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「メンドくさい」を言わない運動

推奨しています(?)
日々の中で、「メンドくさい(面倒くさい)」を言わない運動です。
まあ、身の回りの人を巻き込んでるだけで・・・
そして、たいていは無視されますが・・・

私の連れ合いは、なんでもかんでも「メンドくさい」のです。
だから、物をあまり仕舞いません。
「すぐ使うから、片付けるのは面倒だ」なのだそうですが、
日に1度使えば良い方で、何日も触った形跡のないものでも、
そのまま置きっぱなしになります。(すぐ使わないじゃん)
なので、黙って私が片付けてしまいます。

仕事仲間や、いろいろな現場で、
「それって面倒だ」というような言葉を聞くと、
「面倒と思わないでやれば、なんでもない」と提案します。
が、話はたいてい宙を通り抜けてしまいます。

ところで、現代は声を発するのも面倒らしく、
短縮語がますます勢力を広げています。
たとえば、複数の人からO157が検出された例のニュースで、
罹った人が食べたのは同じ製造元のポテトサラダだった(らしい)と、
繰り返し報道されていました。
そんな中、民放のニュース番組に出ていた見出しには
「・・・ポテサラ・・・」と大きく書かれていて、
思わず目が固まってしまった!

ニュース番組のタイトル文字に「ポテサラ」って・・・
「ポテトサラダ」って書いて欲しい!
若者たちが会話の中で「今日のランチのポテサラはさあ~」って言うのとは、
言葉の重さの違う場所なのに。

番組の制作者が面倒だったのか?
それとも、視聴者に受けいれやすい、と思ったのか?
もしそうなら、視聴者は軽く見られているわけです。これは怒るべき。

短縮語は「面倒だから」の最たるものだと思います。
早く結論を言いたいために、分かってもらえる単語はできるだけ短くする。
だけど、それでいいのかな?
「心の丁寧さが欠ける」よね、って思ってしまう。
例えば・・・元の言葉、分かりますか?

・セトリ
・レンチン
・チャリコン
・エイハラ
・クレカ
・ボッチ
・クロゲン
・コスパ
・セカオワ
・トレエン
・カラバリ
・ドイタマ
・ツンデレ
・おたおめ
などなど・・・

短縮語=メンドくさいから
ではないのかもしれないけれど、
ほんのちょっとでも「面倒だから」という気持ちならば、
あなたは、年を取ったとき、誰よりも早く老化します。

身の回りのものを、より面倒にしておくことが、
老化をストップさせることに、必ず役立ちます・・・
って思うのよね。違うかなあ~

「メンドくさい」を言わない運動、がんばりましょう!

「なさる」「される」???

夕べ、寝るときから気になって、
朝の家事を終えて、とにかく書いておこう・・・と。

「逝去なさった同期生」と、はがきの通りにここに書いたけど、
あとでアップされたものを読み直して、なんだかおかしいなと落ち着かない。

「逝去された同期生」ではないのだろうか?

「〇〇なさる」の「なさる」は自発的にされたことを丁寧語で言うときの言葉。
・あのお方のお描きなさるものは、高貴なものばかりです
みたいな・・・

「逝去」は自発的にされることではないので、
「逝去された」がしっくりくる気がするけど・・・

だからこのはがきの場合「逝去された同期生」の方が読みやすいのでは?
違うかな???
より丁寧にしたかったら、「ご逝去された同期生」とか・・・

って、「言葉」が気になるクセは相変わらずです。

ローバとロージー

二つ下のエントリーに
「もうすぐ、老婆になっちゃわないかと、心配・・・」と書いて、
これを読み直したときに、「ん?」と思いました。

「老婆(ろうば)」は普通だけれど「老爺(ろうじい)」って言うかな?と。

ネットの辞書で見てみたら、これは私の無知でした。
「老爺」と書いて「ろうや」
意味は「年をとった男性。老翁。 」
そう、もちろん男性の老人のことです。
ちゃんとありました。

しかし、やっぱりほとんど使われていなくない?
歳をとった女性は「老婆」で、普通に聞くけれど、
歳をとった男性は「老人」と言われているような?
なんだか、女性ばっかり醜く表現していない?

