桜の季節

明日には、緊急事態宣言が総理大臣から発令される。

私たちは、未だかつてないことを体験しているのです。
気持ちの緊張がとけない日々が続き、明日からはもっとその緊張が強くなる。
こんな体験、したくないのに・・・

この新型コロナ感染のために、家庭の経済がひっ迫したり、
商売や会社が経営困難になったり、
内定が取り消されてまた就活をしなくてはならなくなったり、
感染して入院して、生死をわけるほどの苦しい戦いをしたり、
小さな子供の肺炎は一生に響くほどの後遺症を残すかもしれないし、
そして、もう帰らぬ人の無念の涙は乾くこともなく・・・

しかし、
やがて鎮静化し、時が過ぎ、同じこの桜の季節になったとき、
「ああ、2020年の桜の季節は、とんでもなく大変だった」
と、それぞれが思う日が、きっと来る。
今をがんばれば・・・


一昨日はお墓参りにいきました。
心が落ち着かなかったけれど、墓前で両親に手を合わせると、
不思議にす~っと落ち着きました。

霊園は桜の並木があり、見事に桃色に染まっていました。
お花見もできるし・・・と、ちょっと欲張ったお墓参り。
いつもよりもずっと静かな霊園の中で立ち止まり、
風に舞う花びらに見とれていました。

今日も満開の桜へ

今年は、新型コロナのために、いろいろといつもと違う春になりました。
鳥肌がたつような不安に縛られる日々の中でも、季節はいつもの春を運んでくれます。
どこもここも、桜がまっさかり。
そして、皮肉なことに、時間がたっぷりある私は、
いつもの年より桜を眺める機会が多くなっています。

今日も、友達の「桜がきれいよ」のメールに誘われて、
家から2キロもないところへと、散歩を兼ねて出かけてきました。

ちょうど満開!

青空の下、広々として、空気が澄んで気持ちよかった!
実はこの場所・・・

我が家のお墓(今はお留守です)のあるお寺と、その上に広がる墓地です。
久しぶりに訪ねてきたので、あちこち新しく、きれいになっていてびっくりでした。

墓地の向こうに広がる建物は、

湘南ヘルスイノベーションパーク (湘南アイパーク) です。
以前は武田薬品工業株式会社の湘南研究所でした。
ライフサイエンスエコシステムを構築し・・・・という研究所らしい。

今日の桜は、このお寺でお仕事をしている友人が誘ってくれたのでした。
もう長い友達。ほとんど会うチャンスが無くなってしまったけれど、
彼女の言葉は「心の友」
そう、長く合わなくても、いつだって気持ちの通じる友達です。

笑顔の彼女が手を振っていました。
一応、適度の距離を保って、「元気だった?」からスタートする会話。
う~ん、生の会話っていいな~
ここのところ、夫以外、誰とも目を合わせて話をしていなかった・・・
会話と言えばオンラインだけだったものね。

お寺には小高い場所があって、ちょっと上がってみました。
こんな道を上るのも、すごく久しぶり。

ちょっと浮き浮きしてくる。たったこれだけの道なのに。

ここは御霊のまつられる場所で、その向こうには遠く、湘南の海が見えました。
ほんとうに、空気が爽やかで、胸の奥の奥まで深呼吸をしてきました。

友達ともおしゃべりしたし、身体も心もフレッシュになって、
また自宅へと戻りました。

こんなに、だーれも居ない道。コロナも無縁。
帰宅するまで、まったく何も触らなかったけれど、
一応、石鹸で手をしっかり洗いました・・・ 哀しい現実に戻る瞬間・・・

桜満開

満開の桜を見るために、今日も境川の遊歩道へ行きました。
お花を眺める人がほんの少し増えていました。

ところで、そのうちに、
郵便ポストにマスクが2枚届くそうです。
マスクは確かにありがたいことです。
だけど・・・ それってなんだか変じゃないですか?

