冬季オリンピック開催中

ついこの前、東京オリンピックが開催されたと思ったら、
もう冬季オリンピック。
早すぎる、ということばかりではないと思うけれど、
いまひとつ、オリンピックに沸く気分が足りない。

そして、もっと沸かなくなってしまうのは、
ますますオリンピックの政治色が強くなり、
その裏に動く莫大なお金の流れも見え隠れし、
ひたむきなスポーツ競技への感動も取り込んでしまう。

小さなころから「オリンピックで金メダルを」と願い、
そこに向かってひたすら頑張ってきた選手たち。
その選手たちの輝くような汗と笑顔だけは、
そんなオリンピックの裏側とはかけ離れて、
純粋な感動をもらっているけれど。

今日は、コロナオミクロンのせいで、
予定していた楽しいことがキャンセルになってしまった。
職場も学校も幼稚園も、感染者だらけのようだ。

予定が消えて、仕方なく、午前も午後もパソコン作業。
合間をぬって、少し外へ出かけていきました。

気温は低く寒いのに、
流れる水がなんとなくぬるんでいるような・・・
春分を過ぎたせいかな。いえ、気のせいか?

桜の木が多い公園。3月末にはピンク色に染まる公園。
でも、今はこんなです。
日曜のお昼なのに、子供の姿がぜんぜん無かった。
オミクロン警戒中?

2月の今頃には工事が終わっているはずだったのに、
1か月延びて3月半ばまでかかるそうです。
すっかり木々が無くなってしまった・・・
もうすぐ、鶯が、早春の声でたどたどしく鳴く時期なのに、
今年は1匹も来ないだろうな~

春が届いた(^^)

少し厚めの封筒が届きました。
急いで開封・・・ 
飛び出てきたのは、満開の花びらが溢れそうなカードです。
ずっと離れた、本州の上の方に住んでいる幼馴染からでした。

カードを開くと、少しも変わらない見慣れた彼女の文字がいっぱい。
どうやら、年賀状に私が書き添えた文のせい?
何を書いたか覚えていないけれど、
去年は悲しいことが続いた・・・と書いたらしい。

少し落ち込んでる風の私の年賀状を読んで、心配して、
こんな春いっぱいの明るいカードを選んで送ってくれたのでした。
嬉しかった♪
遠く離れていても、年をとっても・・・
いえ、年をとったからこそ、遥かな友が気になるのかもしれない。

彼女は知らなかったと思うけれど、さくらと桜。
「愛犬のさくらのそばに、桜の花いっぱいのカードを置きました」
と早速、写真入りの返事を書いて送りました。
メールじゃなくてポストへ。

ついでに、懐かしい写真も添えて(^^ゞ
中学生の頃の仲良し4人です。
世の中が落ち着いたら、みんなで会おうね、と手紙を結んで・・・

中止

市との協働で開催し続けてきたイベントが、
またコロナ感染症拡大の影響で中止になりました。

そのイベントは、地域で活動している種々の団体がブースを出し、
それぞれの活動を紹介しながら、
現役をリタイアした人や、自分の居場所を探しているシニアに、
一緒に活動しませんか、と呼びかけるイベントです。

つまり、地域のシニアを集めるイベントです。

今、シニアの多くが、持病を持っていることでしょう。
血管系、内分泌系、呼吸器系、腎臓や肝臓、消化器系、整形外科、等々
薬を飲まずに生活されている人の割合の方が少ないと思われます。

健康な若い人たちの行動制限をするべきか?
毎回ターゲットになる飲食店の入り口をまた閉じさせるべきか?
そんな論議はともかくとして、
オミクロン株拡大の中で、これらのシニアを一か所に集めるイベントを、
「中止」とするのは当然の措置。
決定するのが遅すぎない? 役所ってほんとうに・・・

しかし、私たちのリーダーはすごい!
中止と発令されたと同時に、もう次のことを考えている。
そして、時間差も無いほど迅速に、メンバーにそれを発信し、
早速、会議で方法やスケジュールなどが検討されました。次へとゴー!です。

リーダーは同じ年齢、同性、もちろん家庭も孫も、私と同じようなものです。
なのに、足元にも及ばないそのエネルギー
そして、この事業を成功させていこうとする意識の高さ。
市の若い職員をさえ、引っ張り続け、お尻をたたく。
この活動(このイベント)がすでに15回を迎え、8年目を迎えたその力は、
彼女の腕によってだと言っても、誰も反論はしない。

