「世界一大きい金魚すくい」を見てから、
江ノ電にゆられて、江の島へ。まだ周りは明るい夕暮れ時。
ライトアップが映える夜まではまだまだ・・・

時間つぶしと暑さ凌ぎに、江ノ電江ノ島駅そばのタリーズでかき氷など食べ、
神社に来てもまだ上のような明るさでした。
それでも、本堂で始まったライブの和太鼓の演奏に、
暑さも時間も忘れ、お腹から突き上げられる勇壮な太鼓に聞き入っているうち、
辺りは暗くなって、いよいよ幻想的な時間に。


境内はこんな感じで人が溢れていましたが、
蝋燭の灯りがこんなにたくさんゆらゆら。日常では得られない空間。
思わずシャッターをたくさん切ったけれど・・・
こういった夜のシーンをミラーレスのデジカメで撮るのは初めて。
もうぜんぜんうまくいかなくて、撮りながらガックリしていました。
もう一度(来年?)撮りにいかなくちゃ。

歳をとったせいなのか・・・?
若い頃は、どんな場所でも一人でさっさと出かけたけれど、
最近は、行こうと思っても、間近になると色々理由を付けて、
今度また行こう、、、と諦めてしまう。

一緒に行った友人たちも「そうそう!」と頷いて、
「だから誰かを誘っておけば、出かけられるのよね」と納得しあい、
またあちこち行こう!と、
若いときは無かったような、ちょっと寂しい激励をしたのでした。

行けるときに出来るだけ行っておかなくちゃ!と口をそろえて・・・

誤字・・・(^^;)

なんというか、迂闊というかドジというか・・・
2つ前のエントリー「梅雨寒つづく」の中で大きな誤字をしていました。
なんと、作家のお名前です。

最初に本を検索したときから、「式田」を「武田」と見間違い、
頭の中にしっかりインプットされてしまって。
エントリーにもはっきりとそう書いてしまいました。

で!
この作家がどういう方なのか、男性なのか女性なのか、
そんなことも分からなくて、パソコンで検索したりしていました。
情報がすごく少ない。
しかも!
Googleの検索結果の1ページ目をスクロールしていると、
なんと、この「さんぽ道が」出ているではないか。
わー たいへん。
私のブログなどが検索結果にひっかかるなんて、ビックリ。
ほんのちょっと記事を書いてるだけなのに。
作家や出版社の目に止まったら、本の写真も載せているし、
怒られちゃうかも・・・と青くなっていました。

でも・・・
今日になって気が付いたのです。作家の名前を間違えてた、って。
そりゃ、検索結果に私の誤字エントリーがひっかかるわけです。

気が付いてすぐに、ブログの間違いは修正しました。
ほんとに、赤面・・・

「湘南ノート」は読み終わりました。
とても面白かった。
いくつかの別々の話は、ずっと繋がっていて、
読んでいる間中、頭の中に
逗子の青い海、鎌倉や江の島、
打ち寄せる波の音や、素足で踏む砂の感触が、
広がっていました。

庭のひまわりだけど、太陽が見当たらなくてどこを向いていいのか、困っているにちがいない。

まだ梅雨は明かず

放火は犯罪の中でも特に罪が重いそうです。
そして、放火犯はほとんどの場合、精神が普通ではない。
そんな犯罪のために失われたいくつもの若い命。
一瞬のうちに黒煙と火に包まれて、どんなに恐ろしかっただろう。
自分の孫が・・・と思うと、ほんとうに痛ましすぎる。

庭の八重カサブランカ 雨や曇天の下ばかりでちょっとかわいそう

昨日、NPOの事務所に行くときのこと。
駅にあるルミネからの階段を降りて行きました。
この階段は、3階から1階へ降りるので少し長く少し急で、
上る時はちょっとフーフー。降りる時はけっこう怖いです。
年を取ると、とにかく、階段を降りる時の怖さが増していきます。
なんでだろう??? 

私は、手すりを軽く触れながら、足をしっかりと踏んで降りていました。
その後ろで声が・・・ スマートフォンで誰かと話している。
わー 若い人ってすごいなー この階段を電話しながら降りていく。
(え? 当たり前のことなのかな)

彼女は高校生でした。私の横に並んだときに分かりました。
そして彼女は・・・
「おばあちゃん、夏休み、いつ行っていい?」
「・・・・・・ じゃあ、8月※日から行くから」
「〇〇叔母ちゃんも来るよね。〇〇に食べに行こうよ」
そう言いながら、私を追い越してどんどん先へ行ってしまいました。

電話の相手はおばあちゃんらしい。
夏休みに、祖母のところへ行く日程相談をしていたみたい。
女子高校生を迎えるおばあちゃんって、何歳くらいなのだろう?

そうか・・・
私の5人の孫たちが高校生になったころ(みな男子ですが)
「ばあちゃん、夏休みに行くから」って、やってくるのだろうか?
そしてその頃、私は何歳だろう?
う! おそろしい・・・ 受け入れ態勢、できるんだろうか???

7月になりました

日本にトップスターが集合した映像に思わず目が固まった。
トップスターたちはあっという間に去っていってしまったけれど、
どれだけの準備と、人員と、予算が必要だったのだろう・・・
なんて下世話な計算をしてしまった6月の終わり。
そして今日は、無事に7月になりました。

そんな6月末の昨日、男声合唱団のコーラスを聞きに市民会館へ。
もう3年続けて通っています。4人も知人が出演しているので。
いつものパソコン仲間と一緒に6人そろって行きました。
仲間と一緒に行くことで楽しいのか、コーラスが楽しいのか、
分からないけれど、楽しい時間を過ごしてきました。

そして、7月・・・今年が半分終わった・・・

市の検診と自分の定期的な健診と、両方のために受診。
空腹で出かけるので、健診の日はなんだかつらい。
終わると、帰宅するまえに朝&昼のご飯を。
どこにしようか迷って、結局久しぶりのKOBEYAへ。

KOBEYAやStarbucksのあるルミネビルへ行くと、
ビックリ! いつも便利に立ち寄るお店がリニューアル中。
7月18日までなので、気を付けなくては。

KOBEYAの前から見える景色。工事中。
駅から出られるデッキも大工事中。長い期間工事が続いています。
出来上がったらどんなになるのか。
比較のために、工事中の写真も撮りました。

こちらは、ビックリのパン屋さんです。
つい最近オープンした、小さな小さなパン屋さん。
ここは細長い建物で、裏側でマンション工事が始まっています。
この建物は、先日まで、柑橘屋さんとジュース屋さんとiPhone修理屋さんでした。
みな撤退したので、マンション工事と一緒に壊されるのだとばっかり。
壊さないなら、どうして柑橘屋さんたちが出て行ったのだろう?

パン屋さんでパンを買ってかえりました。大麦食パンです。
お店は可愛い女の子がやっていました。

そして・・これはおまけ(?)
今日、健診のときに「呼吸機能検査」をしました。
分かっていたけど、ぜんぜんダメで(いつもダメ)
肺や気管支が弱くて、プーッと吹き出せないのです。
先生が気の毒そうに手渡してくれた結果の紙には・・・
(引き算はしないように・・・よろしく!)

長生きできなそうだな~
(数値が悪いのは、喫煙ではなく、子供のころからの喘息のせいです~)