新型コロナの感染がどんどんと拡大しています。
もう、高齢者だけを世の中から隔離しておけば済む状況ではありません。
0歳児も重体になり、子供たちも罹れば命が危険にさらされます。

都内で報告される感染者の年代は、今は、30代、40代が一番多いです。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/corona144.html
(ページの情報はすぐに変わりますが)

20代~40代は行動範囲が広いです。仕事でも、プライベートでも。
そして、医療従事者や医療施設での感染が増えています。
この状況はもう抑えられないのだと、ひしひしと感じます。

怖いことばかり・・・

心が重くて、せっかくの満開の桜も、沈んだ心で見上げていました。

こんな時は、マンダロリアン・・・じゃなくて
(それもあるし、もう4回も見ちゃったけど、そしてまだ見たいけど)
泣ける映画が見たい・・・と思って、Amazonプライムを探しました。
そして選んだのが、「しゃぼん玉」(2017年作品)という映画です。

とても良かったです。泣けたし・・・
結局、私はいつも、現実逃避してしまうのだなあ~

4月1日

4月ごろになったら少しは終息の方向へ・・・
なんて思ったのはいつ頃だったか?
そんな予想など吹き飛んでしまいました。

日に日に厳しい状況になり、誰もが感染を避けられない現実。
明日は我が身の感染を知るかもしれない。
そして明日は、わが身が感染源となるかもしれない。
自分の住む場所が封鎖され、何もできない日がくるかもしれない。
大切な誰かが、突然、陽性の宣告を受けるかもしれない。

とても受け入れきれません。イヤだ・・・

毎日、鬱々とした気持ちが晴れず、
ほとんど出かけずに、家でPC作業をしながら悶々としています。

でも、気持ちが沈むと免疫力が落ちます。
感染しやすくなるかもしれないので、
無理やり気分を向上するように努めています。

そのために、
誰にも会わず、誰にも接近せず、どこにも立ち寄らず、
ただ歩いて、桜を見たりしていました。満開ちょっと前の桜です。

3月28日 境川の遊歩道
3月30日 おんべ公園

この時からもう数日が過ぎているので、今は満開ね。
でも、今日の強い雨にあたって、散り急いでしまったかも。
晴れたら、また、歩くだけのお花見をしてこようか。

そして、もうひとつ。気持ちをプラスにするのはこちらです。
Instagramがあることに気が付きました。
無いはずないものね。早く気が付けばよかった。

かっこいい!

ちょっとした動画もあって、楽しんでいます。
ほんと、こんな同年の人っていないだろうな~
やっぱり、ちょっとおバカだなあ~って思いながら。

でも、誰とも話題を共有できないのが寂しい・・・
ああ、やっぱりおバカ(^^ゞ

工事の訳

先日から、このビル全体に
足場とシートをかけてメンテナンス工事をやっていました。
塗り替え?かな、と思っていたのだけど、
昨日、その前を歩いたときに気が付きました。

その頃の写真を撮っておいたらよかった。
このビルのこの窓の、ガラスの外にある枠は、
ものすごくたくさんの鳩たちの止まり場所だったのです。

だから、窓ガラスはもちろん、その下の通路、
(主にそこは階段になっていますが)一面が、
その鳩たちの落としたフンで汚れていました。

階段を通りたいことがあっても、上からフンが落ちてきそうだし、
フンを踏まないように歩くのは至難でした。
近道をしたくても、だからそこは通らなかった。

昨日、そこが、窓ガラスがきれいになっていて、
鳩が一匹もいないことにビックリして、
目を凝らして必死で窓ガラスの枠を見つめました。
どうしてだろう?