なんてことを、ちょっとブツブツっと思ってしまいました。

ちなみに、こんな言葉もありました。
「翁媼(おうおう)」
意味「おじいさんとおばあさん。」
高砂人形のあの二人が、まさしく翁と媼で、
おめでたい姿のおじいさんとおばあさんです。

行けたら行くね

「行けたら行く」は「行かない」ってこと!

女性のどのくらいの割合が、
「行けたら行く」は「行かない」ということと同じなのか。
そんなアンケートをまとめたページを見て、ふむ・・・と。

【自分にとって
「行けたら行く」は、「行けない」もしくは「行かない」という意味だ】

Yes:61.9%
No:38.1%

あらためて振り返ってみました。私はどうかな~?と。

「行けたら行きます」「行けたら行くね」
そんな返事をしたときって、
確実に言えることは、
ほとんどの場合「行く努力」をしていない、ということ。

つまり、
例外はあるにしても、
ほとんど、行かない・・・のだな~と。

だったら「行けません」って返事すればよいものを、
一応は「努力してみます」とポーズしているのね。
きっぱり断るのは申し訳ないし、
もしかしたら、行けるかもしれないし・・・
これって、日本人特有な「曖昧表現」の最たるもの。

「行けたら行きます」
「見れたら見ます」
「読めたら読んでみます」
「やれたらやってみます」
「書けたら書いておきます」
(私の日常から抜粋・・・)

う~ん、努力する気ないじゃないのね!(反省)

能天気と天然ボケと

会話の中で、ふっと「ノーテンキだものね」という言葉を使い、
自分でハッ!としました。

ん? 「ノーテンキ」って死語?

確かに最近はほとんど聞かない。

では最近はなんて言えばいいのか?
もしかして「テンネン」という言葉がその代わりだろうか?
ちょっと違う気がするけれども・・・?

「彼女はテンネンだから」という表現。
その「テンネン」っていったい何だろう?
あらためて、語源が何か? 意味は何か?と気になりました。

それで、調べてみました(って言っても、インターネットで簡単に)

【ノーテンキ】
能天気のこと。
「能天気」というのは、のんきで気楽な人などを形容するのに使われる言葉。

【テンネン】
性格や行動が極楽とんぼで能天気でおめでたいこと。→天然ボケ

そっか・・・ 天然ボケね~

で、やっぱり同じだわ、と納得です。
だから「ノーテンキ」は聞かれなくなり、
「テンネン」が一般的な表現になりつつあるのね。

言葉は時とともに移り変わる・・・のです。
味のある言葉が消えてしまうのは寂しい。
一度消えたら復活は難しいものね。

『能天気が普及したのは古く、江戸時代の書物には既に使われている』
「ノーテンキ、能天気」消えないことを願って・・・

20150124pasta1

今夜は故有って鎌倉パスタです。
生めんを使う鎌倉パスタ。ちょっと独特な風味のパスタです。
焼き立てパンは食べ放題。
だからね・・・  食べ過ぎた (ーー;)

20150124pasta2

 

解放感でダラダラと長文

あ~ 体の力が抜けて、今夜はなんだか脱力中。

いろいろな仕事に追われ追われながら、
毎日やりくりしながら迎えた今日。今年のお仕事が終わりました。

ほんとうは28日も臨時の会議になってしまったけれど、
心を決して「その日はすみません」と断って(ごめんなさい・・・)
予定通り今日が最終日になりました。

さんぽ道も、今年はずっとそんな個人的な仕事の話ばかり。
そうでなければ、大好きなエンタメ話題とおいしいランチばかり。
世の中には、いろいろなことが起きて、目をそむけてはいけないのに、
何一つ文章にすることもできず、みんな素通りで空っぽな話が続く。
それに、思えば今年は一度も「旅」をしていない。
心を洗うような旅の話も一つもない。
(そもそもエントリーに「旅」が無いものね)

その昔は、さんぽ道ももうちょっと中身があったのに・・・多分・・・
来年は、もう少し深みのある話を書き続けてみたいものです。
(無理か・・・・?)
(いえ、がんばろう!)