私はと言えば・・・
今年初めに、彼女に言いました。
私の作業(チラシ作り他すべての作業と通信等の発行物作成)を誰かに変わってほしい、
負担が大きする、
事情があって今すぐ活動が出来なくなる可能性もある、
今まで続けていたのは、〇〇さん(リーダー)を困らせたくない、という気持ちだけ。
(つまり、事業に意義を見出してはいないということ)

う~ん、爆弾宣言! 引退宣言! 責任のがれ! 戦線離脱宣言!
でも、彼女はサラっと、「すぐにはメンバーを増やせないし、がんばってやりましょう!」
まるで、子供を諭すように・・・

でもね~ 
NPOに参加するって、楽しいことだけやるんだと思ってたし。
こんなに負担になることを、どうして続けなくちゃならないのか、
と思うと、暗澹としてくるのね~

リーダーと自分と、なんでこんなにも、天と地ほども違うのだろう?
人生は、いくつになっても、理解できないことがゴロゴロと転がっているのです・・・

谷川俊太郎さん

今朝、8時少し前ののNHKテレビ。
谷川俊太郎さんが出演されていました。
詩人、絵本作家、小説、脚本、そのお名前は知らない人はいないでしょう。
でも、現在も活躍されているかどうか、ちょっと分かっていなくて。
(うかうかすると、亡くなられた方と間違えたりしてしまう)
思わず、テレビ画面を凝視!

手元にあったiPhoneで、写真まで撮ってしまった(^^ゞ

1931年生まれ、お年は90歳になられているのに、
え~ 若い!
インタビューに答えるその会話の闊達なこと。
若い人たちの会話と少しも変わらず、笑いをもりこみ、
90代の会話のテンポとはまるで違う。

谷川さんの頭を透かしたら、どれほどクリアなのだろう。
私なんて、すでにドロドロになって不透明極まりないのに・・・

そして、思う。
どうしたら、90歳までこんなにクリアな脳でいられるのだろうかと。

谷川さんの新しい詩集のその詩は、言葉がとても短いそうだ。
思いを伝えるのに、多くの言葉はいらない。
と言われていた。

う~ん、考え込む。
いつまでたっても、
やたら長く言葉を綴ってしまう、このさんぽ道。
もっと単的に綴れるはずなのに。ダラダラと長い。

そういえば、数年前に誓った「さんぽ道の五禁」
その一番に、「短く」と決めたのに、ぜんぜん守れない。
(ちなみに、他の四禁が守れたかというと、あやしいが・・・)

才能の無い巷の民の私は、やたら長い文に頼り、
それは、脳の生鮮さが失われている証拠にほかならないのかも。
う~ん・・・・

おそるべし、谷川俊太郎さん

思い出にひたってはいけない

オミクロンの感染拡大、止めようもなく、
このまま各数字はうなぎのぼりで、
多くの人たちが行動を制限され(濃厚接触などで)
ごく当たり前の日常生活が滞ってしまっています。
一日も早くピークに達し、感染拡大が下降に向かうようにと願うだけ。
自分が、拡大に手を貸さない用おとなしく過ごします。

しかし、私と言えば、
コロナとは別の、心や体の重たい空気から解かれず、
多くの時間を少しばかり憂鬱に過ごしています。
去年は散々な1年だったけれど、今年こそは(コロナは別として)
明るい気持ちがいっぱいの年になることを願っていた・・・けれど、
ともすれば、穴倉の奥に入り込んで出られない・・・

そんな中、オミクロンの拡大直前に間に合って、
家族たち全員と数日間を過ごせたこと、
楽しくて、嬉しくて、幸せいっぱいの時間、
あらためて、今自分が生かされているのは、この時間のためなのだ、
と強く思いました。
自分の健康は、このチビ達、そしてそのファミリーのためにあるんだ、
という思いがいっぱい・・・
だから、健康に過ごさなくちゃ、ね!

姪からのプレゼントの、愛らしいシクラメンが、
厳しい夏を2度も乗り越えて、3度目のシーズンを迎えています。
いえ、庭で一年中咲いていたのだけれど。
霜の降りる前に、家の中に入れて、明るい日差しをあびる場所で、
やさしく咲いてくれています。

孫の中で一番のチビくん(もうすぐやっと3歳)
上越国際(今は上国というのだそうだ)へ、初の雪国。
写真右側にファミリーゲレンデがあり、そこで何度もソリで遊んだのかな。
「疲れすぎて、雪の上で寝っ転がって起きない」の図だって。

そこはその昔、毎年のように我が家で出かけたスキー場。
あそこが長峰ゲレンデだ…右上はホテルグリーンプラザがあるところだ、
懐かしい景色に、しばしのタイムスリップでした。

若かったな~ 私・・・・

あ、思い出にひたってはいけないのです。
前を向いて行かなくては!