よくよくビルを見上げて納得です。
あのメンテナンス工事は、鳩対策だったのだ。

鳩が止まっていた場所は、金属の線が張られ、
だから鳩たちは止まるに止まれず、どこかへ。
メンテナンスと同時に、清掃作業も行ったのでしょうか。
いつも大量のフンで汚れていた階段もきれいになっていました。

これで安心して通れるけれど・・・
あのたくさんの鳩たちはどこへ行ったの?
近くに鳩の姿は見えませんでした。
人と動物。都会では人の生活が優先されるから、
疎まれ排除される動物があとを絶ちません。
彼らは、当たり前に自分の営みを行って生きているだけだけど。

せめて、どこか人に邪険にされずに生きられる場所を見つけて欲しい。
そんなことを思いながら、iPhoneのシャッターを切りました。

不安ばかりの1月ですが

新型のコロナウィルス・・・
どうか、早く鎮静化してほしい。
これ以上広がらないで、と願うばかりです。

春節でたくさんの観光客がやってくる。
なんだかいつも、こういう時の日本の危機意識は甘く感じます。
後手に回らないように、しっかりと防疫対策をしてください。

そんな中、
ほんとうは2月に入ってすぐに、友人たちと都内へ出かける予定でした。
場所は明治神宮ミュージアムと国立競技場。
隈研吾さんの建築物めぐりです(#^^#)
でも、ちょっと延期することにに決めました。
外国からの観光客の集まる場所は避けましょう・・・と。
用心深いお年ごろの仲間ですから。

天気は相変わらずの不順な冬。
今日は雨が降りましたが、1月のこの時期、例年なら雪か霙でしょう。
自分の持っているコートの中の、一番暖かなダウンのコートは一度も出番がありません。
あまりに立派に育ちすぎたため、大根を出荷できない農家のニュース。
安い野菜はありがたいけど、あとが怖いです。

なんだかほんとに、新年早々、不安なことばかり・・・

気分を一掃・・・ まあ自分の気分だけだけど(^^ゞ

コンサートのリハーサルでの、アコースティックバージョンの弾き語り。
すごく珍しくて、とても素敵なので・・・ 自分のために貼り付けます。

2020年スタートです

今年もまたどうでもよいことを綴っていきます。
お暇なときは立ち寄っていただけたら嬉しいです。
ほんとうに、他愛もないことばかりで(^^ゞ
少しは世のため人のためになるような、実のある事が書けるようがんばります。

1月3日、いつものように鶴岡八幡宮へ初詣に行きました。
このところ、家を8時半に出て、9時過ぎには鎌倉駅に到着。
そうすると、石段の前の入場規制が始まる前に間に合います。
でも、入場規制の始まる前だと、ゆっくりiPhoneを構えてる時間が無くて・・・
来年はもうちょっと後、入場規制を受けながらゾロゾロと参拝しようかな、と。

新年に当たって思うことは、近年の気候変動の激しさへの不安です。
今年もまた、いえもうこれからはずっと、
気候変動による大きな災害が避けられなくなるのでしょうか。
いえそれよりもっと、地球そのものがどうなっていくのだろう。

子どもたちや孫の世代は? 大丈夫なの?
新年からそんなちょっと不安な未来を案じています。
ストローを紙にする・・・なんていうレベルじゃないでしょ、と思うのですが・・・
私たちは何をすれば、未来の子供たちに緑の地球を残せるのだろうか。
残された人生の中、常に心にかけていこうと思っています。

・・・まあ、エンタメ系の投稿ばかりになるさんぽ道が目に見えていますが(^^ゞ

明石、姫路、加古川への旅(1)

しばらく更新していない間におきた、あまりに大きな自然災害。
それはまだ終わりの見えない状況だというのに、今日も強い雨が降っています。
さらに被害が広がりませんように。

私といえば、いろいろな雑多を抱えつつ、
先週から今週の6日間ほど、次女の住む兵庫県へ行っていました。
久しぶりの旅です。
滅多に旅などしないから、忘れないうちに日記に書き留めます。

新幹線の西明石駅まで、娘家族が迎えに来てくれて、
明石の「魚の棚(をんたな)」で明石焼きを食べ、今夜のおかずの魚を物色。

急いで食べて写真を撮り忘れ、お代わりが来た時に撮りました(^^ゞ

生きてる魚やエビやタコ、動く姿に大喜び。
その夜は、新鮮な刺身や魚料理に舌鼓!