ところで、昨日はサロンの最終日でクリスマスパーティでした。

20141225waiwaixmas1

サンタさんまでやってきて(リーダーの仮装です)
楽しい時間を過ごしました。
まあ、準備(主に飲食)は大変だったけれど。

食料はみなダイエーに予約しておいて、買い出しです。
そういえば、ダイエーはとうとうその名前が消えるのね。
藤沢駅そばのダイエーは、イオンになるのかな?
ダイエーから一時トポスという名前のスーパーになり、
建て直ししてまたダイエーに戻ったというのに。
イオンという名前はもういいかなあ? あちこち有り過ぎだから。
仕方ないけれど、なんだかなあ、という感じです。

それから今日の最終仕事は、PPT(パワーポイント)講座の講師でした。
なんと受講生はシニアじゃありません。大学生です!
思えば、学生だけを対象とする講座の講師は初体験でした。

20141226wakamono

トヨタ財団の助成事業として企画された学生たち向けのプログラム。
私は彼らが2月末に行うプレゼンテーションで、
PPTをどのように使えば、より良いものになるかを講習したのでした。

たまには若い人たちの講座も楽しかった。
しかし、今の若い人たちってどうしてあんなにかわいいの?
男子も女子も、みんなかわいい。
私たちの若いころって・・・と思わず比較してしまいました。

そんなこんなで・・・今夜はほっとしています。
しばらくは、お仕事忘れて家事に精出します。

ところで、話は違うけれど、
省略語について、またちょっとブツブツ(鳥肌が立つ感覚)したので。

時々ここに書く通り、拒否感を感じる省略語によく出会います。
「コピペ」「デジイチ」「コンデジ」
何度もここでしつこく書いたけど、未だにみんなダメ。

「パワポ(パワーポイント)」もダメです。だからいつもPPTと書きます。

それが増えました。
シニアが使う「イラレ」です。
そういえば、シニアが使う「フォトショ」もダメかも。
若い人たちや、デザインの仕事をしている人たちならば問題ないのだけど。

同じ仲間の女性が、
「イラレ」と省略語を使って、ん?と違和感を感じてしまったのです。
確かに「イラストレーター」と言うのは長いかもしれないけれど、
私たちくらいの年齢で、プロとして使っているわけではないのに、、
「イラレ」は似合わない・・・って思ってしまうのでした。

私って、なんでこんなことに拘ってしまうのだろう。
多少自己嫌悪にもなるのだけれど・・・ ダメなのです。

さあ、気分を変えて!
年末年始、風邪をひかないように気をつけなくちゃね。

「好意をもつ」という言葉

あるWebサイトで「好意をもつ」という言葉に触れました。

何気なく見過ごしていた言葉だけど、
なかなかの表現力をもつ言葉だなあ~と、ひとり頷く・・・

どうでも良いというわけじゃないが、
ものすごく執心するわけでもない。
ああ良いな・・・と思うレベルだけれど、
山ほどある単純に「良いな」の中からは、
頭一つほどは飛び出ている。

年を重ねれば、心は簡単に動かない。
何しろ、人生をいっぱい過ごしてくると、
「良い」の裏には「悪い」が隠れていて「失望」へと至ることの、
なんと多いか、を繰り返してきてるから。

身の回りのモノ、優れていると思われる作品、
力を入れて関わろうと思ったあらゆる事柄。

そしてなにより、出会った人たち夫々のこと。

そんな中でも「好意をもって」接することが出来るものは、
この世代になると大事なものなのだな~と、
なんだか、あらためてシミジミ思いました。

でも、「好意をもつ」以上に深く、深く、
心に刻み続けているものは、
何と表現したら良いのかな?

なんちゃって(^^ゞ

「浜田島」で売られることになったフロートペンです。
欲しい! やっぱり絶対に名古屋へ行く!

20141007pen

※ところで、書きながら疑問・・・ 「好意をもつ」は能動で、「好意を感じる」は受動??
言葉ってむずかしい。
「好意を感じた(受動的)」ことなんてもう皆無だしね・・・ (–;)