2022年 正月

2022年 あけましておめでとうございます。

すでに三が日は過ぎ、今日は4日になりました。
わが身の色々な衰えをいやでも感じさせる新年となり、
しかも、コロナウイルス感染症との戦いを、
まだまだ続けなくてはならない、
少しばかり気の重たい一年の始まりとなりました。

そして、最近はひとつのことに対応するのが精いっぱい。
今年は去年より、そう感じることがもっと増えそうです。

だから、NPOの仕事はそろそろ卒業したい。
自分の時間は、自分の好きなもののために
(愛する孫たちのためとか、ひたすら楽しい時間とかに)使いたい。
年明けは、特にそんな思いにとらわれてしまいます。

でも、やめます・・・なんてとても出来ない。
なのに、出来る人がいるのです!
え?!と、目が飛び出るほど唐突に、やめる!と言ってやめちゃう人が。

去年はそんなことも続いて、振り回されました。
自身のこともいろいろあって、
少々、暗めの気持ちでスタートしている2022年・・・
それらをふっ切るには、何をどうしたらいいのだろう?

やっぱり、可愛い孫たちと過ごすこと。
週末には、またみんなと会えます。
5つの台風が重たい気分を吹き飛ばしてくれることでしょう。

雨あがりのクリスマス

クリスマスの朝は雨でした。

今年も今日を入れればあと7日。
私のNPO関連の仕事も、昨日の夕方のオンライン会議でピリオド。
ほっとして起きて来た朝でした。
でも、せっかくのクリスマスだけど、雨でちょっと冴えない。
孫たちの枕元には、サンタさんからのプレゼントは届いているのだろうか?

少しもはかどっていない年末のお掃除も、雨では気力が萎えて、
こうしてPCに向かってキーを打っています。

思えば、とんでもない1年だった・・・
生来ののほほん体質を根っこから切り倒されるような、
そんなことが続いた1年。
コロナのせいだけではなく・・・

思うようには人と会えず、
娘たちや孫たちにさえ自由に会えず、
iPhoneのみが心を繋ぐ大切な道具でした。
こんなちっぽけな携帯電話が、自分の心のよりどころになるなんて、
2012年に初めてiPhoneを手にした時には、思いもしなかった・・・

そしてもうひとつ、
オンライン会議システム(主にZoom)が、
リアルに会えない人々とのコミュニケーションの場となって、
気が付けば、そこでの会話が生活に入り込んでいました。

去年に続き今年も、毎週毎週1年間、
ほとんど休むことなく続いた仲間たちとの講座があり、
そして親しい友達との笑い顔が絶えないお喋りタイムも。

リアルで会話することの温かさと比較にはならないけれど、
それでも、こうしたオンラインでのつながりが、
リアルと紙一枚ほどの差で、楽しむこと、活用することができた。
新しい体験でした。

窓の外、灰色の空を見ながら、ちょっとさんぽ道にボソボソと・・・
さて、少しは掃除を頑張らないと!

iPhoneでクリスマスソングを流しています。
今日は一日中かな(^^)v

今日はイブ

だったのですって・・・
もう、クリスマスなんてすっかり遠い話でした。
その昔、子供たちを喜ばせるために、
ツリーを飾り、ケーキを作って、プレゼントを用意して。
今は、身近にクリスマスを喜ばせる相手はいないものね~(^^ゞ

画像もちゃんと投稿できるか、朝から早々に、
テストのために急いでカード作りました。

・・・おまけ(#^^#)・・・

2年ぶりの旅(^^;)

旅とはいっても、娘の住む兵庫県へ行ってきただけだけれど、
それでも、私には立派な旅となりました。2年ぶりの。

2年ぶりに乗る新幹線、車窓から美しい富士山が見えました。
やっぱり写真を撮ってしまう富士山です。

新横浜で買った駅弁。30品目あるという賑やかなお弁当。

旅の目的、メインは孫の七五三のお祝い。
日岡神社へ、混むことを予想して朝9時前には到着。
さすがに人影はまばらでしたが、帰るころには七五三の子供たちが次々に。

無事にお参りを済ませて、ほっとしたら甘いもの(^^ゞ
また行きたかったわらび餅のお店へ。
ほんとうに美味しい!