翌日は、豊岡市の出石へ。生憎の時折強く降る雨に、
城跡の散策はあきらめて、出石皿そばのお店にまっしぐら。
娘たちのおすすめのお店はお客がたくさん並んでいてあきらめて、
おすすめ2へ行きました。
皿そば・・・ お蕎麦がお皿に載って出てきて、食べたいだけお代わり。

お蕎麦のお店はたくさんありますが、この「官兵衛」で食べました。

いつかまた、城跡の散策に再訪できますように・・・

そろそろ秋

今年は素通りするつもりだったのに、
三つのお目目につい惹かれてしまって・・・

今年発売の新しいiPhone、私の手元にやってきました(^^ゞ
早速、今まで通りに使えるようにバックアップを戻し、
各種設定を・・・

バックアップをもどして、順調にインストールが進んでます。
時間はかかるけれど。

が、しかし!
もう何度、機種交換をしたんだろう。
慣れは怖いです。いろいろあって思わぬ時間がかかりました。
もう大丈夫!

そんなiPhoneのお世話は家の中で、じっとうつむきながら、
少しも動かず延々と・・・ですが、
今日は大仕事。庭のバラの木の伐採をしました。

先日の15号台風で、つるバラを這わせていたアーチが倒れました。
もうアーチそのものも(金属製)ボロボロだったし、
つるバラも18年は経っていて、カミキリムシには食い荒らされる、
黒星病やうどん粉病で、けっこう瀕死の状態をがんばっていたのですが。
さすがに、もう立て直しは難しいし、
育てる私も年齢を重ね、新しいアーチも作れない・・・

新しいiPhoneの超広角レンズで撮っているので、やたら広々見えますが、
そんなに奥行きがある庭ではありません。

写真の場所にあったアーチが倒れました。
そして、今日の午前中、ギーコギーコと枝切りを。

こんなサビサビの小さな折り畳みノコギリで、
一本落とすだけでも、太いのだと20~30分近くかかりました。
不安定な三脚に乗って、体をどこかにつかまって支えながらギーコギーコ
ひえ~ です。でも、がんばりました。
やるしかないものね。

つるバラのプロスペリティさん、長いことありがとう。
でも、根元からまた新しい枝を出して、白い花を咲かせてね。

暑かったけれど、空気は秋でした。
明日は、新しいiPhoneも握れないほど腕が痛くなりそうだ(TT)

もう戻れない?

四季の美しい穏やかな日本に戻ってほしいけれど、
きっともう無理なのかもしれない。
台風による被害は想像を超え、
各地に公的な施設、設備などを作るときは、
「想定」の数字を大幅に修正しなくてはならない時代になった。

被害に遭う人と遭わなかった人との違いは紙一重。
明日は、自分の身に起きても少しもおかしくない。
こんな時代に家族を作り、新しい命を育てていく人たちは大変だ。
その子の未来の先の先まで、地球はゆっくりと歴史を刻んでほしい。
婆ちゃんたちを代表しての独り言です。

Instagramにのせた写真です。庭の隅でひっそり花を咲かせていました。見落とさなくてよかった。青い小さな朝顔。こぼれ種で毎年咲いています。

先日出かけた熱海です。
天気が悪くて、曇りから小雨模様に。
初島も煙っていました。

で、またタピオカに出会ってしまった。

熱海駅にあるラスカに入った途端の立て看板。
このお店「五味八珍」は浜松餃子やラーメン、唐揚げなどのお店。
私も、よく浜松餃子を食べに行きます。
タピオカとはぜんぜんイメージ合わないけれど・・・

いつまで続くタピオカブーム。おまえもか!とそこここで。

さて、用事を終えて、夜は一人でコンサート(^^ゞ
9月初めに手元に届いていたライブビデオを、やっと堪能できました。

ときどきテレビ画面をiPhoneで撮って、
あとから、遊んでおりました (^^;)