次の日は、福崎町というところへ。
柳田國男の生家です。そして柳田國男が描いた妖怪たちにちなんで、
福崎町は「妖怪の住む世界」として町おこし。
観光客に縁の無かった街が、妖怪の町として成功したようでした。
町のいたるところに妖怪がいたり妖怪ベンチがあって、なかなか楽しかった。

15分ごとに河童が顔を出す池 \(^0^)/
つい、出てくるのを待って動画など撮ってしまうのだ。

あちこちにある妖怪ベンチ。結構リアル。

福崎の駅には、こんなお洒落でゆったりしたカフェがあって、
ここでしばらく休憩・・・

そして、娘たちに淡路島へ連れて行ってもらいました。
私の母が育った淡路島。
一度も訪れたことがなく、初めて明石海峡大橋を渡りました。
小さな感動とともに。
でも、この大きな島のどこに住んでいたのだろう? 北?南?
その後母は京都に移ったけれど、淡路島には何歳まで居たのだろう。
母の幼き日のことを、何も聞いていなかったことに気が付き、
元気だったころの母に聞いておけばよかったと、後悔がつのります。
もう聞くこともできない遠くへ逝ってしまった母の幼き日のことを・・・

鳴門海峡大橋です。
この日のこの時間、渦潮は小さめでしたが、
あちこちでクルクル回っていました。
空は青く、海もひたすら碧く碧く・・・

ところで淡路島ってたまねぎの産地で、どこもたまねぎだらけ。

ここにしかないというたまねぎキャッチャー。
取れたらおまけで、たまねぎが一袋もらえます。
娘夫婦と孫との3人共同で、たまねぎがキャッチできました。
お土産は、大きくて立派なたまねぎがいっぱい!
その夜は、娘がストウブでまるごとたまねぎ煮を作ってくれて、
その甘さにびっくり、みんなで舌鼓でした。

そんなこんな・・・
孫と遊んで過ごし、のんびりし、美味しいものをたくさん食べて、
再び新幹線に乗って帰宅・・・

う~ん、帰宅した途端に現実に戻る(ーー;)

秋の夜空に花火

先日、外付けHDDの中をゴソゴソ探し物をしていたら、
2000年代初めのころの、さんぽ道の下書きが出てきました。
教室をしていたころで、生徒さんたちとの触れ合いや、世の中の事、
身の回りで起きた色々なことを書き続けていたけれど、
今のさんぽ道に比べたら、ずっと内容が充実している。
日々、いろいろなことにぶつかり、いろいろな想いをし、
また、世の中のことをとてもよく見ていた。

それに引き換え、今は・・・ うむ・・・
一番の原因は、iPhoneで撮る写真のせい(責任転嫁!)
つい、写真があるものだから、その説明に追われて・・・

って、違うな~
やはり、物事を深く考えるのが面倒になっていると思う。
そして、感性がすっかりすり減ってしまってる、ということだ。
つまりは、歳をたくさん取り過ぎた・・・
けど、写真を載せて、解説するだけだっていいかな。
やれるだけ、まだましなのだ。そう思うことにして・・・

で、写真と、その説明です(^^ゞ

行きそびれていた熱海へ。土日を使って。
思った通りの混雑ぶり。でも賑やかになったのは良いことです。

荷物を置いてすぐに海まで。良いお天気だったのでじっとしていられない。

空も海も美しかった。
土石流の痛手から立ち直るのはまだまだだけれど、
観光で賑わいを取り戻すことも、大切な復興のひとつ。

実はこの夜は復興の花火大会。盛大なイベントが企画されていました。
募金活動に私も少し寄付。
その向こうは有料席だし、別の場所では食べ物の屋台も出ていました。
そこまで賑やかな海岸を期待していなかったので、ここで私はUターン。

駅まで上がってくると、のどが渇きます。
ホテルのカフェでちょっと休憩。
旅行者の人たちも、カフェタイムをしていました。
前回来た時は、だーれも居なかったっけ。

そして、夜・・・

ほんとうは海岸で見たかったけど、
ベランダから、素晴らしい花火を見ていました。
秋の花火はいつも20分くらい。この夜は倍の40分間。
お腹を突き上げるような大きな音と共に、空いっぱいい広がる花火。
iPhoneではぜんぜんうまく撮れなくて残念だったけれど、
久しぶりに、花火を堪能した夜でした。

うん、やっぱり、写真の補足説明しか書いてない・・・(^^;)